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シラカバ花粉症のアレルギー症状について

更新日:2018/04/20 公開日:2016/08/25

シラカバ花粉症ではどんなアレルギー症状が現れるのか解説します。

シラカバ花粉症の症状

シラカバ花粉症で現れるおもな症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどで、一般的な花粉症の症状とほとんど変わりません。風邪と勘違いする人も多いようですが、一般的に花粉症の鼻水はサラサラですし、風邪で目のかゆみが出ることもまれです。短期間でよくならずに長引く場合も、花粉症の可能性が高くなってきます。イライラや寝不足、集中力の低下などで、勉強や仕事、家事に支障が出る前に早めに医師の診察を受けてみましょう。

なお、シラカバ花粉症は、ひどくなると喘息のような咳やたんが出やすいという特徴があります。また、口腔アレルギーを起こす可能性が非常に高いので注意が必要です。

口腔アレルギーを起こす可能性がある

口腔アレルギー症候群とは、ある種の食物を食べた後に、口内や唇にかゆみや腫れが起こる症状のことです。ほとんどの場合、食べた後1時間以内に、多くは食後15分以内に症状が現れます。

口腔アレルギーが発症したときには、のどがイガイガ、ヒリヒリする、かゆみやツッパリ感が出る、粘膜が赤く腫れるなどの症状が現れます。口内や唇に症状が集中することが多いですが、目がかゆくなったり、鼻水が出ることもあります。

症状が重くなると顔が腫れたり、じんましんが出ることも。さらに重症化すると、のどの粘膜が腫れて息がしにくくなったり、消化器管が影響を受けて、腹痛や下痢になる場合もあります。

もっとも怖いのはアナフィラキシーショックです。アレルギー反応が短時間で全身に現れて体がショック状態に陥ってしまった状態を指し、多臓器に症状が現れて血圧が低下したり、呼吸困難や意識障害が起こることもあり、命の危険にさらされる場合も少なくありません。そのような場合には、一刻も早く医療機関で診てもらうことが大切です。

花粉症患者で口腔アレルギーが引き起こされるのは、花粉症の原因となっている花粉の構造とよく似た構造をもっている食物を摂取することが原因だと考えられています。口腔アレルギーを防ぐためには、原因となる食べ物を摂らないようにすることが一番です。

シラカバ花粉症の人が口腔アレルギーを引き起こしやすい食べ物は次のとおりです。

バラ科の果物 リンゴ、モモ、ナシ、洋ナシなど

ナッツ類 ヘーゼルナッツ、クルミ、アーモンドなど

果物類 キウイ、オレンジ、メロン、ライチなど

その他、香辛料やニンジン、ジャガイモなどでも口腔アレルギーを起こしやすいとされています。

シラカバ花粉症の治療法

シラカバ花粉症の治療法は、鼻水や目のかゆみを抑える投薬(抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬、ステロイド点鼻薬、点眼薬)や、鼻の粘膜を焼くレーザー手術などによって症状を抑える「対症療法」が一般的です。

口腔アレルギーを発症した場合は、軽度であれば抗ヒスタミン薬などを服用することで症状は抑えられますが、重症の場合はアドレナリンの自己注射(エピペン)の使用や救急搬送などの緊急対応が必要になります。

詳しくは、『シラカバ花粉症の治療法は』をご覧ください。

シラカバ花粉症になってしまったら、一般的な花粉症の諸症状対策のほかに、口腔アレルギーの可能性も視野に入れて、対策を考えておくことが大切だと言えるでしょう。

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