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やりすぎ注意!上手に取り入れたい40代におすすめの美容パック

更新日:2018/06/08 公開日:2018/05/29

貼りつけて、少ししたらはがすと、なんだか肌に元気が出るように感じる美容パック。40代の肌悩みを感じ始めた女性の中には、美容パックに対して美しい肌を取り戻してくれる救世主のように感じている方もいるかもしれません。

しかし、美容パックと言っても形や成分がさまざまです。あなたの肌に合う美容パックの選び方やおすすめ商品、さらに自宅にあるものを使ったお手軽パックの効果など、パックについて徹底解説します。パックを賢くとり入れて、年齢を感じさせない美肌を目指しましょう。

40代は美容パックも頼りたいけど正しいスキンケアも大事

40代になってくると、今までよりも目立ってくるものがあります。それは、シミやシワ、肌のたるみといった肌の衰え。朝の洗顔後に鏡をのぞき込んで「あれ、こんなところにシミあったっけ…?」「ほうれい線、こんなに深くなかった気がする…」と、愕然とした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

20代をピークに、私たちの肌では皮脂の分泌量が減少し始めます。それに加え、肌の弾力を支える真皮層のコラーゲンやエラスチンは紫外線によるダメージで傷つき、しかも年齢とともにつくられる量が減りはじめます。保湿を担う角質層の細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)をつくる能力も落ち始めるので、このような年齢肌の悩みを感じ始めるのは仕方のないことです。

大切なのは、このような年齢肌のサインが進行するのをいかに遅らせるかということ。それには、美容パックなどの定期的に行うスペシャルケアと、毎日のスキンケア方法の見直しの両方を重視したいもの。

40代を迎えたここからが、エイジングケアの本番。頼もしい味方になってくれる美容パックについて、まずは使い方の注意点をチェックし、正しい使い方をしているか確認しましょう。

美容パック、正しく使えていますか?

もし普段から美容パックを使っているなら、このような間違いをしていないかチェックしてみてください。

  • パッケージに書いてある時間より長く貼り続けている
  • 湯船につかりながら使っている
  • 乾燥や日焼けのときこそパックの出番!肌のダメージがあっても使っている

このような使い方は、パックの効果を引き出せない使い方だったり、肌に負担をかけるリスクの高いものだったりします。保湿パックの成分が肌に刺激を与え、かゆみやピリピリとした痛みを感じる原因になっているかもしれません。

美容パックを使用する時間

美容パックを貼っておく時間は製品によって異なりますが、10分くらいという製品が多いようです。シートには美容液がたっぷりと含まれていて、10分後にはがしてしまうのがもったいないと感じたり、長く貼っておいたほうが肌に美容成分が浸透するのではないかと考え、この時間を守らない方もいるようですが、残念ながらこれは間違いです。

パックを長くつけていると、パック自体に含まれている水分が蒸発していきます。すると、今度はせっかく美容成分を与えていた肌の水分が奪われ、肌の乾燥につながる可能性があるのです。

保湿パックの上からラップやシリコンマスクでフタをしていれば乾燥しないのでは、と思うかもしれません。確かにパックは乾燥しにくくなりますが、あまり長くパックをつけて保湿成分を浸透させると、肌が汗を必要以上にため込もうとし、肌表面の角質層がふやけた状態になる可能性があります。肌がふやけた状態は角質層の組織が崩れているため、異物が肌の奥に入り込みやすくなるため、肌が敏感になると考えられます。

美容パックを使用するタイミング

クレイなどの乾かすタイプのパックを入浴中に使う方は少ないかもしれませんが、美容成分をたっぷり染み込ませたシートパックを湯船につかりながらする方は多いかもしれません。入浴中は血行もよくなり、毛穴も開いているはずだからパックをするのによいタイミングなのでは、と思われるかもしれませんが、これも残念ながら良いタイミングではありません。

