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毎日のように鼻血が出るのはなぜ?

更新日:2016/11/25 公開日:2016/11/22

鼻血の原因

毎日のように鼻血が出ると病気ではないかと心配になるかもしれません。鼻血が出やすい状態はなにかの病気のサインなのでしょうか。ドクター監修のもと、毎日のように鼻血が出る症状の原因について解説します。

毎日のように鼻血が出るとしたら、なんらかの病気が潜んでいることが考えられます。鼻血の原因となる病気の中には、見過ごしてはならないような重大な病気もあります。鼻血をくり返す原因や病気について見てみましょう。

毎日のように鼻血が出る原因

鼻血のほとんどは、鼻の入り口近くのギーゼルバッハ部位と呼ばれる場所から出ます。その部位は、血管が集中しており、わずかな傷で出血することが多いです。乾燥や鼻のかみ過ぎなどにより刺激が加わることで鼻血が出ます。一度傷つけてしまうと治りにくくなり、毎日のように鼻血が出ることもあるかもしれません。

毎日のように鼻血が出るのはなにかのサイン?

毎日のように鼻血をくり返しているとしたら、以下のようなことが原因かもしれません。

風邪やアレルギー性鼻炎

風邪やアレルギー性鼻炎で鼻の粘膜が傷つきやすい状態になっている場合、鼻血が出やすくなります。また、風邪やアレルギー性鼻炎にかかると、鼻づまりが生じるため、鼻を強くかんだりすることで鼻血が出ることもあります。

高血圧症

血圧の高い状態が続くと、血管に圧力がかかり傷つきやすくなります。血圧が高くなっていると、大量に出血することもありますので注意が必要です。

糖尿病

糖尿病は、血液中の血糖値が高くなる病気です。この状態が長く続くと血管はもろくなってきます。そのため、少しの刺激でも鼻血が出るようになるかもしれません。

血液の病気

白血病、血友病、特発性血小板減少性紫斑病(しはんびょう)などの病気も鼻血が止まりにくくなります。鼻だけでなく、出血を止める機能が低下しているため、あざができやすいなど全身で出血しやすくなっているようなら、病院できちんと検査を受ける必要があります。

肝機能障害

肝機能が低下すると、肝臓で血液凝固因子を生成しづらくなります。そのため、出血が止まりにくくなります。

病院に行かずに放っておくとどうなるか

鼻血の背後に重大な病気が潜んでいる場合、そのまま放置しておくと病状が悪化することにもなりかねません。早めに病院を受診して、適切な治療を受けましょう。

鼻血の治療方法

鼻血が止まらない場合、ガーゼやタンポンガーゼによる圧迫止血が病院では行われています。また、症状によっては、出血しやすい血管を焼いて鼻血を止める電気凝固治療やレーザー治療が行われることもあります。

鼻血の予防法

アレルギー性鼻炎を発症している場合、少しの刺激でも出血する可能性があります。このようなときは、鼻を保護するためにマスクをしたり、身近なところからアレルゲン物質をできるだけ取り除きましょう。また、鼻の粘膜を強化するために、耳鼻咽喉科でのパウダー状のステロイド点鼻薬を使用すると出血しにくくなります。市販薬の点鼻の多くは血管収縮薬の成分が入っているため、より出血しやすくなるので推奨できません。毎日のように鼻血が出るのであれば、病院を受診して鼻血の原因を特定し、原因となっている病気の治療を行うことが大切です。