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妊娠線のレーザー治療とは

更新日:2018/08/31 公開日:2016/08/25

妊娠線は皮膚科などで治療を受けることで、目立たなくできる可能性があります。数ある治療法のなかで、レーザー治療に焦点をあてて妊娠線に有効とされる理由などを解説していきます。

妊娠線のレーザー治療は「改善」が目的

妊娠線の治療には現在のところ確立したものがなく、レーザー治療を行っても完全に消すのは難しいものです。ただし、妊娠線をきれいに消すことはできなくても、レーザー治療を受けることで目立たなくなる可能性はあります。あくまで、「妊娠線を消すための治療」でなく、「妊娠線の改善が期待できる治療」として認識しておきましょう。

レーザー治療で妊娠線が改善する仕組み

妊娠線のレーザー治療では、肌に熱エネルギーを与えて肌の再生を促します。さらに、真皮ではコラーゲンの生成が活性化されます。結果、古い皮膚の組織が排出され、新しいみずみずしい肌に生まれ変わるというものです。これにより、妊娠線や肉割れで裂けた部分を薄くして目立たなくできる可能性があります。

妊娠線治療に用いられるレーザー

妊娠線の治療には次のレーザーが用いられるのが一般的です。

フラクショナルレーザー

若返りの治療として使われることの多いフラクショナルレーザーは、肌そのものを新しく入れ替える治療法です。肉眼では見ることのできないほどの非常に細いレーザーを大量に照射します。レーザーにより穴が開いた部分は、コラーゲンの生産により真皮が再生されます。レーザー照射によりダメージを受けた部分の組織を、レーザーを照射していない部分の細胞が包むようにして表皮を再生します。

ヤグレーザー

長い波長が特徴のヤグレーザーは、皮膚の深部までエネルギーを届けることができます。レーザーのエネルギーによる刺激でコラーゲンを増やし、妊娠線ができた肌の再生を促します。また、皮膚表面の古い角質を取り除く効果もあるため、肌の新陳代謝が促され、妊娠線の改善に効果が期待できます。

レーザー治療のメリット・デメリット

レーザー治療の優れている点は、手術のように目立った傷をつけることなく妊娠線を改善できることです。また、比較的短時間で治療を受けられるうえ、痛みが少ないのも魅力と言えるでしょう。

ただし、レーザー治療に限ったことではありませんが効果には個人差があります。また、保険が適用できないので治療費がクリニックによって異なり、事前の確認が必要となります。妊娠中や出産の直後、授乳中は一般的にレーザー治療は避けるべきとされているので、該当する方はその点もあわせて確認しましょう。

レーザー治療を受ける前に慎重に検討を

レーザー治療を受けたとしても、人によっては妊娠線が期待どおりに薄くならないこともあります。また、妊娠線ができている範囲や溝の深さなどによっては照射に要する時間や回数も異なってきます。

妊娠線をレーザー治療で改善したい場合には、事前に不安な点を確認するなどして慎重に検討することをおすすめします。

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