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アトピー肌の化粧品選び(13)ボディソープ

更新日:2016/12/09 公開日:2014/05/01

ボディソープ

一般的に市販されているボディソープの洗浄成分は、合成界面活性剤が使われているケースが多く、他にも香料や防腐剤などの添加物が含まれています。アトピー性皮膚炎の肌は、このようなボディソープを使用しても大丈夫なのでしょうか。

アトピー肌に適したボディソープとは

アトピー性皮膚炎を発症している肌は、角質層のバリア機能が低下していて非常にデリケートな状態です。そのため、一般的なボディソープだと、界面活性剤や添加物が刺激となり、アトピー性皮膚炎を悪化させる可能性があります。

アトピー肌の方は、肌に刺激となる可能性のある成分を含まない、無添加、無着色、無香料のボディソープを選ぶ必要があります。

ただし、ボトルのラベルやパッケージに無添加と表記されていても、市販のものは旧表示指定成分が添加されていないだけということもあるため注意が必要です。

そこでオススメなのは、顔の洗顔時と同じく、無添加石鹸です。

アトピー肌のオススメの石鹸とは

石鹸の主成分は、「脂肪酸ナトリウム」や「脂肪酸カリウム」。脂肪酸ナトリウムなら固形、脂肪酸カリウムは液体石鹸となります。

無添加の石鹸にも色々と種類がありますが、アトピー肌のオススメなのは、「コールドプロセス」という製法で作られた固形の石鹸です。

石鹸にこだわっている方であればご存知かと思いますが、石鹸の作り方には、石鹸の材料を高温で加熱して作る「ホットプロセス」と、低温で作る「コールドプロセス」があります。

コールドプロセスで作られた石鹸は、ホットプロセス製法では抜けてしまうグリセリンなどの保湿成分を含み、洗浄力がマイルドなので、過度に皮脂や潤いを奪ってしまうことがありません。

石鹸の使い方と入浴時の注意点

身体を洗うとき、「何を使うか」と同時に、「どのように使うか」もとても重要です。

いくら肌に負担の少ないコールド製法の無添加石鹸を使っても、ゴシゴシこすったり、熱めのお湯で洗い流すなどして角質層にダメージを与えては意味がありません。入浴の方法を間違えると、肌のバリア機能や水分保持力が低下し、乾燥やかゆみの原因となります。

次のような点に注意し、適切に身体を洗うようにしましょう。

  • 石鹸はしっかりと泡立てる
  • 手の平で優しく、泡を肌に乗せて転がすように洗う
  • お風呂やシャワーのお湯はぬるめに設定する
  • 顔や身体を拭く時は、やわらかいタオルで軽く押さえるようにする
  • お風呂から上がったら、すぐに保湿ケアをする

肌に負担の少ない石鹸を使い、優しく洗うことはとても重要ですが、汚れや汗、酸化した皮脂や保湿剤などが肌に残っていると、アトピー性皮膚炎を悪化させます。肌の状態を日々チェックし、適度な洗い方で顔や身体を清潔にし、きちんと保湿するようにしてください。

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