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虫刺されの種類と予防方法

更新日:2017/09/25 公開日:2017/03/31

虫刺されは、特に夏場になると、蚊を始めとするさまざまな虫から刺されることを予防しなくてはなりません。ここでは、虫刺されを予防する方法について見てみましょう。

人を刺す虫の種類

虫刺されというと、私たちにとって日常的に考えられる虫に蚊の存在があります。しかし、蚊だけでなく人を刺す虫の種類は多く、以下のようなものがあげられます。

刺咬性(しこうせい)の虫の種類

刺咬性の虫には、ハチやアリ、ムカデなどが含まれ、人を刺したりかみついたりする虫のことをいいます。たとえば、ハチは毒針により人を刺し、毒針に含まれる有害物質が人体に注入されることから皮膚が赤くなったり、痛みが生じます。たいていの場合は、1日程度でその症状は治まることが多いですが、毒の成分に対してアレルギー反応が起こり、アナフィラキシーショック(じんましんや嘔吐などが生じる)に陥ることがあります。

吸血性の虫の種類

吸血性の虫は、蚊やノミなどの昆虫類やダニ類が含まれます。このタイプの虫は、人の血液を吸うことで唾液腺物質が体内に注入され、アレルギー炎症反応が生じます。アレルギー反応の起こり方には個人差がありますので、反応の強さや弱さは異なりますが、刺された部分が赤くなったり、かゆみをともなうことが多いといわれています。

接触性の虫の種類

接触性の虫は、チョウや蛾の幼虫、甲虫類が含まれます。これらのタイプは、有毒毛を持っていたり、有毒の体液を分泌したりする特徴を持っています。これらの虫類が人の皮膚に触れると、毒液などが体内に注入され、痛みや皮膚の膨らみが生じます。その症状だけで済めばよいのですが、中には、毒によってアレルギー反応が起こり、皮膚炎となることがあります。特に、アオバアリガタハネカクシという虫に刺されると、この虫の体内に有毒物質が含まれていることから、ミミズ腫れに似た線状皮膚炎が生じるといわれています。

虫刺されの予防方法

有毒や有毒物質を持っている虫類に刺されることは、特殊なことのようでいて、決してめずらしいことではありません。特に、蚊やハチなどは日常的に遭遇する昆虫です。100%というわけには行かないと思いますが、深刻な皮膚炎などを防ぐためには、できる限り、虫に対する予防が必要となってきます。

刺咬性の虫の場合

刺咬性の虫であるハチやアリなどは、公園や花壇などにいるめずらしくない昆虫です。ハチやアリは、自宅の庭に巣を作っていることも多いため、巣を見つけたときは近づかないようにし、自分で巣を処分しないようにしましょう。うかつに自己処理すると、逆にハチやアリに刺されてしまう可能性があります。巣を見付けたときは専門業者に依頼し、除去してもらうことをおすすめします。

また、ハチなどと遭遇してしまった場合には、静かにその場を離れるか、立ち去るのを待った方がよいでしょう。急いで逃げたり追い払ったりすると、逆にハチを興奮させてしまうおそれがあります。また、ハチは黒色や甘い香りを好むため、白っぽい服を着ることを心がけたり、香水や整髪料などを付けることを控えるのもよいでしょう。

吸血性の虫の場合

吸血性の蚊やダニなどは、外や室内にかかわらず、出現率が高い昆虫です。蚊への対策としては、網の目が細かい網戸を設置したり、蚊取り線香や殺虫剤、虫除け剤を使用するとよいでしょう。また、できるだけ肌の露出を避ける服装を心がけることも重要です。ですが、虫除け剤を12歳未満の子供に使用するときは注意が必要です。なぜなら、虫除け剤には、「ディート」という化学物質が含まれているケースもあり、副作用が生じることもあり得ます。そのため、注意書きに記載されている使用回数を守ることが重要です。

また、ダニは湿度が55%以下になると死んでしまうといわれているため、部屋の風通しをよくし、湿度を下がりやすい環境にすることも大切です。他にも、髪の毛やフケはダニの大好物ですので、カーペットや床などに落ちないようにこまめに掃除を行い、除去することが効果的です。

接触性の虫の場合

接触性のチョウや蛾などは、姿かたちがキレイな場合も多く、見た目だけでは危険性があるかどうか、わかりにくいこともあります。そのため、子供がそれらの虫に近づかないように、親が気をつけて見ることが大切です。また、蛾の幼虫などは、毎年同じ植物に存在することが多いため、そうならない前に殺虫剤をまいて予防に備えることが賢明だといえるでしょう。さらに、刺されると強い皮膚炎を起こしてしまうアオバアリガタハネカクシは、明かりに集まるという習性があります。特に夜などは、室内が電気などで明るくなるため、部屋の中に入り込まないように注意をすることが重要です。

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