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手のひらの痛みは骨折かも?中手骨(ちゅうしゅこつ)骨折

更新日:2017/11/22 公開日:2016/09/30

手の骨折

中手骨(ちゅうしゅこつ)骨折は、手のひら部分の骨折です。直接硬い物に挟まれた場合や、ボクシングなどスポーツ外傷が原因になります。中手骨骨折の症状や治療法について、ドクター監修の記事で詳しく解説します。

 

 

指は手のひらから5本出ていますが、指の骨も手のひらから始まっているわけではありません。X線写真(レントゲン)を通して見てみると、手首付近から始まる長い骨が指先まで5本分伸びているのです。手のひらにあたる部分の骨を「中手骨(ちゅうしゅこつ)」と呼びます。そして、中手骨を骨折することを、「中手骨骨折」と言います。こぶしを握ってパンチをしたときに、ちょうど衝撃が加わって起こる小指側の中手骨骨折で、英語でボクサーの骨折と呼ばれることもあります[1][2]。

中手骨骨折の症状

中手骨を骨折すると、手の甲が腫れたり、痛みで指が動かしにくくなったりします[1][2]。

中手骨骨折の治療

多くの場合、中手骨骨折はきれいに治すことができます。整形外科で、ズレを治したうえで固定していれば治癒します。手術が必要となる場合は、中手骨の骨が砕けている・大きく位置がずれている・指がうまく動かせない・骨が外に出てしまっている・痛みが強い、というときです[1][2]。

ベネット骨折

中手骨の根元に骨折が起きた場合は、「ベネット骨折」という名前で呼ばれることがあります。親指の根元に腫れや痛みが生じ、親指が動かしにくくなります。

1~3週間ほどは状況を確認して、状況の改善がないときには追加で治療を検討します。6~8週間で仕事やスポーツを元通りに行えるようになります[1][2]。

参考文献

  1. [1]MedlinePlus. "Hand fracture – aftercare" NIH.
    https://medlineplus.gov/ency/patientinstructions/000552.htm (参照2017-11-18)
  2. [2]Kollitz KM, et al. Metacarpal fractures: treatment and complications, Hand (NY) 2014; 9(1): 16–23
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