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かかとがガザガザで分厚い!そうなる原因とは

更新日:2017/05/11 公開日:2016/07/27

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しばらくケアを怠っていたら、かかとがゴワゴワになっていたという経験はありませんか?今回は、かかとがぶ厚くなってしまう理由をお話していきます。

物理的な刺激を受けるとかかとが厚くなりやすい

かかとがぶ厚くなりやすい理由の1つは、物理的な刺激を受けやすいということがあげられます。

皮膚のもっとも表面には、角質(角質細胞)が何層にも積み重なってできた「角質層」があり、外部からの刺激をブロックしたり、肌内部の水分の蒸発を防いだりするバリアとして機能しています。

角質層は、体の部位によって厚さが異なります。顔の場合は、だいたい10〜20層程度ですが、足の裏、特にかかと部分では100層以上、厚いかかとでは150層程度、異常な場合は200層にも達することもあるようです。

足裏は、全体重を支え、立ったり、歩いたりするたびに、大きな刺激が加わります。そのため、ほかの部位に比べて、角質層がもともとぶ厚くできているのです。中でも、かかと部分は、歩くときに最初に着地する場所なので、地面からの衝撃を受けやすいです。そのため、衝撃から身を守るために角質層がより分厚くなりやすい傾向があります。特に、かかとに体重をかけるような歩き方をしている人は、かかとが厚くなりやすいので注意しましょう。

かかとはもともと乾燥しやすく、厚くなりやすい

かかとが分厚くなりやすいもう1つの原因は、乾燥しやすいからです。

足裏には、汗を分泌する「汗腺」はたくさんありますが、皮脂を分泌する「皮脂腺」がありません。皮脂は、汗と混じり合って、天然のクリームのようになり、皮膚をコーティングして保護する役割を持っています。

しかし、皮脂腺がない足裏は、汗腺から出る汗と、角質由来の脂質だけで皮膚のうるおいを保たなくてはならないため、もともと乾燥しやすい傾向があるのです。

また、古くなった角質は、新陳代謝とともに、垢となって自然にはがれ落ちますが、足は、血液やリンパの流れが滞りやすいため、新陳代謝が悪くなりがちです。その結果、古い角質がはがれ落ちず、角質層分厚くなっていきますが、角質層が分厚くなると、角質層でつくられる脂質、水分が全体に行き渡にくくなるので、さらに乾燥が進んでしまうという悪循環に陥りやすいのです。

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