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蕁麻疹の対処と治療について

更新日:2017/04/26 公開日:2017/03/31

蕁麻疹の治療法として主に行われているのが抗ヒスタミン薬などの内服薬を使う薬物治療法です。もうひとつの治療法は蕁麻疹の原因を除去したり排除する方法です。現在の医療では、薬物治療法が主流になっていますが、それは蕁麻疹には多くの原因があるために特定が困難であることと、薬物治療法が治療の効果が分りやすいために主流となっているといわれています。

蕁麻疹は原因よってさまざまな種類があります

ここまで説明してきたように蕁麻疹には原因によって症状が異なります。蕁麻疹は急性・慢性、アレルギー性、物理性、その他と大きく4つ分類されています。蕁麻疹は原因の特定が難しい病気とされていますし、それぞれに対処法、治療法が異なります。その特徴をよく理解し、症状を的確にドクターに伝えることは正しい診察を受けるためにも重要なことです。そのためにも蕁麻疹の特徴を理解し、1日の行動や食生活などをメモしておきましょう。

蕁麻疹の治療法の主流は薬物療法

蕁麻疹は皮膚がミミズ腫れのようになったり、かゆみが出たりします。この原因ともいわれているのがヒスタミンです。蕁麻疹は外から原因となる物質が細胞内に入るときに細胞がヒスタミンをだすことで発生するといわれています。薬物療法では、このヒスタミンの働きを抑えるために抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬、ステロイド薬などの薬内服薬を用いて治療します。根本的な原因が分かれば、それを排除すればよいのですが原因の特定が困難なケースが多く、身体の内部から蕁麻疹の原因を断つという薬物療法が主流となっています。

抗ヒスタミン薬は代表的な蕁麻疹の治療薬といわれていますが、眠気を起こしたり集中力や判断力をそぐことで、作業能力の低下を招くなどの副作用があるといわれています。副作用についてもドクターとよく相談することが重要です。

蕁麻疹の原因を取り除く治療法

二つ目の治療法は、蕁麻疹の原因となる生活習慣を改善する治療法です。飲酒の量を減らす、食品添加物の入った食料品などの制限することで、蕁麻疹の原因を根本から絶つという方法です。この4つの分類の中でアレルギー性蕁麻疹と物理性蕁麻疹は生活習慣を改善することで改善が見込まれる可能性があります。ドクターに相談し指示を受けたうえで生活習慣を見直し改善しましょう。

アレルギー性蕁麻疹の対処法

食事や薬品が原因で起こるのがアレルギー性蕁麻疹です。特定の物質が体の中に入り込むことで蕁麻疹の症状が出ます。対処法としては、1日の生活記録をきちんとメモにし蕁麻疹が起こる食品や薬品を早く特定することです。そして化学物質を含んだ食品をなるべく食べないようにすることです。アレルギー性蕁麻疹には食品や薬以外にも、ハウスダストやペットの毛、ダニや花粉なども原因となることがあるといわれています。

物理性蕁麻疹の対処法

物理的な刺激から蕁麻疹を発症することがあります。物理的な刺激とは、たとえば冷たい外気やエアコンの空気に触れることで体温が下がると症状が出る寒冷蕁麻疹や、お風呂やエアコンの暖房などで刺激を受けることで症状が出る温熱蕁麻疹などがあります。物理性蕁麻疹には、この他にも服と肌の接触や日光(紫外線)などが当たった場所だけ蕁麻疹の症状が出たり、子供に多いとされる汗をかいたときに症状が起こるコリン性蕁麻疹などがあります。これらは日常の生活の中で改善できることも多いので積極的に行いましょう。

蕁麻疹は家庭で対処できるものではありません。息苦しかったり、気を失うこともあるといわれています。吐き気や下痢などの症状が出ることもあります。

日常生活から外的な要因を避ける工夫を

蕁麻疹は薬物療法で治療中でも外的な要因を避ける努力を怠ってはいけません。特に特定の刺激から症状が現れる場合は、その刺激に対して細心の注意が必要です。しめつけの強い下着はなるべく選ばずに柔らかい木綿製を選ぶとか、肩に負担がかかるショルダーバッグを手提げのバックに変えるなどのなどの配慮は効果的といわれています。又、強いかゆみの場合でも患部を冷やすなどの対処を行い、皮膚を傷つけることの無いようにします。

生活の中から蕁麻疹の要因となりそうなものは、自分たちで積極的に排除していくということ治療の第一歩と言えるかもしれません。

又、体調不良や精神の不安定さも蕁麻疹を悪化させる要因のひとつといわれています。ストレスや疲労を貯めないように日常を変えることは大切です。

治療の基本は正しい生活改善から

ドクターの検診を受けることが最優先ですが、原因を特定しづらいのも蕁麻疹の特徴です。1日の行動、食生活の細かいメモをとり、ドクターとの診断にいかしてください。蕁麻疹を悪化させないためにも日頃の生活習慣を見直すことは重要です。薬物療法は効果を期待できますが根本的な解決策ではありません。

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