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睡眠時無呼吸症候群の治療方法

更新日:2018/05/02 公開日:2015/01/19

睡眠時無呼吸症候群の治療方法

睡眠時無呼吸症候群の治療には、生活習慣改善とCPAP療法、マウスピース、外科手術など、いろんな方法があります。それぞれの治療法で、どんなことをしていくのかをご紹介していきましょう。

睡眠時無呼吸症候群の治療で運動をしている男性

睡眠時無呼吸症候群の治療法とは?

「睡眠時無呼吸症候群」の治療では、生活習慣改善とCPAP療法、マウスピース、外科手術があります。それぞれの治療法を見ていきましょう。

生活習慣改善

睡眠時無呼吸症候群患者の約70〜80%は肥満です。これは、肥満になると、口の中の軟口蓋(口の奥の上あご部分)や喉にも脂肪がついて、気道が狭くなってしまうからです。このため治療では、まずは減量をすることが不可欠です。

さらに、寝るときに仰向けで寝るようにする、禁煙、飲酒量の制限、睡眠薬使用の制限なども行います。軽症であれば、これだけでも、症状が改善することがあります。

CPAP療法

CPAP療法は、寝るときに鼻マスクをつけ、そこに一定の風圧の空気を送ることで、睡眠中の気道を確保するという治療法で、現在、睡眠時無呼吸症候群の治療で、もっとも有効とされている方法です。

マウスピース

症状がそれほど重症でない場合は、マウスピースを使って治療をすることもあります。マウスピースを装着することで、下あごが前方に少し突き出るような状態になるので、睡眠中に筋肉が緩んでも、舌が喉のほうに沈みにくくなり、気道を確保することができるのです。

口の中に装着するだけなので、手軽に使え、出張や旅行の際にも携帯しやすいのが魅力です。ただし、あごの関節に多少の負担がかかるので、あごの関節に障害がある人、歯がぐらついている人、高齢者で歯が少ない人などには、あまり向いていません。また、鼻づまりがひどい人や扁桃肥大が激しい人にも適しません。

外科手術

無呼吸になる原因が、軟口蓋や扁桃腺の肥大などで、上気道が狭くなっていることだとはっきりしているなら、外科手術で原因となる部分を取り除くのも有効です。外科手術には、次の2つがあります。

口蓋垂口蓋咽頭形成術(UPPP)

口蓋垂(のどちんこ)、扁桃腺、軟口蓋の一部を切除して、気道を広げる手術です。ただしこの手術は、手術の傷が治るまで痛みが残ったり、しばらく鼻声になったり、液体を飲むと鼻から逆流しやすくなったりすることもあります。

レーザー手術(LAUP)

UPPPをレーザーで行う手術です。UPPPは全身麻酔や入院が必要ですが、レーザー手術なら、局所麻酔の日帰り手術が受けられ、痛みが少ないというメリットがあります。いびきや比較的軽い症状の睡眠時無呼吸症候群に向いています。

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