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髪質はシャンプーで改善できるの?

更新日:2017/04/22 公開日:2017/04/22

シャンプーを使って髪質改善をしたい場合、どのようなシャンプーを選べばいいのか、髪の毛の構造の基本などとともに詳しく解説したいと思います。

髪の毛の構造

そもそも、髪の毛というのはどのような構造をしているのかについて詳しく解説します。

毛髪の仕組み

毛髪というのは、大きく分けて毛根部と毛幹部とに分類することができます。それぞれの中にはさらに細かく分かれていますが、大まかにいうと毛根部は、頭皮の下にある部分で見ることができません。そして毛幹部というのは、いわゆる髪の部分であり目に見えている部分です。

毛根部には何がある

毛根部は、頭皮の下に隠れている見えない部分ではあるものの、髪を構成するうえで非常に重要な組織がたくさんあります。

・毛母細胞(もうぼさいぼう)

毛母細胞は、髪の毛を成長させるために細胞分裂を繰り返している組織です。そして、髪の色を決める組織でもあります。

・毛乳頭

血液などから髪に必要な栄養分を取り込む能力がある組織です。

・皮脂腺

毛穴から皮脂を分泌する部分であり、髪や頭皮を刺激から守る役割があります。ただ、皮脂が過剰に分泌されてしまったり、皮脂が分泌されなくなったりすると抜け毛が起こりやすくなることもあるようです。

毛幹部にはなにがある

髪と呼ばれる部分ですが、さまざまな組織によって構成されています。

・毛髄質(もうずいしつ)

メデュラとも呼ばれており、髪の中心部の組織です。

・毛皮質

コルテックスとも呼ばれており、髪の色や弾性、髪質を決める部位です。カラーリングやパーマによってダメージを受けやすい部分でもあるといわれています。

・毛表皮

いわゆるキューティクルと呼ばれる部分です。三層構造になっており、堅く色のない細胞です。光や薬剤による刺激には強いものの、摩擦には弱いことでも知られています。

毛髪のサイクル

髪には、成長期・退行期・休止期というサイクルがあり、男性で2~5年、女性で4~6年で1サイクルとなっています。このサイクルが崩れてしまうと、薄毛や抜け毛の原因になることがあると考えられています。

髪質の違いが生じる理由

人によって髪質がなぜ違うのかについて詳しく解説していきます。

コルテックスが影響している。

コルテックスというのは、髪質を決定づける部位です。髪の中でコルテックスの量が多ければ、太い髪になり、少なければ細い髪となります。また、太くなることで硬い髪質になりやすく、コルテックスが少ない場合には、薄く柔らかくなる傾向にあると考えられています。

人種によっても傾向がある

また、髪の質というのは人種によっても傾向があります。女性で比べた場合、日本人の髪の太さはおよそ0.08ミリであり、欧米人はおよそ0.05ミリです。こうしてみると日本人の髪質というのは、欧米人に比べるとかなり固いということが分かります。さらに、太いことにより中の繊維がたくさん含まれているため、髪の形状を比べてみると、日本人の髪はきれいに丸いのですが、欧米人は楕円形をした髪になっているといわれています。

髪質はシャンプーで改善できるのか

シャンプーによって髪質を改善することができるかについて解説します。

シリコーンがキューティクルを守る

髪質改善といえば、トリートメントというイメージがありますが、最近ではヘアケア製品全般において髪質をよくする成分が含まれていることが多いです。シャンプーなどにシリコーンがよく含まれていることがあります。このシリコーンというのは、髪を滑らかにして指通りをしやすくする成分です。それにより、摩擦に弱いキューティクルを守ることができると考えられています。洗い上がりをさっぱりさせたい場合には、シリコーンが配合されていないシャンプーを好む人も少なくありませんが、傷んだ髪でも使用しやすいのはシリコーン配合のシャンプーだといわれています。

髪質に合わせたシャンプーの選び方

髪質ごとのシャンプーの選び方について解説します。

軟毛や細毛、普通の髪の毛の場合

髪を穏やかに引き締める成分のあるカキタンニンや、コルテックス同士の接着を向上させるミツロウやモリガンオイルが含まれているシャンプーを使うことで健康的な髪質にすることができるといわれています。特にコルテックス同士の接着を強くすることで、しっかりとした髪質になる効果が期待できるようです。

硬い髪質の場合

硬くてパサついている髪質の場合は、ポリフェノール、ナノ化CMC、そして液晶乳化セラミドなどを含む成分のシャンプーを使用することで、傷んだ髪質を改善することができると考えられています。

シャンプーで髪質を改善することができれば、毎日の洗髪に取り入れやすいと考えられます。自分の髪質にあうシャンプーを見つけて、さっそく取り入れてみてはいかがでしょう。

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