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パウダースプレーが汗とニオイに効果的?おすすめスプレー5選

更新日:2018/05/11 公開日:2018/04/27

パウダースプレーは携帯しやすく、外出先でも手軽にシュッとひと吹きできる便利な制汗剤。学生時代の体育の後や部活後、社会人になってからも仕事に出かける前にシュッ、と肌に吹きかけてから出かけるという方も多いのではないでしょうか。

しかし、そんな身近な存在になりつつあるパウダースプレーですが、意外と知らないことが多いかもしれません。たとえば、あなたはパウダースプレーを香り以外のポイントで選んでいますか?ここでは、パウダースプレーを選ぶときのポイントやおすすめのパウダースプレー、汗やニオイを効果的に抑えるための使い方、肌にできるだけ負担をかけないポイントなどをご紹介します。

パウダースプレーで汗もニオイも抑えることができる?

一般的にパウダースプレーと呼ばれるタイプの制汗剤には、毛穴を収れんさせる薬剤が配合され、汗を抑えるようになっています。それによって汗をかいたときのニオイも抑えられます。

本来、汗自体にニオイはありません。では、なぜ汗をかくといやなニオイにつながるのでしょうか。それは、汗をかくことが雑菌の繁殖につながるためです。

汗の種類とニオイの関係

汗を分泌する汗腺には2種類があります。エクリン腺とアポクリン腺です。エクリン腺は全身にあり、水と塩分だけの汗を分泌します。一方、アポクリン腺はワキの下や陰部など限られた場所に存在し、タンパク質や脂質などを含んだ汗を分泌します。

一方、皮膚には「常在菌」と呼ばれる何種類かの菌が住み着いています。これはどのような人にでもいる菌です。汗をかいてそのままにしていると、これらの常在菌の異常増殖につながります。エクリン腺の汗であれば、湿気によって常在菌が増殖します。また、アポクリン腺の汗の場合、汗に含まれるタンパク質などをエサに常在菌が増殖します。

常在菌が異常に増殖すると、その常在菌が作り出す脂肪酸によって1~2時間で独特のニオイを発するようになります。パウダースプレーを使うことで汗を抑えると、常在菌の異常繁殖も抑えられるのでニオイを防ぐこともできるのです。

パウダースプレーの特長

制汗剤には、パウダースプレーのほかに以下のようなさまざまなタイプがあります。

  • ロールオンタイプ
  • ローションタイプ
  • スティックタイプ
  • ジェルタイプ
  • クリームタイプ
  • ウェットシート・ティッシュタイプ

このようにさまざまな形の制汗剤がある中で、パウダースプレーの特徴はどのようなものなのでしょうか。

ピンポイントでも全身でも使える

ロールオンやクリームといった塗るタイプの制汗剤は、広い面積に使用するのに向いていません。ワキや足など、限られた場所にしっかり成分を密着させられるのが塗るタイプの制汗剤です。

しかし、スプレータイプの制汗剤は、ワキなどのピンポイントでも使えるほか、全身に使用しやすい形状です。そのため、ワキと背中の汗をなんとかしたいといったときに活躍してくれます。

ただし、肌への密着性は塗るタイプの制汗剤のほうがすぐれています。そのため、特にワキのニオイが気になるためしっかりケアしたいといった場合には、塗るタイプの制汗剤を使用したほうがよいでしょう。

外出先でも使いやすい

パウダースプレーは、手を汚さずに塗布できます。また、持ち運びしやすい形状なので、バッグの中に入れておいてお手洗いなどでサッと取り出し、すぐにケアできるのです。

また、肌につけた直後からサラサラとした仕上がりになるため、ストッキングの上などから使用できるのもお手軽で魅力的です。

パウダースプレーは殺菌効果のあるものを選ぶ

パウダースプレーは、さまざまな種類が販売されています。「違うのは香りだけじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、パウダースプレーには大きく2つの種類があるのです。それは、殺菌成分が配合されているものとされていないものです。

汗のニオイを抑えたい場合、選ぶべきなのは殺菌効果のある医薬部外品(薬用)のパウダースプレー。前述したように、ニオイの発生には汗をかくことと常在菌の繁殖が関係するためです。

