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土踏まずがない子供は扁平足に注意

更新日:2018/06/14 公開日:2016/10/19

扁平足の基礎知識

乳幼児は足の裏の脂肪も厚く、見ただけでは扁平足(へんぺいそく)かどうかはわかりにくいです。ここでは、子供の扁平足の判断基準や生活では何に気をつければよいかについて、ドクター監修のもと解説します。

幼児期にもっとも発症する例が多い扁平足(へんぺいそく)。心配なこともあると思いますが、扁平足は基礎的な知識で予防できることがあります。ここでは子供の扁平足について解説します。

幼児期に見られる症状

幼児期の扁平足の場合は、ほとんどの場合、痛みなどを訴えることはありません。骨格異常などがある場合は、痛みを訴えたり、歩き方がぎこちなかったり、転びやすくなったりなどの異常が起こることもあります。

アーチが形成されない場合は注意

土踏まずの曲線部分はアーチとよばれ、バランスよく体重を支えられるような仕組みになっています。幼児期の扁平足の多くは、筋肉や靭帯が発達していないことから、体重をかけた際にそのアーチ構造がつぶれてしまっていることで起こります。5~6歳頃にはアーチが形成されてきますが、小学校に入る頃までに土踏まずが形成されていない場合は、小児・整形外科の医師に相談してみるとよいでしょう。

5歳くらいまでは経過観察が必要

幼児期の扁平足は、成長とともに筋肉や靭帯が形成されてくると自然に治っていくことがほとんどで、それほど心配はいりません。しかし、成長期に運動量が不足した場合には、筋肉の発達が不十分になり、土踏まずが形成されないことがあるといわれています。日常的に適度な運動をすることも大切です。

生活習慣で予防と改善

幼児期に行う予防法として、サイズの合った靴を選ぶことや、足の指を使う習慣をつけることなどが有効でしょう。足を踏ん張ったり、つま先立ちをしたり、鼻緒のある履物を履くなどで足の裏は少しずつ鍛えられます。子供が少し大きくなれば、足指じゃんけんをして遊ぶのもおすすめです。アーチの低下が著しい場合には、アーチの形成をサポートする足底板を処方されることもあります。

扁平足の治し方について詳しくは『手術や矯正など、扁平足の治し方について』をご覧ください。

監修協力:あいち腰痛オペクリニック 河重 俊一郎