スキンケア大学 メンズスキンケア大学

抗酸化成分・食品(16)リコピンの効果と効率的な摂取法

更新日:2016/12/09 公開日:2013/12/26

リコピンとは?

リコピンはカロテノイドの一種で、トマトやスイカなどに多く含まれる赤や黄色、オレンジ色の色素です。

β-カロテンもカロテノイド一種ですが、リコピンはβ-カロテンのように体内でビタミンAに変わらないため、少し前までは、あまり意味のないカロテンだと考えられていました。

しかし、最近の研究で、このリコピンの素晴らしい働きが明らかにされ、注目を浴びるようになりました。

抗酸化力を持つカロテノイドの中でも、リコピン特に抗酸化作用が強く、その作用は「β-カロテン」の2倍以上、ビタミンEの100倍以上にもなることが分かったのです。

リコピンの美白効果

(1)活性酸素を除去

活性酸素が発生すると、お肌は活性酸素を取り除くために「メラノサイト刺激ホルモン」が分泌し、メラノサイトが作られることでシミが発生してしまいます。

リコピンは、その強い抗酸化力で、メラニンの生成を促進する活性酸素を消去し、メラノサイト刺激ホルモンがメラニンに「メラニンを作れ」という命令を出さないようにします。

リコピンは活性酸素の中でも酸化力の強い「一重項酸素(いちじゅうこうさんそ)」と呼ばれる活性酸素の消去能力が高いことが知られています。

この一重項酸素は、脂質を酸化させ過酸化脂質を生じさせたり、コラーゲンなど皮膚の張りを保つタンパク質を破壊する作用があり、シミだけではなく、たるみやシワの原因になります。

(2)チロシナーゼの働き抑制

リコピンは、活性酸素を除去するのみではなく、メラニンの生成に必要な酵素「チロシナーゼ」の働きを抑え、シミの発生を抑える働きがあるという研究結果が発表されています。

リコピンが多く含まれる食品

リコピンは、以下のような食品に多く含まれています。

  • トマト、ミニトマト
  • スイカ
  • グァバ
  • ピンクグレープフルーツ
  • 杏子

リコピンの効果的な摂取方法

リコピンは他のカロテンと同じく油に溶ける性質を持っています。そのため、トマトであれあオリーブオイルなどと一緒に食べたり、調理をして摂取すると効率よく吸収できます。

サプリメントで摂取する場合は食後に摂取した方が、食物の脂質と一緒によって吸収が高まります。

リコピンの安全性

食品から摂取する分には、副作用や過剰摂取の危険性は特に報告されていません。しかし、サプリメントで摂取する場合は、一度に大量に摂取するようなことはしないようにしましょう。

今すぐ読みたい

関連Q&A

Q&Aをもっと見る

振り返りやまとめ読みに便利。クリップで記事を保存!

クリップ機能を使用するには、会員登録(無料)が必要になります。

会員サービスで利用できる便利な機能

無料登録してこの記事をクリップ

登録済みの方はログイン

カテゴリー