パウダースプレーは香りづけされているものが多く販売されており、つい香りで選びたくなりがちです。しかし、まずは殺菌成分が配合されているかどうかをチェックし、それから香りを楽しんで選びましょう。中でも、次にご紹介するパウダースプレーは特におすすめです。

おすすめパウダースプレー5選

ここからは、美容家おすすめのパウダースプレーを紹介します。 

エスカラット|薬用デオドラント パウダースプレー 無香料(コーセーコスメポート)

おすすめパウダースプレー エスカラット 薬用デオドラントパウダースプレー コーセーコスメポート

販売価格(編集部調べ):637円(税込)
内容量:180g
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
肌に吹きかけると結構冷たく感じます。汗吸収パウダー配合のおかげか、乾きはとても早くすぐにさらっとして、毛穴がひきしまった感じと、肌表面のすべすべ感が持続しました。パウダーが残ることはありませんでした。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
ミョウバン成分が含まれているので、肌の毛穴がひきしまりやすく、汗をかく量が減ったような気がします。真夏の猛暑日に使うと汗の量を抑えることが期待できるのかな?と思いました。肌につけた時に冷たく感じるくらい、結構スースーしました。配合成分のイソプロピルメチルフェノールがニオイのもととなる菌を殺菌し、シルクパウダーが肌をやさしくサラサラに保ってくれます。また、スプレーの缶を逆さにしてもスプレーできる構造で使いやすいと思います。

エージーデオ24|プレミアム デオドラントスプレー(資生堂)

おすすめパウダースプレー エージーデオ24 プレミアム デオドラントスプレー 資生堂

販売価格(編集部調べ):1,404円(税込)
内容量:180g
医薬部外品

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おすすめの理由
つけるとすぐサラサラになって、制汗パウダーも白く残りません。バタバタ時間のない朝でも気兼ねなく、出がけにさっと使うことができます。殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールが従来のものより増えたことで肌の快適時間もアップしたと思います。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
スプレーの吹き出す範囲が広すぎず、狙いを定めて制汗成分を肌に密着できるような作りになっている感じで、パウダーが肌にしっかり付いてくれる気がします。銀含有アパタイトのおかげか、肌はサラサラが保たれます。ヒアルロン酸の保湿パウダーも含まれているのがうれしいところ。通常のエージーデオ24シリーズのデオドラントスプレーより殺菌力がアップしたためか朝スプレーすると、夜まで汗のニオイが気になりませんでした。スプレーしたあとは、肌がサラサラ。パウダーが白く残ることもありませんでした。

8×4|パウダースプレー (ニベア花王)

おすすめパウダースプレー 8×4 パウダースプレー  ニベア花王

販売価格(編集部調べ):434円(税込)
内容量:150g
医薬部外品

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おすすめの理由
つけた時にひんやり、まるで冷たいシャワーを浴びているかのような爽快感がありました。かといって、メンソールの激しいスースー感はないので、幅広い年齢の人が安心して使えると思います。パウダーが白く残ることもありませんでした。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
自然由来の殺菌成分「BGA(β-グリチルレチン酸)」がしっかり付着してニオイ菌を殺菌しながら、消臭成分として配合された自然由来の「消臭緑茶エッセンス」が嫌なニオイを解消してくれます。パウダーも飛び散ることなく、肌に白く残ることもなかったです。肌にスプレーしたときに感じるみずみずしさは、気温の高い日には気持ち良く感じ、汗のベタつきを感じさせません。 スースーするメンソールの強い刺激も感じないので、幅広い年齢の人が安心して使えると思います。

レセナ|ドライシールド パウダースプレー(ユニリーバ・ジャパン)

