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アレルギー体質の改善方法

更新日:2017/11/20 公開日:2017/11/20

アレルギーになりやすい人というのは、他人とどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、アレルギーが起こるメカニズムや体質の改善方法について見てみましょう。

アレルギーにかかりやすい人の特徴

アレルギーは、どのような人が発症しやすいのか解説します。

アレルギーとは

身体には、外部から侵入してきた異物を体外へ排出して、身体を守るための免疫機能というものがあります。正常に反応していると、この免疫機能は身体に害を与えることは少ないとされています。ですが、体質によっては免疫機能が特定の物質に過剰な反応を見せてしまうことがあります。そして、それによってさまざまな弊害を受けてしまうことをアレルギーと呼んでいます。

アレルギーのメカニズム

アレルギーを引き起こす物質のことをアレルゲンといいます。アレルゲンには、

  • 食べ物
  • ほこり、ダニ
  • 花粉
  • 金属

などさまざまなものがあります。このアレルゲンが体内に入り込んだときに、アレルゲンを排除するために抗体を作り出します。この抗体をIgE抗体といいます。IgE抗体は、次に再び体内にアレルゲンが入り込んだときに、IgE抗体が肥満細胞と結合して刺激を与えます。それにより肥満細胞からヒスタミンが産生されて、アレルギーの症状が引き起こされます。

代表的なアレルギー

代表的なアレルギーについては、主に以下があります。

アトピー性皮膚炎
強いかゆみを発する皮膚湿疹が起こるアレルギーです。湿疹ができる場所は、年齢や個人によってさまざまです。
気管支喘息
気道が炎症を起こしてしまい、狭くなって、アレルギーによる刺激によって発作が起こる症状です。呼吸困難や喘鳴(ぜいめい)などが特徴とされています。
アレルギー性鼻炎
鼻の粘膜においてアレルギー反応が起こり、鼻水やくしゃみ、鼻づまりを引き起こすアレルギーです。日本においては、スギ花粉などに悩まされる人が多いとされています。

アレルギーにかかりやすい人

アレルギーにかかりやすい人の条件として、主に以下のようなことが考えられます。

  • 体内でIgE抗体が作られやすい人
  • アトピー素因を持っている人
  • 都会に住んでいる
  • 疲労やストレスが多い
  • 偏食傾向

アレルギー体質とは

アレルギー体質というのは、アレルギー症状を発症しやすい人のことをいいます。特に、アレルギーになりやすい人の場合、乳幼児から14歳くらいまでに、

  • アトピー性皮膚炎
  • 気管支喘息
  • アレルギー性鼻炎

などのアレルギーに次々とかかってしまうとされています。そのため、早期に治療をするために早めに医療機関へを受診することが望ましいでしょう。

アレルギー体質は治るの?

アレルギー体質は治すことができるのでしょうか。アレルギー体質の完治について見てみましょう。

完治することはできない

アレルギー症状というのは、体質的なものが関係しているとされています。症状が目立たないほど和らいだり、再び発症したりをくりかえすことが多いようです。体内のIgE抗体がなくなることはないため、完治は非常に難しいといわれています。

コントロールはできる

近年の医療技術の進歩によって、アレルギーの起こる原因などについては、解明されていることが多くなってきました。そのため、アレルギーに悩まされているほとんどの人は、医師の指導の下で症状をコントロールすることができるとされています。そして、日常生活において差し支えのないレベルを維持することができるため、アレルギーでない人と同レベルの生活をすることも難しくありません。

アレルギー体質の改善方法

アレルギー体質の改善策については、以下のような方法が考えられます。

対症療法

アトピー性皮膚炎などに悩まされている場合は、対症療法として外用薬であるステロイド薬やかゆみ止めの内服薬が処方されることが多いです。さらに、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の場合、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬なども処方されることが多いです。ただし、あくまでも対症療法ですので、根本的な解決とならないことが多いです。

体質改善

アレルギー体質が促進されていると考えられる場合、

  • 疲労をとる
  • ストレスを解消する
  • 偏食せずバランスよく食事を摂る

などを意識することで、アレルギー症状が緩和される場合があります。

アレルゲンの少ない場所に行く

アレルギー反応が起こりやすかったり、花粉症に悩まされたりしている場合は、アレルゲンの少ない場所に移動することで症状が緩和されることがあります。たとえば、都会で喘息に悩んでいた人が、空気がきれいな場所に引っ越すと改善されたというケースもあります。どうしても改善されない場合は、アレルゲンが少ない場所へ行くことも方法のひとつとして考えてもいいでしょう。

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