入浴中は汗をかきます。すると、せっかくのパックの成分が肌に浸透しにくくなるのです。

美容パックをするのにおすすめのタイミングは、お風呂上り。入浴後には肌が乾燥しやすくなっているため、特に保湿ケアを行うのに絶好のタイミングです。

美容パックを使わないほうがよいタイミング

入浴中の使用は避けたほうがよいことを前述しましたが、それ以上に気をつけたいタイミングがあります。いつもより肌が乾燥して敏感になっていたり、日焼けをしたり、炎症を起こしたりして肌がダメージを受けているときです。

肌がダメージをうけているときは、肌の表面にある角質層がバリアの役割をしっかり果たせなくなっているときです。角質層には、異物が侵入するのを防ぎ、身体の外の刺激から肌を守る役割があります。つまり、肌がダメージを受けているときは肌の奥に異物が侵入しやすくなっているのです。

美容パックに含まれる成分は、身体から見れば本来は体内に存在しない異物です。そのため、肌がダメージを受けているときにパックをしてしまうと、よかれと思って与えた美容成分が肌に異物と認識され、防御反応を引き起こす可能性が高くなるのです。このような防御反応は、肌のかゆみや炎症を引き起こすため、美容パックを避けたほうがよいと言えるのです。

同じ理由で、アトピー肌の方やアレルギー反応で肌が荒れているときなどもパックは控えましょう。日ごろと同じケアを、肌の反応を見ながら行うにとどめてください。

美容パックを使ううえでの注意点を解説してきました。これで、せっかくのパックを正しく使える準備が整ったと考えられます。次に、美容パックの選び方のポイントの1つである形について解説します。

美容パックにはさまざまな形状がある

美容パックと言うと、どのようなものを思い浮かべますか。

一般的には顔を覆うシートタイプが主流のようですが、中には顔に直接塗るクリームのようなものを思い浮かべる方もいるかもしれません。

美容パックにはさまざまな形状があります。そのパックに配合されている成分や目的をチェックしつつ、自分が使いやすい形のものをチョイスするとよいでしょう。

シートタイプ

顔にシートを貼るタイプの美容パックです。顔全体に使いやすく、ペタリと顔に貼って時間が来たらはがすだけという手軽さもあります。美容成分たっぷりの美容液がひたひたに滲みたリッチなものから、普段の化粧水ケアのかわりに使えるライトなものまで、さまざまな種類があります。

固形・粉末タイプ

パック剤が固形もしくは粉末状になっていて、水に溶かして塗るタイプのパックです。皮脂を吸着する泥などが配合されており、毛穴ケアなどの目的で使用するものが多いようです。使用後は洗い流して使います。

ペースト・クリーム・ジェルタイプ

ペースト状になっているパック剤を肌に直接ぬるタイプのパックです。顔全体に使うほか、乾燥が気になる部分だけに使うなど広い用途で使えます。洗い流すタイプのもあれば、乾いてからはがし取るタイプもあります。使用するときには、製品の使い方をしっかりチェックするとよいでしょう。

それでは、美容パックを選ぶうえで見るべき成分や、さらに具体的な選び方をご紹介します。

美容パックは美容成分と肌の様子と相談して選ぶ

美容パックはさまざまな化粧品ブランドから販売されています。中でも、40代向けの化粧品ブランドから出ている美容パックには、保湿成分は当たり前、美白やエイジングケア目的の成分配合のパックが多くラインナップされています。

肌悩みが多く見られる40代だからこそ、このようなリッチな美容パックをチョイスしたくなるかもしれません。確かに美白やエイジングケア成分が配合されたパックは魅力的ですが、少しだけ待ってください。手元の基礎化粧品と、効果がかぶっていませんか。

年齢肌の悩みが気になり始めると、化粧水や美容液、クリームといったスキンケア化粧品もエイジングケアを意識したものを選びがち。そのため、パックでもエイジングケアをとり入れると、かえってやりすぎになる可能性も考えられます。

