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眼瞼下垂の手術後は腫れる?

更新日:2017/03/27 公開日:2016/05/20

眼瞼下垂のよくある疑問

眼瞼下垂(がんけんかすい)の手術でまぶたを切開する際、どれくらい腫れるのか不安に思う方も多いかもしれません。ここではドクター監修の記事で、眼瞼下垂手術を受けたときに生じるまぶたの腫れと内出血について解説します。

眼瞼下垂の切開手術を受ける際に、傷口はどのくらい腫れるのか気にしている方もいらっしゃるでしょう。ここでは、手術後に傷口が腫れる程度と治まるまでの目安、腫れ以外に生じる手術後のリスクについて解説します。

眼瞼下垂について

上まぶたが下垂することで、まぶたが開きにくくなり、物が見えにくくなってしまうことを「眼瞼下垂」と言います。新生児から高齢者まで幅広い層で発症する可能性があり、その原因や症状は多岐にわたるといわれています。

眼瞼下垂は、「先天性眼瞼下垂」と「後天性の眼瞼下垂」の2種類に分けられ、先天性眼瞼下垂は生まれつき目が開きにくい状態で、左右差がある場合が多く見られます。また、「真性眼瞼下垂」「偽性眼瞼下垂」という分類もあるようです。後天性の眼瞼下垂は、大きく分けると「腱膜(けんまく)性眼瞼下垂」とその他の眼瞼下垂に分類されます。

眼瞼下垂については『「眼瞼下垂症」の原因と症状』の記事でさらに詳しく解説しています。

眼瞼下垂の手術後は強い腫れがある

眼瞼下垂の手術が終わってから抜糸するまでには、たいてい1週間ほどかかります。この期間は、まぶたの切開部分を中心に強い腫れが出ます。腫れは手術直後から翌日にかけてピークを迎え、その後は次第に引いていきます。1週間後の抜糸が終わる頃にはもっとも腫れている頃に比べて7~8割程度まで回復することがほとんどです。

腫れる期間

まぶたが腫れる期間は個人差が大きく、詳細な手術の内容によって異なりますし、手術を受けた方の体質によっても左右されます。手術直後に強い腫れがあるときには、二重の幅も全体的に広がるため、二重の幅が広い方は腫れがより一層目立つ場合があります。

腫れが完全に引く目安は、6か月程度です。これは皮膚の切開が必要な手術であれば、程度の差こそありますが、そのくらいをみておくとよいでしょう。

手術後には内出血も

手術後には強い腫れだけでなく、内出血も生じます。ほとんどの方に内出血は生じますが、消えるまでの期間は人によりさまざまです。

軽い内出血ですんだ方は、術後1週間で行う抜糸のタイミングでは内出血もほとんど消えています。しかし、強い内出血であれば、消えるまでに2週間くらいかかることもあります。

内出血を軽度に抑えるための対処法としては、手術を受けてから3日間は身体の血行をよくしすぎないようにすること(熱いお風呂に長く浸からないようにする、激しい運動や飲酒を控えるなど)が有効だといわれています。