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花粉症とアトピー性皮膚炎の関係

更新日:2016/12/09 公開日:2013/03/28

実はアトピーと花粉症は、実はとても密接な関係にあります。というのも、アトピーはアレルギーが原因で発症する疾患だからです。そして花粉もアレルゲンによる反応が引き起こすものなので、アトピーの方が花粉にもアレルギー反応を起こしてしまいやすいのです。

花粉は通年飛んでいますが、特に花粉症の方を悩ませるのが、冬から春にかけて飛び始めるスギ花粉です。実際、アトピー性皮膚炎の方のうち、花粉によるアレルギー性鼻炎があるのは約40%とも言われています。つまり、アトピーの方の半数近くが花粉症に悩んでいます。

アトピーと花粉症が重複した症状

花粉症の症状といえば、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血など。この症状に加えてアトピー皮膚炎の症状が出ている場合は、目の周りでアトピーの湿疹が悪くなったり、鼻の下で湿疹がひどくなったりすることが考えられます。

普段はアトピーの症状がほとんどない人でも、花粉症の時期だけは肌荒れや肌のかゆみなど、アトピーの症状が起こってくることがあります。花粉症の薬によってだいたい抑えられますが、症状のひどいときは、アトピーに効果のあるとされている食品をとったり、低刺激の石けんやシャンプーに変えることで症状が治まる場合があります。

アトピー検査で原因花粉を調べる。

アトピーだと思っていたら花粉症だった・・・ということがあるので、検査をして花粉にアレルギー反応があるかを調べ、医師に相談して対策をとりましょう。単に花粉症と言っても、それがどの植物の花粉によるものかは人によっても季節によっても様々です。自己診断で済ませず、自分のアレルゲンを正確に知ることで、正しい対策ができるようになります。

多くの病院で行われている血液検査では、スギやヒノキ、ブタクサなどの花粉のほか、ハウスダストや食品、動物など、花粉以外のアレルゲンも同時に調べることができます。花粉症の方は、花粉以外の物質にも同時にアレルギー反応を引き起こされる人も多く、検査によって思わぬアレルゲンが見つかった、ということもあります。

その他、皮膚にアレルゲンを付着させたり注入することで反応を見る皮膚検査や、鼻の粘膜のアレルギー反応を見る検査などがあります。

外出時と家の中でできる対策方法

<外出時>

花粉との接触をできるだけ避けるために、マスクやメガネを着用し、服装も花粉が残りにくい表面がスベスベした素材がオススメ。外に出るときは、テレビや新聞などの花粉情報のチェックもお忘れなく。

<家の中での対策>

帰宅したら服についた花粉をはらい落とすようにし、洗顔とうがいをして、家の中に花粉を持ち込まないことが肝心です。どうしても室内に入ってしまう花粉は、こまめに掃除をすることが重要です。

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