スキンケア大学 メンズスキンケア大学

ヒノキ花粉症に使用される薬について

更新日:2017/08/21 公開日:2016/08/26

ヒノキ花粉症の治療には、どのような薬が使用されるかについて説明します。

ヒノキ花粉症の症状別の薬物療法

ヒノキ花粉症の治療薬として医療機関で処方される薬の成分は、症状別に紹介すると主に以下の通りです。

・くしゃみ・鼻水

第2世代抗ヒスタミン薬や噴霧用のステロイド薬など

・鼻づまり

抗ロイコトリエン薬や抗プロスタグランジンD2・トロンボキサンA2薬、鼻噴霧用ステロイド薬など

・重度の鼻づまりの場合

点鼻用血管収縮薬や経口ステロイド薬など(症状が強い際に短期間のみ)

・目のかゆみや充血

抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬、ステロイド点眼薬など

市販薬を使うときの注意点

病院に行く時間がない時でも、身近にある薬局などで手軽に買うことができるのが市販薬です。選ぶ際にはどのような注意点があるのかチェックしておきましょう。

くしゃみ・鼻水のために市販される内服薬

即効性があるのは抗ヒスタミン剤ですが、市販薬に含まれているものの多くは第1世代の抗ヒスタミン薬です。効果の持続時間が短い傾向にあり、人によっては眠気や胃腸障害、めまいや頭痛、口の渇きなどの副作用が出やすいといった欠点がありました。その副作用を軽減したのが、医療機関で処方される第2世代抗ヒスタミンです。その中の一部は市販薬になったものもあります。

鼻づまりのために市販される点鼻薬

多くの市販の点鼻薬には、血管収縮薬(交感神経刺激薬)が含まれています。この場合、鼻の粘膜で血管収縮が起こり鼻づまりを改善しますが、連続して使用すると効果が薄れるばかりか、血管がかえって拡張してしまい鼻づまりが悪化することがありますので、長期間使用してはいけません。

目のセルフケアのための市販品

目に出た花粉症のセルフケアには人工涙液が有効です。頻繁に使うことで効果が見られますが、目を傷つけないために防腐剤を含まない人工涙液を選ぶことが大切です。1回ずつの使い切りタイプを選ぶと常に清潔な液を点眼できるでしょう。

ヒノキ花粉症の治療法は、対症療法と根治療法の2通り

現在のところ、花粉症を完全に治す治療法は確立されていません。そのため、生活の質を下げることなく暮らせるように、症状を軽減したり、症状をコントロールしたりするのが治療の目的となっています。

対症療法

鼻や目などに現れた花粉症の症状に対して、点鼻薬や点眼薬、あるいは内服薬を使って症状の改善を目指すのが、即効性のある対症療法です。

根治療法

花粉などのアレルゲン除去と回避によって、できるだけアレルゲンとの接触を減らすことが根治治療の基本です。

医療機関で処方される薬は、用法を守って使うことが大切です。市販薬についても、手軽に薬局で手に入るため、使い過ぎ・頼り過ぎにはくれぐれも注意しましょう。市販薬を使っても症状が改善されない場合は、病院で診てもらうとよいでしょう。

 

今すぐ読みたい

カテゴリー