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身体に良い栄養素が豊富!万能食品はちみつの健康効果とは

更新日:2016/12/21 公開日:2016/12/15

はちみつの基礎知識

近年の健康志向の高まりで、はちみつの需要は年々増えています。はちみつには、健康促進効果や美容効果など、身体にうれしい作用がたくさんあります。はちみつがもたらす主な効果について、専門家の監修記事で解説します。

栄養素が豊富なはちみつには、健康促進効果や美容効果など、たくさんのメリットがあります。ここでは、はちみつがもたらす主な効果をご紹介します。

はちみつの効果

はちみつは、抗菌効果や保湿効果などさまざまな効果を持っています。ここでは、はちみつが持つ効果を大きく7パターンに分けてご紹介します。それぞれの項目を参考に、生活の中に取り入れてみてください。

エネルギー源として理想的な食品

白砂糖に代表されるショ糖が主成分の花蜜や甘露は、ミツバチが分泌する酵素のα-グルコシダーゼと合わさることで、ブドウ糖や果糖に変化します。ブドウ糖には、ショ糖に比べて腸からの吸収が早いという特徴があります。そのため、はちみつは即効性のあるエネルギー源として理想的な食品です。

血糖値が上がりにくくインスリンホルモンを抑える

はちみつの成分である果糖は、ショ糖などに比べてゆっくり吸収されるため、血糖値が上がりにくいという特徴があります。また、糖質はインスリンホルモンの働きによって分解・代謝されますが、はちみつはインスリンホルモンを過剰に分泌させることがないため、糖尿病予防にも効果があるとされています。

腸内のビフィズス菌を増やす

はちみつには、オリゴ糖やグルコン酸といった成分も含まれています。これらの成分には、腸内で善玉菌として働くビフィズス菌を増やす働きがあるといわれています。はちみつを定期的に摂取して腸内環境を整えることで、便秘が解消されるなどの効果が期待できます。

抗菌効果で傷の治癒を早める

はちみつには、すぐれた抗菌効果があります。その効果は、古代エジプトや古代ギリシャ時代にはすでに知られていて、手術にはちみつを活用していたことが分かっています。また、手術でできた傷口にはちみつを塗ると、3~6日間は無菌状態が保たれて、傷の治りが早まったという報告もあります。このような効果を発揮する理由は、はちみつの粘り気がバリアーとなって傷口の乾燥や雑菌の侵入を防ぎ、高い糖度と抗菌力で細菌感染を抑えるためと考えられています。中でもマヌカハニーがよいといわれています。

風邪による子供の咳をやわらげる

はちみつには、咳をやわらげ風邪の症状を抑える働きがあります。この効果は子供の風邪に有効で、就寝時に咳が出て寝られない場合などにはちみつを与えると、症状が改善されたという実験結果もあります。子供には、大人に有効的な咳止め薬よりも、ソバはちみつが推奨されています。ただし、1歳未満の乳児に与えると乳児ボツリヌス症を発症するおそれがあるため、乳児にはちみつを食べさせることは厳禁です。

歯石をできにくくする

はちみつの中には、歯石をできにくくする効果を持つものがあります。その種類は、甘露、百花、レンゲ、ベニバナ、ユーカリ、ラズベリー、コーヒー、ローズマリー、ペパーミント、ペーターソンカースの10種類で、歯垢から歯石になるのを抑える作用があります。歯石予防効果は、歯磨き剤に使われるエチドロン酸に匹敵するほど高く、歯磨き粉やマウスウォッシュなどの素材として使われることもあります。

美容にも効果が望める

はちみつのもつ保湿作用や抗酸化作用、メラニン生成を抑制する働きは、美容にも高い効果を期待できます。はちみつには、化粧品に使われるグリセリンと同じくらいの水分保持力があり、美容パックとして用いれば肌や唇に十分なうるおいを与えます。また、肌の代謝を促す抗酸化作用によって、アンチエイジング効果も期待できます。はちみつにはさらに、シミの原因であるメラニンの生成を抑える働きもあります。色の濃いものほど美容によいとされ、甘露はちみつはもっとも高い抗酸化力をもつといわれています。

はちみつを摂取するときの注意点

摂取する場合は、100%の純粋はちみつがよいとされています。購入の際には表示をしっかり確認しましょう。また、ショ糖などと比べると低カロリーですが、糖分を多く摂ると中性脂肪を増やす原因にもなるので、食べすぎはよくありません。また、蕎麦アレルギーなど、特定の植物にアレルギーがある場合も注意が必要です。

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