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ノンカフェインで妊婦も安心!麦茶の栄養成分

更新日:2018/05/15 公開日:2016/12/27

麦茶の基礎知識

自宅で簡単に作ることができる麦茶は、ミネラルが豊富でカフェインの含まれていない飲み物として知られています。特に、妊婦や子供にも優しいといわれる麦茶の栄養成分について、管理栄養士監修の記事で解説します。

最近では、特定保健用食品(トクホ)としての飲み物が増えてきましたが、日本の家庭で古くから親しまれ、自宅でも簡単に美味しく作ることができる麦茶も、さまざまな栄養素が含まれた健康効果のある飲み物です。

麦茶の栄養成分について

麦茶に含まれる栄養成分で最も知られているのがミネラルでしょう。麦茶の原料となる大麦には、マンガン、ナトリウム、カリウム、リンといったミネラルが豊富に含まれています。

麦茶に含まれるミネラル

カリウム、リン、ナトリウムといったミネラルは、普段の生活の中で失われがちなもので、汗をかくことで失います。これらのミネラルが不足すると、疲労感や倦怠感、めまいなどの悪影響が起こるため、特に汗をよくかく夏場は、水分補給だけでなく、失ったミネラルも補うことが大切です。昔から麦茶が推奨されているのもそのためです。

麦茶にはカフェインが入っていないため安心

麦茶が緑茶や紅茶などと比べて好まれているのが、カフェインが入っていないという点です。カフェインには興奮作用や利尿作用があり、夜眠れなくなったり、頻繁にトイレに行きたくなったりといった原因になります。カフェイン入りの飲み物を避ける人もいますが、熱中症が増えている夏場に限らず、日常生活において十分な水分補給は重要です。また、妊娠中はカフェインを摂ることを控えることが一般的なため、妊婦の人にはお茶を飲むことを避ける人もいるでしょう。

しかし、麦茶ならカフェインのリスクによる心配もないため、熱中症対策に効果的だといえます。また、カフェインと同じようにお茶類によく含まれ、刺激が強い成分のタンニンも、麦茶には含まれていません。そのため、生まれたばかりの赤ちゃんからお年寄りまで、安心して飲むことができる飲み物として愛されています。

他にも健康によい成分が含まれている

さらに、麦茶には健康への効果が期待できる成分も含まれています。特に注目されているのがアルキルピラジンです。この成分は血液をサラサラにする効果が期待されています。また、血圧を下げる効果があるGABA(ギャバ、γ-アミノ酪酸)も含まれており、高血圧などが気になる人は、麦茶を選ぶことも良いでしょう。

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