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30代の化粧品選び(6)ファンデーション

更新日:2017/03/21 公開日:2014/07/01

ファンデーション

老化を少しでも遅らせたい30代にとっては、UVケアの観点から考えても外すことのできないファンデーション。なぜならUV(紫外線)はシミやシワの元となる大敵であり、肌の老化を早めてしまうからです。

「普段のメイクはファンデーションを使わない」という方も稀にいますが、紫外線を防ぐには日焼け止めだけでは不十分。それは、たいていの方が日焼け止めのSPFの値を過信し、使用量が少なすぎるためです。

SPFの値は実際に人間の皮膚を使ってテストされていますが、その際の使用量は皮膚1平方cmあたり2mgです。これを人の顔に換算すると500円玉くらいの量になります。実際にそれだけの量を塗っているとベタついてしまうので、ほとんどの方が使っている量は少なすぎるのが実情なのです。

そのような理由から、30代の紫外線対策のためには日焼け止めだけでなく、下地クリームやファンデーションを重ねること。それが無理ならば、せめてフェイスパウダー(お粉やおしろいと呼ばれるもの)だけでも日焼け止めの上に重ねてつけましょう。

ファンデーションで紫外線対策を

基礎化粧品できちんと肌作りができていれば、30代でファンデーションに最も求めたい役割はUVカットです。保湿やシミ、シワのケアは基礎化粧品で行い、日焼け止めやファンデーションで紫外線を防御するほうが、それぞれのアイテム特性上、合理的です。

最近では、SPF・PA表示のあるUVケアも可能なファンデーションが一般的になってきています。

ファンデーションの種類

ファンデーションには、その形状で分けると主に次のような種類があります。

(1)リキッドファンデーション

その名が示す通り液状であり、保湿力があります。しかし紛体を液体の中に分散させるために界面活性剤を使っているほか、水分があるため防腐剤も入っています。従って、アレルギーのある方や敏感肌の方は注意が必要です。

(2)パウダーファンデーション

粉体ですが、コンパクトに固形状で入っています。このタイプは「なんとなくお肌が渇きそう」と乾燥肌の方からは敬遠されがちですが、基礎化粧品できちんと保湿ができていれば、このタイプのファンデーションを使っても問題ありません。

(3)クリームファンデーション

顔料に少量の油分を加えて練ったものです。コンシーラーもこの一種です。油分を多く含むため、脂性肌の方には向きません。

(4)BBクリーム

近年増えてきたスキンクリーム不要、化粧下地不要の多機能ファンデーションです。ファンデーションのなかでは最もスキンケア効果が高いと言えるでしょう。

30代にはパウダーファンデーションがおすすめ

紫外線にはA波とB波があり、どちらも老化の原因となります。

化粧品に表示されているSPFとは、紫外線B波を防ぐ値。PAは、紫外線A波を防ぐ値です。SPFは数値が高ければ高いほど紫外線カット効果が高く、PAは+の数が多ければ多いほど効果が高いので、ファンデーションを選ぶ際にはこの値をひとつの参考にしましょう。

そして形状ごとに紫外線カットの能力を見てみると、パウダーファンデーションが最も紫外線カットの効果が高いと言えます。粉には紫外線散乱効果があるため、光を跳ね返すことができるからです。

リキッドやクリーム、BBクリームでも紫外線防御効果はありますが、紛体の密度が低いので、UVカット効果はパウダーファンデーションには劣ります。

ちなみに同メーカーの、同シリーズにリキッドファンデとパウダーファンデがある場合を比較すると、たいていはパウダーファンデーションのほうがSPF値は高い傾向にあります。

これらのことから初期老化を少しでも遅らせたい30代におすすめなのは、パウダーファンデーションです。季節によって乾燥が気になる、あるいは保湿を優先させたい場合は他の形状に変えるといった選び方がよいでしょう。

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