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睡眠障害の原因について

更新日:2018/06/20 公開日:2016/11/24

睡眠障害の基礎知識

睡眠障害には不眠だけでなく、昼間に眠くなって寝てしまう、睡眠中に身体に不快な症状が出る、睡眠リズムが崩れるなど、さまざまな症状があります。どのような原因がこのような症状を引き起こすのか、ドクター監修の記事で解説します。

睡眠障害になると、眠りにくい、睡眠の途中で目覚めてしまう、昼間ウトウトしてしまうなどの症状が現れます。日中ぼんやりして、仕事や家事に集中できないことも多く、日常生活に支障をきたしてしまうこともある病気です。ここでは、どのようなことが睡眠障害の原因となり得るのか見てみましょう。

睡眠障害のサイン

眠りにくい、昼間眠くて仕方がないなどは、誰でも心あたりのある状況です。睡眠障害とそうではない場合の違いは、不眠、日中の過剰な眠気、睡眠中に起こる異常行動や異常知覚・異常運動、睡眠・覚醒リズムなどのサインが出ているかどうかで判断します。その他、家族など他人から指摘される睡眠中のいびきや寝言などの症状もポイントになります。

睡眠障害の原因

睡眠障害になる原因は人によってさまざまです。主な原因に、環境や生活習慣によるもの、精神的・身体的な病気から来るもの、薬によって引き起こされるものなどがあります。これらの原因がいくつか重なって起こることもしばしばあります。

心理的原因

対人関係であったり、仕事上の問題であったり、なにかしらのストレスを抱えてしまったときに発症します。睡眠障害を発症した前後にあった日常生活での出来事を思い出して検討することで、なにが原因になったのか明らかになる場合もあります。

身体的原因

ケガや他の病気のせいで睡眠障害を発症してしまうケースです。痛みやかゆみ、発作や頻尿などがあります。身体的な問題を解決することで不眠症の症状も改善されることがあります。

精神医学的原因

精神や神経の病気は睡眠障害をともなうこともあり、なかでも大きな要因となり得るのが不安と抑うつです。慢性的な睡眠障害を抱えている人の1/3~半数は、精神医学的な病気を患っているといわれています。

薬理学的原因

抗がん剤や神経に働く薬などの服用、カフェインやアルコールなどの習慣が原因となります。

生理学的原因

仕事のシフトの変動や時差ボケなど、睡眠を妨げるような状況が発生することが原因となります。生活環境が変わることで眠ろうとする機能が低くなる場合があります。

睡眠障害を引き起こしたと思われる原因や症状の程度により、自分の工夫次第で改善できるものもあれば、専門の知識を持った医師に診てもらう必要がある症状もあります。少しでも睡眠障害のような症状を自覚したときは、早めに病院やクリニックを受診するようにしましょう。