おすすめパウダースプレー レセナ ドライシールド パウダースプレー ユニリーバ・ジャパン

販売価格(編集部調べ):575円(税込)
内容量:135g
医薬部外品

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おすすめの理由
汗が分解されるときにイヤなニオイが発生するので、有効成分クロルヒドロキシAlのドライシールドパウダーで汗の発生自体をおさえましょう、という発想のもと生まれた制汗剤スプレー。パウダーが肌の上でしっかりはたらいてくれます。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
クロルヒドロキシAlのドライシールドパウダーが吸収して、そもそもイヤなニオイとなる発生源である汗を抑えてくれます。普通に外出する程度であれば問題はないのですが運動して大汗をかいた時などは、ドライシールドパウダーが汗を吸ってもサラサラになりきらず、肌の上でジェル状のままで残ります。その点が少しだけマイナスでした。でも刺激もなく、スプレーをワンプッシュするだけで広範囲についてくれるので、全体的にとても使いやすかったです。

エージーデオ24|エイジデオスプレー(資生堂)

おすすめパウダースプレー エージーデオ24 エイジデオスプレー 資生堂

販売価格(編集部調べ):1,058円(税込)
内容量:135g
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
ワンプッシュするだけで、スプレーしたい場所を的確に狙え、適量が肌にしっかり密着してくれる感じです。リフレッシュローズの香りが、頭皮など特に汗と皮脂のニオイが発生しやすい場所のいやなニオイが消え、良い香りに変わるところが、他の制汗スプレーと違って気に入りました。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
配合されている、汗・皮脂吸収パウダーや銀含有アパタイトのさらさらパウダーが、ただ汗を抑えて、ニオイの元となる菌を殺菌するだけではなく、加齢臭のもととなるノネナールを包み込み、良い香りに変えてくれます。ハーモナージュ香料が含まれているので、ニオイに敏感な人も満足できるはず。強すぎないほのかな香りが、すぐには消えず続く感じがしました。リフレッシュローズの香りということですが、私にはベリーのような甘酸っぱい香りとフローラルの香りがミックスされた香りだと思いました。パウダーが白く残ることもありませんでした。

パウダースプレーを正しく使って効果アップ

パウダースプレーを選んだら、効果をしっかり引き出す正しい使い方もチェックしましょう。

汗をかく前に使う

パウダースプレーの鉄則は、汗をかく前に使うことです。

よく、体育の授業や部活の後などにパウダースプレーを使用するシーンが見かけられますが、パウダースプレーはそもそも汗が毛穴から噴き出るのを抑えることでニオイを抑制するものです。そのため、汗をかく前に使用するのがしっかり効果を引き出すポイントになるのです。

しかし、汗をかいた後にパウダースプレーをつけ直したいときもあります。そのような場合には、ウェットティッシュなどで汗を拭き、それからパウダースプレーをつけるとよいでしょう。

塗り直しすぎに注意

前述したように、運動をした後や暑い日など、汗をかくとその都度パウダースプレーをつけ直したくなるでしょう。たいていのパウダースプレーでは、1日に制汗剤を使用する回数や、つけ直すまでの時間について指定されていません。

しかし、パウダースプレーを含む制汗剤で殺菌作用のあるものを重ねてつけたり、頻繁に塗りなおしたりしていると、本来は皮膚に必要な常在菌を殺菌し、かえって強い菌が増殖しやすい環境を作り出す可能性もあります。

うまく使えばあまり頻繁に塗りなおさなくても快適に過ごせる場合もあるので、製品自体の使い方と汗をかく前に使うことを守って使ってみてください。

1日の終わりには入浴でオフする

パウダースプレーを含む制汗剤は、帰宅したら早めに落とすことも大切です。パウダースプレーの成分は、汗腺をふさいで汗を抑えています。そのため、つけたままにしておくと毛穴が詰まってかゆみが起き、色素沈着につながる可能性もあるのです。

また、前述したように殺菌成分を必要以上に肌につけ続けておくのもよくありません。そのため、帰宅したら濡れたタオルなどでふき取ったり、お風呂で洗い流したりしてオフしましょう。

まとめ

もしあなたが現在パウダースプレーを使用していたら、殺菌成分が配合されているかチェックしてみましょう。もし配合されていなければ、次はぜひ殺菌成分が配合されているパウダースプレーを選んでみてください。

今回紹介したように、殺菌成分が配合されているパウダースプレーは多く、無香料から香りつきのものまでさまざまです。ニオイはしっかり抑えつつ、心地よい毎日を送れるパウダースプレーを選びましょう。

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