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角膜炎の検査について

更新日:2016/12/09 公開日:2016/06/22

角膜炎の検査・治療法

角膜炎の検査には、特殊な器具を用いることがあります。目はデリケートな部分ですので、怖がらずきちんと検査を受けましょう。ドクター監修の記事で、角膜炎の検査方法について解説します。

主な角膜炎の検査方法を紹介していきます。

スリットランプ検査

角膜炎の診断では、主に、「スリットランプ検査」が行われます。この検査を行うことで、診断に必要な情報の8~9割を得ることができるといわれています。スリットランプ検査は、細隙灯顕微鏡検査(さいげきとうけんびきょうけんさ)とも呼ばれています。スリットランプ検査では、眼球に細いスリット状の光を照射し、その反射光を顕微鏡で観察することで、眼球の組織の細部を観察することができます。

視力検査

角膜炎の検査に限らず、目の検査をする際は必ず、視力検査を行います。角膜炎の場合、角膜が濁って視力が低下していることがあります。

眼圧検査

眼圧検査では、目の内部の圧力(目の硬さ)を検査します。目の病気を調べるときに、広く行われる検査です。眼球の中には、眼房水と呼ばれる血液の代わりとなっている液体が循環しています。この眼房水が眼圧を決定する要因です。眼房水の産生が増加したり、排出量が低下したりすると、眼房水の量が増え、眼圧は上昇、つまり眼球は硬くなります。空気のたくさん詰まったボールが硬いのと同じ理屈です。

原因となる感染性微生物の特定

角膜炎の治療には、原因となる感染性微生物の特定が極めて重要です。特定は、炎症を起こしている部分の角膜からサンプルを採取し、培養することで行われます。原因菌を特定したり、アカントアメーバの有無が確認できれば、その後の治療方針の決定もスムーズに進めることができます。このほか、普段使用しているコンタクトレンズの表面に、微生物が存在していないかも確認します。

検査後の治療法については、『角膜炎の治療について』をご覧ください。