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シラカバ花粉症を起こしやすい時期は

更新日:2018/06/08 公開日:2016/08/25

シラカバ花粉症を起こしやすい時期と対策について見てみましょう。

シラカバの花粉が飛散する時期は

日本でシラカバが多く生息しているのは北海道と東北の一部です。涼しい地方のため、4~5月頃に花穂がつきます。下向きに垂れ下がるようにつくのが雄花、上向きにつくのが雌花で、風によって花粉が飛ばされることで受粉します。

生息地域での飛散時期は、4月中旬~6月初旬頃で、飛び始めてから半月くらいでピークを迎え、1か月ほどは飛散量が多い時期が続き、その後、終息に向かっていきます。

国内でもっとも患者数が多いのはスギやヒノキの花粉症ですが、本州でそれらの花粉が終息に向かう頃、北海道や東北ではシラカバの花粉がピークを迎えることになります。該当地域に住んでいる人で、5月になってから花粉症の症状が出始めたという人は、シラカバ花粉が原因かもしれません。

シラカバ花粉症の対策

花粉症対策としてもっとも効果があるのは、花粉が飛散する前から予防的に治療を始め、症状を軽めに抑えることです。しかし、すぐに受診することが難しいという場合には、花粉をできるだけ体内に入れないよう、毎日の生活で工夫することがポイントとなってきます。

主な対策法

花粉は、一般的に昼前後や日没後にもっとも多く飛ぶので、その時間帯に外出するのはなるべく控えましょう。さらに、外出するときは、帽子やメガネ、マスクなどで花粉をガードして、体内に取り込む量を減らしましょう。花粉が付着しにくいツルツルとした素材の服を選ぶことも有効です。

また、帰宅時には、外で花粉を念入りに払って室内に持ち込まないようにしましょう。家に入ったら、すぐに手洗い、うがいをして花粉を洗い流すようにしてください。その他、窓やドアはきちんと締めておく、こまめに掃除する、洗濯物や布団を外に干さないなど、できるだけ室内に花粉を入れない工夫が大切です。

シラカバ花粉症の治療法

花粉症の治療は、「対症療法」が一般的です。対症療法とは、鼻水や目のかゆみなどを薬で抑えたり、レーザーで粘膜を焼く手術などで、出てしまったアレルギー症状を緩和するために行う治療です。

スギの花粉症では近年、アレルゲンとなる花粉を少量ずつ体内に入れて免疫を作るアレルゲン免疫療法(減感作療法)などで根本的な治癒をめざす「根治治療」が登場していますが、シラカバ花粉に対する根治療法は、現時点の日本では確立されていません。

詳しくは、『シラカバ花粉症の治療法は』をご覧ください。

シラカバ花粉症患者がもっとも多くみられるのは北海道です。北海道に住んでいて、5月頃になるとアレルギー症状が現れるという人は、シラカバ花粉症になっているかもしません。症状がひどくならないうちに、一度、医療機関で検査を受けてみるとよいでしょう。

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