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日光がシミや肌荒れの原因に?皮膚の光老化とは

更新日:2016/12/09 公開日:2016/10/14

皮膚の老化というと加齢によって引き起こされるイメージがありますが、紫外線による光老化もあります。今回は、この光老化がどういったものなのかを解説します。

光老化が皮膚の老化に与える影響は比較的高め

光老化とは、長時間紫外線を浴び続けたことで起こる皮膚の老化のことで、シミ、シワ、たるみ、乾燥、ゴワつき、黄ばみなどを引き起こします。皮膚の老化は年をとれば仕方がないと考えがちですが、加齢によって起こる自然老化は、皮膚の老化原因の20%程度にしか満たないともいわれており、光老化が皮膚の老化に与える影響は小さくないとされています。紫外線にさらされる機会の少ない衣服に隠れた部分の肌は、顔などに比べシミが少ないかも、と感じる方もいるでしょう。こうした肌の変化は紫外線を浴びた時間の長さや紫外線の強さに比例して現れるといわれています。

光老化を引き起こす紫外線はUV-AとUV-B

紫外線は波長の長さによってUV-A、UV-B、UV-Cの3種類がありますが、地上まで届き、肌に影響を及ぼすのはUV-A、UV-Bの2種類です。

UV-A

UV-Aは、地上に到達する全紫外線の90%以上を占めています。エネルギーは弱いものの、波長が長いのでじわじわと皮膚の奥の真皮にまで到達し、ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチンを変性させて、シワ、たるみの原因になります。また、すでに肌にあるメラニン色素を酸化さて濃くし、肌の色を黒くするサンタンの原因にもなります。

UV-B

UV-Bは地上に到達する全紫外線の10%以下と量は少ないものの、エネルギーが強く、肌が赤くなってヒリヒリするサンバーンをもたらします。また、メラノサイト(色素細胞)を活性化してメラニン色素の生成を促し、シミをつくったり、肌の乾燥の原因になったりもします。肌細胞のDNAにダメージを与えるので、皮膚がんの原因にもなります。しかし、波長が短いのでほとんど真皮にまで届きません。

光老化を予防するには紫外線対策を

加齢によって生じる自然老化は誰もが避けられません。しかし、光老化は紫外線から肌を守ることで防げます。日傘や帽子を活用したり、袖や襟のある服で体を覆ったり、日焼け止めを塗ったりするなど、しっかりと紫外線対策を行いましょう。また、UV-Aは雲や窓ガラスも透過するので、天気の悪い日や屋内にいるときも油断は禁物です。

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