スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

気がつきにくい「チアノーゼ」の症状とは?

更新日:2018/06/13 公開日:2016/09/21

チアノーゼの基礎知識

さまざまな病気の症状として現れるチアノーゼ。日常的に現れやすい一方で、大きな病気が原因になっている場合があります。大きく2種類に分けられるそれぞれの特徴を、ドクターの監修のもと紹介します。

還元ヘモグロビン濃度が5g/dl以上になり、身体の一部が紫色に変色するチアノーゼは、原因によって症状の現れる場所が異なります。末梢性チアノーゼと中枢性チアノーゼ、それぞれの症状を正しく知っておきましょう。

末梢性チアノーゼの症状

身体の末梢の循環が悪いときに起こる末梢性チアノーゼ。その症状の特徴は、四肢の指・口周り・鼻周りなどの末梢にのみ、紫色の変色が現れます。チアノーゼが出ている部分を触ったときに、冷たく感じるのが末梢性チアノーゼです。舌や口腔粘膜にチアノーゼが出ていない場合も、末梢性チアノーゼと認められます。末梢性チアノーゼに関する詳細は、『身体の末端に症状が現れる「末梢性チアノーゼ」とは?』をご覧ください。

中枢性チアノーゼの症状

主に肺や心臓などの病気が原因となり起きるのが中枢性チアノーゼです。その症状の特徴は、末梢性チアノーゼとは異なり、全身に青紫色の変色が現れます。チアノーゼが出ている部分を触ったときに、冷たさを感じることがないのが中枢性チアノーゼです。また、舌や口腔粘膜にチアノーゼが出ている場合も、中枢性チアノーゼと認められます。中枢性チアノーゼに関する詳細は、『早期の治療が必要な「中枢性チアノーゼ」とは?』をご覧ください。

主な2種類以外のチアノーゼの症状

主な2種類のチアノーゼ以外にも、まれなケースとしてフェナセチンや硝酸薬を摂取した場合や、一酸化窒素吸入によって現れることのある血液性チアノーゼがあります。頭痛、倦怠感、めまい、意識消失とともに、チアノーゼの症状が出ることがあります。

チアノーゼの対処法

まずは末梢性チアノーゼ、中枢性チアノーゼどちらの症状が出ているかを見分けます。末梢性チアノーゼの場合は症状が消えるまで様子を見て、中枢性チアノーゼの場合はすぐに医療機関で診察を受けましょう。