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風邪のときに鼻血が出るのは病気のサイン?

更新日:2018/06/18 公開日:2016/11/22

鼻血の原因

風邪をひくと、鼻血が出やすくなるものです。では、なぜ風邪のときに鼻血が出やすくなるのでしょうか。ここでは、ドクター監修の記事で、風邪のときに鼻血が出る原因について詳しく解説します。

風邪のときに鼻血が出るのはなぜ?

風邪をひくと、鼻の粘膜はウイルスを排出するため大量の鼻水を出します。その際に、ウイルスと戦うために鼻腔内の毛細血管が広げられ、粘膜に炎症を起こすことがあります。

こうなると、鼻をこするなどの弱い刺激で鼻血が出やすくなります。また、風邪をひくと、鼻水や鼻づまりの症状が出ます。鼻をすすったりかんだりをくり返すことで、鼻の粘膜が傷つき鼻血が出ます。粘膜に負担をかけないためにも、むやみに鼻をかまないようにしましょう。

鼻血が出た時の対処法

鼻血が出たら、頭を少し下に向けて静かに座ります。指で鼻の両側をつまんで圧迫してから、5~10分ほど安静していると出血は治まることが多いです。どうしても鼻血が止まらない場合や頻繁に鼻血をくり返す場合は、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。

風邪のときに鼻血が出たらすぐに病院に行くべき?

風邪のときは、鼻の粘膜が炎症を起こしているため、少しの刺激でも鼻血が出やすくなっています。風邪のために鼻血が出ているとしたら、過度に心配する必要はないでしょう。しかし、自分では風邪だと思っていても、別の病気が潜んでいることがあります。鼻血をくり返したり、大量に鼻血が出るのであれば、一度病院(耳鼻咽喉科、内科)を受診してきちんと調べてもらった方がよいでしょう。

鼻血が出る風邪と間違えられやすい病気

以下のような病気が原因となって鼻血が出ることがあります。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎になると、鼻水や鼻づまり、くしゃみなど、風邪と似た症状が現れます。また、風邪の場合のように大量の鼻水によって鼻の粘膜が炎症を起こすため、鼻血が出やすくなります。さらに、鼻をくり返しかんだりすることも鼻血の原因となります。

副鼻腔炎(ふくびくうえん)

風邪を引いたあと、ウイルスや細菌が鼻の奥にある副鼻腔に波及して炎症が起こる病気です。黄色~緑色の粘っこい鼻水が出たり、頭痛が起きたり、夜中に咳き込むなどの症状が現れます。鼻の中に炎症が起きているため、鼻血も出やすくなります。

白血病

血液を作る機能が損なわれ、正常な血液細胞が減少します。貧血や免疫力の低下などが見られ、風邪などをひきやすくなります。また、止血作用がうまく働かないため、鼻血が頻繁に出るようになり、歯茎からの出血なども見られるようになります。