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20代から知っていると強い!クレンジング知識&クレンジング剤の選び方

更新日:2018/09/13 公開日:2018/04/27

メイクを落とすためのクレンジング。多くの女性は、外に出るときにメイクをするので、家に帰ってから最初に行うスキンケアともいえます。実は、ほぼ毎日行うクレンジングは、正しくできないと肌に負担を積み重ねてしまい、さまざまな肌トラブルを招く原因になってしまうのです。20代の早いうちにクレンジングの正しい知識を持っておくことは、美肌づくりと維持に役立ちます。

クレンジングはメイクを落とすためのスキンケア

クレンジングの目的は「メイクを落とすこと」です。中には洗顔と混同したり、同じものと捉えてしまう人もいますが、まずはクレンジングと洗顔は別のものであることを理解しましょう。

  • クレンジング…その日のメイクを落とす
  • 洗顔…不要な皮脂や汚れを落とす

上記の2つは、洗浄をするという意味では同じ行為ですが、それぞれ落とすものが違います。

メイクは洗顔料では落とせない

メイクには油分が含まれているため、通常の洗顔料で落とすことはできません。クレンジング剤と洗顔料は洗浄成分などにも違いがあるため、基本的には一緒に行うものではありません。

「ダブル洗顔不要」のクレンジング剤があるのはなぜ?

市販のクレンジング剤には「洗顔不要」「ダブル洗顔不要」と記載されているものがあります。これはクレンジングでメイクを落としながら、顔の汚れを落とす洗顔の役割も果たすという意味です。アイメイクなどのポイントメイクは専用のリムーバーやオイルでないと落ちませんが、それ以外のメイク落としと洗顔が1度で完了するのはとても手軽です。

ダブル洗顔が肌に悪い、という話は本当?

メイク落としと洗顔ができるということは、それだけ強い洗浄力を持ったクレンジング剤といえます。つまり、肌への負担も大きくなってしまいがちです。しかし肌の乾燥やニキビができやすい場合は、ダブル洗顔によって肌に必要な皮脂までも落とし、うるおい不足になっている可能性があります。

クレンジング剤による肌への負担とは?クレンジング剤と洗顔料

クレンジングと洗顔、どちらにもいえますが「洗浄」というスキンケアの工程において、肌への負担となるのが「落としすぎ」です。この落としすぎにつながるのは、クレンジング剤が持つ「洗浄力」です。

クレンジング剤が持つ洗浄力による肌への負担

メイク落としと洗顔を一緒に行えるほどの洗浄力は、肌への負担が大きくなります。その目安となるが「皮脂」です。皮脂は洗顔の段階で落とすものですが、洗い落とすべき皮脂と残しておくべき皮脂があります。洗い落とす皮脂というのは、肌から分泌されて古くなった皮脂のことです。皮脂は、肌を外的から守るベールとしての役割と水分の蒸発を防ぐ油分としての役割があります。しかし、分泌されてから時間が経つと、雑菌を繁殖させたり、肌に負担をかける物質に変化します。そのため、古くなった皮脂を洗い落とす必要があります。

しかし、洗い過ぎによって起こるのが、必要な分の皮脂まで落としてしまうことです。これにより、肌を守るものがなくなり、水分が抜けて乾燥しやすい状態を招いてしまいます。洗顔後に肌にツッパリ感が出るのは、まさに必要な分の皮脂まで落としているサインです。これが肌への負担となり、乾燥やニキビなどの肌トラブルの原因になります。

クレンジングをする際の「洗い方」による肌への負担

落としすぎによる肌への負担だけでなく、洗う際にも注意が必要です。よくあるのが、手でゴシゴシと擦るように洗うことです。肌への摩擦は皮膚にとって大きな負担となり、角質を厚くさせてくすみになったり、擦ることで必要な分の皮脂まで落としてしまいかねません。メイクや汚れを落とそうとするあまり、肌を擦ってしまいがちですが、クレンジングや洗顔の際は、とにかくやさしく洗い上げることがポイントになります。

クレンジングの種類と特徴

メイクを落とすためのクレンジング剤には、さまざまな種類が存在します。そして製品によって、メイクが落ちる洗浄力にも違いがあります。クレンジング剤を選ぶポイントは、自分メイクの濃さに合った洗浄力のクレンジングを選ぶこと。クレンジング剤のタイプによって、どれくらい洗浄力が変わるのか見ていきましょう。

