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汗が臭いと感じる原因と対策とは?体臭改善におすすめの方法

更新日:2018/01/16 公開日:2017/04/22

汗臭いにおいは、どのようなものが原因となって発生しているのか、どのように対処していくのがよいか気になる人に役立つ記事です。エクリン線とアポクリン腺から出る汗の成分の違い、質のよい汗や質の悪い汗の違い、汗は何からできているのかといった細かなところから、汗が臭いと感じてしまう原因を探って改善する方法を紹介します。

最近体が汗臭い...汗がにおうのはなぜか

汗がにおう原因は、汗が出ている汗腺や汗の質によるものといわれています。汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺の2種類があり、エクリン腺から出ている汗は水分が99%程度含まれている、アポクリン腺はタンパク質やアンモニア、脂質などが含まれています。水分が主体のエクリン腺の汗に比べて、タンパク質などを含むアポクリン腺の汗はにおいやすいといわれています。また、運動不足や食生活などでも汗の質が悪くなってにおいやすい状態になるとされています。

特に、アポクリン腺から出る汗は、皮膚の雑菌に分解されてワキガのにおいを放ちます。そのため、汗臭いにおいに悩んでいる人は、アポクリン腺のにおいやワキガのにおいに悩んでいるケースが多いと考えられています。

よい汗と悪い汗は汗腺の違いから

汗がにおう原因は、汗腺の違いや汗の質の違いによるものとされています。汗腺の違いについては上述したとおりですが、汗の質の違いによってにおいが違うのは次のような理由があるからと考えられています。

人の汗は血液からできている

汗腺は、血液の血しょうを汲み取り、ろ過して汗として排出します。しかし、汗腺のろ過機能がうまく働かないと、血しょうの成分が残ってしまうため、ベタベタとした質の悪い汗になってしまうと考えられています。ろ過機能が正常に働いている場合の汗は、水分が多い状態なので、汗をかいてすぐは無臭といわれています。質の悪い汗をかいてしまうと残ってしまった成分によって雑菌が繁殖してにおいが発生してしまうと考えられています。

よい汗をかく生活習慣とは

よい汗をかくためには、汗腺のろ過機能を正常に働かせることが大切といわれています。機能が衰えやすいと考えられている汗腺は、汗を出す習慣を作って機能低下を防ぐようにしましょう。42~43度のお湯に、ひじから下の部分とひざから下の部分を15分程度つけて温める「汗腺トレーニング」がおすすめです。大量に汗が出るので、その汗を蒸発させて上がった体温を下げていきます。このトレーニングをくり返して汗腺を鍛えることで、質のよい汗がかけるといわれています。

汗のにおいを強くしてしまう習慣とは

汗の質を改善しても、生活習慣によってはにおいを強くしてしまう可能性があります。たとえば、汗をかいたまま放置すると、雑菌が繁殖してにおいが発生してしまうといわれていますし、通気性の悪い服を着ていると蒸れてにおいが気になることがあります。また、動物性脂肪を多く摂取しているとアポクリン腺が刺激されてしまうため、汗のにおいが強くなってしまうと考えられています。他にも、ネギやニンニク、ニラといった刺激の強い食べ物を食べると汗のにおいが強くなるといわれています。

汗のにおい・体臭を抑える改善方法

気になる汗のにおいを抑えるのには、いくつかの方法があります。エクリン腺とアポクリン腺で方法が異なる場合もあるので、分けて紹介します。

エクリン腺の汗のにおいを抑える

エクリン腺は、汗腺の機能が正常であれば、99%が水分といわれているので、汗腺トレーニングや通気性のよい服を着る、汗をかきっぱなしにしない、制汗剤を使うといった方法がよいでしょう。他には、水分をこまめに摂取するようにしたり、適度な運動をしたりすること、体を冷やさない、魚中心の食生活を送るのがよいといわれています。水分をこまめに摂ることや食生活の改善、適度な運動に関しては、汗の質をよくすることにも繋がるので、特におすすめの方法です。

アポクリン腺の汗のにおいを抑える

アポクリン腺の汗のにおいを抑えるには、アポクリン腺を刺激してしまう動物性脂肪の摂取量に気を配ることの他に、手術をする方法も有効です。軽~中度のにおいレベルなら、パースピレックスやボトックス注入といった手術方法がよいといわれていて、中~重度のにおいレベルはミラドライやマイクロリムーブ、切開法といった手術が有効と考えられています。

汗が臭くなる原因を知って対策しよう

汗が臭いと感じる場合は、その汗がエクリン腺から出ている汗なのか、アポクリン腺から出ている汗なのかを知ることや汗の質を知ることで適切な対処法を見つけられると考えられています。汗腺トレーニングや水分をこまめに摂る、運動をする、食生活の改善は有効といわれているので、汗臭いにおいが気になる人は一度試してみるとよいでしょう。

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