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性病とは

更新日:2017/04/02 公開日:2017/03/29

性病とは一口にいっても、その種類や症状は多岐に渡ります。また、性病は誰にでも感染する可能性があり、自分が感染していなくても、パートナーに感染の疑いがあればあなたにも移る可能性は十分に考えられます。そこで、性病とはどのようなもので、その種類や症状について確認しておきましょう。

性病とは

性病とは、性行為によって感染する可能性がある病を総じていう病気のことです。過去には梅毒や淋菌感染症、鼠径(そけい)などを性病と言いましたが、現代ではその症例が増えています。また、性病といえば性器になんらかの異常が発生すると考えられがちですが、咽頭部分にも感染することがあるようです。

性病の種類

性病は今だとその種類が増えており、過去には4種類だったものが、現代では多くの病気が性病に分類されます。以下の病気が、性病の一例です。

  • 性器クラミジア感染症…日本においてもっとも発症件数が多い性病です。男性の場合は尿道が炎症し、ひどい場合は尿道から膿が出たり、排尿時に痛みをともったりすることがあります。女性の場合は不正出血や下腹部痛が出てきます。治療が遅れると男女ともに不妊となる場合があるようです。
  • 淋菌感染症…淋菌に感染すると発症し、感染力が高い性病といわれています。男性の場合は尿道炎をおこし、かゆみや不快感が出てきます。女性の場合は黄色っぽいおりものが増え、不正出血や下腹部痛が出てくるようです。クラミジア感染症と同じく、放置しておくと不妊となる可能性があります。
  • 梅毒…古い時代から性病として知られている病気です。現在では患者数が増加傾向にあり、梅毒にかかると太ももが腫れたり感染部位に硬いしこりができたりします。症状がさらに重くなると、体のいたるところにゴム状のしこりができますが、現在ではほとんどが初期症状の状態で治療されると言われています。
  • 性器ヘルペスウイルス感染症…単純ヘルペスウイルス1型か2型に感染することで発症します。ヘルペスウイルスは神経節に深くまで入り込んでしまうことで、体力が低下したときに再発することが多いことで知られています。また、お尻に水ぶくれが発生し、それがつぶれると潰瘍になります。潰瘍ができると、さらに排尿痛や歩行困難などの弊害も出てくるようです。
  • 膣トリコモナス症…女性が感染すると症状が重くなるといわれており、においがひどいおりものが多くなるのが特徴です。また、膣にかゆみも出てくるようになってきます。男性の場合は尿道から膿が出たり、排尿時に痛みをともなうようになります。
  • 性器カンジダ症…もともと体内にあるカンジダという病原体が感染することで発症します。体力や免疫力が低下することで発症し、女性の場合は白いおりものが発生するのが特徴です。また、男性の場合はあまり重い症状はなく、亀頭のかゆみやただれが出てきます。
  • B型肝炎…B型肝炎ウイルスに感染することで発症し、肝機能が低下することで体がだるくなってしまうのが特徴といわれています。多くの人は自覚症状がないままに一過性感染にて終わりますが、ウイルスによっては慢性化してしまい、放置しておくと肝硬変や肝臓がんになる可能性があります。
  • HIV感染症…HIVウイルスに感染すると発症し、症状としてはインフルエンザに似ているといわれています。一度発症すると長年潜伏してしまい、少しずつ免疫力が低下していきます。その合併症としてほかの病気を併発してしまい、エイズになるといわれています。

性病の感染経路

性病が感染するのは、感染している人の性器や口、肛門などの粘膜に触れた場合です。また、精液や膣分泌液や血液から感染することもあるようです。性病は通常の膣性交以外にも感染ルートがあるため、オーラルセックスやアナルセックスでも感染してしまうことは十分に考えられます。性病の1つである梅毒などは、ディープキスでも感染することがあることを知っておきましょう。

性病の自然治癒について

性病にかんしては自然に治ることはないようです。そのため、治療をせずに放っておくと症状は悪化していくのが大半で、男女ともに不妊の原因になることもあります。また、炎症を起こした粘膜から他の病原体が侵入しやすい状態となってしまい、他の性病を併発することもあるようです。さらに、自分が知らないうちに感染していても症状が出ないこともあり、無意識に他人へ移してしまうことがあります。そのため、性器などになんらかの異常を感じた際には、検査キットなどを使って早めに症状を確認しましょう。そして、自分の体に異常がある際には、すぐに病院にて治療を受けることが重要です。現在では、ほとんどの性病が治療可能といわれています。

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