オイルクレンジング

メイクの油分を浮かすために、オイルと界面活性剤を多く含んでいるため、洗浄力が強くなります。その分、肌への負担も大きくなりますが、手早く落とすことができるのもポイントです。オイルクレンジングは危険視されることもありますが、動植物から採れる「油脂」で構成されているものは肌のうるおいを奪いません。一方、「ミネラルオイル(鉱物油)」は美容液でもよく見かける成分で、それ自体は悪いものではないのですが、クレンジング剤においては脱脂力が強くなるため避けたい成分です。オイルクレンジングを選ぶ際は、油脂系の製品を選ぶようにしましょう。しっかりメイクを落とすときに使用しましょう。

クリームクレンジング

クリームタイプのクレンジングは、肌にやさしいイメージを持っている人は多いかもしれませんが、洗浄力はオイルクレンジングと同じくらいあります。保湿成分を含んでいるものが多いため、肌が乾燥しがちな人や乾燥が気になっている人におすすめです。

ジェルクレンジング

さらりとしたジェルで、使い心地もさっぱりしているのがジェルタイプのクレンジング。オイルタイプのクレンジングと同じくらいの洗浄力があります。こちらもクリープタイプと同様に保湿成分が含まれるものが多いです。

ミルクタイプ

クレンジング剤の中では、一番洗浄力が弱いタイプ。その分、通常のメイクを落とすには不十分なので、薄づきのメイクをしたときに使用するようにしましょう。

シートタイプ

クレンジング剤の中ではダントツで洗浄力が高いシートタイプ。シートで手早く落とせるのが特徴ですが、洗浄力はずば抜けて高いので、一泊旅行などあくまで緊急用としてのみ活用するのがポイント。可能なかぎり避けるようにして使わないようにしましょう。

ローションタイプ

コットンに染みこませて、拭きとって落とすタイプ。こちらはアルコールが多く含まれている傾向があるので、肌への負担があります。また、コットンで肌を拭きとる際に摩擦を起こしてしまうので、肌に大きな負担となる場合があるので、極力使わないようにしたいところ。急いでメイクを落とす必要があったり、旅行先で使うなどの緊急用にしておきましょう。

20代におすすめのクレンジング剤

20代にクレンジング選びの参考に!美容家おすすめのクレンジングを紹介します。

エリクシールルフレ|エリクシールルフレ バランシングバブル(資生堂)

おすすめのクレンジング剤 エリクシール ルフレ エリクシールルフレバランシングバブル 資生堂

販売価格(編集部調べ):1,944円(税込)
内容量:165g

詳しくはこちら

おすすめの理由
ジェル状からキメ細やかな泡に変化するメイクも落とせる洗顔料です。瞬時にふわっふわの泡に変化し、毛穴の汚れをすっきりさせてくれます。使用したあとは、肌がふっくらして、透明感のある肌が期待できますよ。朝忙しくて時短ケアを取り入れたい方には特におすすめです。

監修者の写真 美容家 船山葵

使ってみた感想
最初はジェル状の洗顔料なのに、肌に伸ばすとモコモコの泡に…!この使用感が毎回楽しみになりますよ。泡立てるのが苦手な方でも、簡単にふわふわな泡を完成させることができます。洗い上がりはしっとり感があり、つっぱり感もなくもちもちな肌を実感することができました。

ママバター|クレンジングミルク(ビーバイ・イー)

おすすめのクレンジング剤 ママバター クレンジングミルク ビーバイ・イー

販売価格(編集部調べ):1,620円(税込)
内容量:130g

おすすめの理由
これ1つで洗顔・クレンジングに使うことができます。天然由来成分であるシアバター、10種類ものオーガニック植物原料を配合しており、肌をしっとりと潤してくれながらも、きちんと洗い上げてくれます。肌に優しく馴染むミルクタイプです。

監修者の写真 美容家 船山葵

使ってみた感想
肌にくるくるなじませた瞬間、心がうっとりするラベンダーの香りが広がります。シアバターが入っているからか、つっぱり感も気にならず、むしろ肌がもっちりしていて、使っていくたびに気になりがちな毛穴も目立ちにくくなったような気がします。

雪肌精|クレンジングクリーム(コーセー)

おすすめのクレンジング剤 雪肌精 クレンジングクリーム コーセー

販売価格(編集部調べ):3,240円(税込)
内容量:140g

詳しくはこちら

おすすめの理由
メイクはしっかりと落としながらも、肌への優しさを考えたうるおい豊かな4種の和漢植物オイルを配合。これで素肌の柔らかさを守ってくれます。使い続けていくことで、メイクの汚れだけではなく、気になる毛穴の汚れもスッキリさせてくれるような気がします。

監修者の写真 美容家 船山葵

使ってみた感想
みずみずしいテクスチャーで、肌への馴染みもいい感じ!スルスル肌につけることができるのに、しっかりメイクの汚れとなじんで、サッと落としてくれるような気がします。毎晩使っていると、だんだんと肌にも透明感が出てきたような…!

オルビス|クレンジングリキッド(オルビス)

販売価格(編集部調べ):1,440円(税込)
内容量:150ml
 

おすすめの理由
オイルタイプのクレンジングと聞くと、洗い上がり、つっぱり感が気になるものだと思われがち。しかし、このクレンジングを使用した後は、肌がもっちりしています。まつげエクステをつけていても、使用することができる優れものアイテム。

監修者の写真 美容家 船山葵

使ってみた感想
濡れた手でも使用でき、お風呂の中でもきちんとクレンジングをすることができます!またクレンジングオイルの使用感が苦手な方も多いはず。しかし「オイルカット処方」によって、スッキリとした洗い上がりを実現することができました。

KIEHL’S キールズ SINCE 1851|キールズクレンザーUFC(日本ロレアル)

キールズクレンザーUFC 日本ロレアル

販売価格(編集部調べ):3,024円(税込)
内容量:150mL

おすすめの理由
植物由来成分を配合した、ジェルクレンザーです。肌のうるおいの元となる必要な油分を取りすぎることなく、汚れだけをきちんと落としてくれる洗顔料です。しっかり汚れを落としてくれるのに、つっぱり感なく使用することができます。

監修者の写真 美容家 船山葵

使ってみた感想
軽く泡立てたあと、顔全体に使用します。スクワラン、アプリコットカーネルオイル、アボカドオイルと言った保湿サポート成分を配合しているので、使用後はもっちりとした肌が期待できます。乾燥肌な私ですが、使用後ピリピリすることもなく、心地よく使用することができました。

クレンジングは、やさしく、手早く落とす

メイクを落とすクレンジング剤には、洗浄成分である界面活性剤が含まれています。界面活性剤も悪者のように言われることがありますが、これがなくてはメイクを落すことができません。しかし、界面活性剤が肌に長い時間触れているのは、肌にとっても負担になるので、クレンジングは手早く済ませることが重要。気をつけたいのは、手早く落そうとするあまり、ゴシゴシとこすってしまったりすることです。

洗浄力がマイルドなクレンジング剤も肌にのっている時間が長いと負担になる

肌のために洗浄力が弱いクレンジング剤を使っていても、ダラダラと時間をかけているのは問題。洗浄成分が肌に触れている時間が長ければ長いほど、肌への負担も大きくなります。また、洗浄力が弱いと手で肌をこすってしまいがちで、これもかえって負担となってしまいます。洗浄力が強いクレンジング剤で、サッと落とす方が肌に負担が少なく済みます。大切なのは、メイクの濃さに合わせて「こすらずに、すばやく落とせる」ということもクレンジング剤を選ぶポイントになります。

「石けんで落とせる=肌にやさしい」というわけではない

メーキャップ化粧品の中には、クレンジング剤は不要で「洗顔料だけで落とせる」や「石けんで落とせる」という製品があります。つまり、肌にもやさしいメイクだとイメージしてしまいますが、ここはよく勘違してしまうポイント。実は、石けんの洗浄力は強く、決して肌に負担が少ないというものではありません。

メーキャップ化粧品の中には、「お湯だけで落とせる」というメイクもあります。こちらは、油分を含まないルースパウダーなどのメイクです。こちらはお湯で落せるものになるので、クレンジング剤や石けん、洗顔料は不要です。

クレンジングはスキンケアの基本!

スキンケアというと、化粧水をつけるなど、化粧品で肌に良いとされる成分を「与える」という点をイメージするかもしれません。しかし、その前工程であるクレンジングによるメイク落としと洗顔も、立派なスキンケアであり、スキンケアの上流工程にあたるので重要な要素です。しっかりとメイクを落とし、汚れを落とし、保湿ができればスキンケアとしてはほぼ完了といえるほどです。

メイクを落とさないで寝てしまった…は肌にとって最悪

若いうちは、ついやってしまうのがメイクを落さないまま寝てしまうこと。20代はまだまだ肌も元気なときなので、これによって肌に影響を感じない人は多いでしょう。しかし、肌への負担は日々蓄積していくものです。メイクを落さないで寝るような生活が続けば、数か月~数年後に肌トラブルとなって現れる可能性が大きいです。若い今のうちらから、スキンケアの基本をしっかり身につけて実践することが、美肌作りにとって何もよりも大切です。

まとめ

若い頃は、なんとなくスキンケアをやっている人も多いのではないでしょうか。その中には、肌に負担を与えてしまう間違ったケアも数多く存在します。特に、肌が元気な20代の頃に軽視されがちな、メイク落し(クレンジング)は面倒だと感じることもあるため、正しく行われていないことが多いといえます。自分のメイクと使用するクレンジング剤を見直し、正しくメイクを落すことは、何よりも重要なケアかもしれません。

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