パックを選ぶときには、手元のスキンケア化粧品の効果や肌の状態をチェックし、足りないと感じるものをとり入れることをおすすめします。

このような観点から、最終的に自分に合うパックは自分で試して選びとる必要がありますが、選ぶときのお助けにおすすめの商品をご紹介しましょう。

40代の女性におすすめのパック

40代の女性は注目!ここからは美容家がおすすめのパックを紹介していきます。

ドモホルンリンクル|泡の集中パック(再春館製薬所)

40代におすすめの美容パック ドモホルンリンクル 泡の集中パック 再春館製薬所

販売価格(編集部調べ):12,960円(税込)
内容量:80g

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おすすめの理由
このパックは、顔全体だけでなく目元口元にも使えるので、目の周りや口の周りの乾燥を集中的にケアできるというのが特徴的です。パックをすることでふっくらしたうるおい肌へと導き目や口のシワを目立たなくしてくれます。特に目元口元を集中してエイジングケアしたい人向けのパックだと思います。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
しっかり保湿をして本来の肌のリズムに整えたいところですが、なかなか目の周りや口元にも使うことのできるパックは少ないですよね。その点、このパックは目や口の周りにも使えるので、目元口元のシワが気になる方におすすめしたいパックです。肌にたまった古い角質を取り除いて、次に使う化粧水や美容液の保湿、美容成分を浸透しやすくさせて、目元・口元のシワを目立たなくしてくれますよ。

ホワイトショット QX(POLA)

40代におすすめの美容パック POLA ホワイトショット QX POLA

販売価格(編集部調べ):11,880円(税込)
内容量:シートマスク(医薬部外品)24ml×5包
    フィルム状美容液(4枚)×5包

詳しくはこちら

おすすめの理由
このシートパックの特徴は、シートパックとフィルム状美容液がセットになっていて、両方を同時に使うことでメラニンの生成を抑えながらシミ・ソバカスを防ぐ点。とにかく美白ケアを集中的にしたい人におすすめなシートパックです。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
シートパックと一緒にフィルム状美容液がセットになっていて、シミ、ソバカスなど気になる部分にフィルム状美容液を貼って集中的に美白ケアができます。有効成分トラネキサム酸もシートパックに含まれているので、メラニンをしっかり抑えながらも肌のキメを整えうるおいを与えてくれます。美白ケアをすると同時に、年齢を重ねたエイジングケアをしたい人におすすめのシートパックですね。パックの時間が10分程度と短時間で済むところも、時短になって嬉しいです。

エリクシール シュペリエル|スリーピングジェルパック W(資生堂)

40代におすすめの美容パック エリクシール シュペリエル スリーピングジェルパック W 資生堂

販売価格(編集部調べ):3,024円(税込)
内容量:105g

詳しくはこちら

おすすめの理由
このパックは透明感のあるややゆるいジェル状をしています。夜のお手入れの最後につければ完了!という手軽さ。寝ている間に肌へしっかりうるおいを与えてくれるので、忙しい女性にピッタリです。塗るとすぐに皮膚の中にすっと入っていく感じ。とくに乾燥が気になる人におすすめしたいパックです。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
シワ、肌あれ、くすみなどの原因にもなるので、40歳を過ぎたら肌の保湿にはしっかり時間をとりたいところ。しかし、このパックは夜寝る前に塗れば翌朝起きた時にはぷるぷるのお肌になっているところが嬉しい。肌表面はなめらかだけど肌の中からもっちりと弾力が感じられる肌になれました。暑い季節には冷蔵庫でパックを冷やしておけばひんやりして気持ちが良いし、昼間あびた紫外線による肌へのダメージもやわらぎそう。

オーキッド ピックアップマスク(ハリウッド化粧品)

40代におすすめの美容パック オーキッド ピックアップマスク ハリウッド化粧品

販売価格(編集部調べ):432円(税込)
内容量:1包

詳しくはこちら

おすすめの理由
普段のお手入れでは落としきれない古い角質のタンパク質を酵素で分解し、肌に負担をかけずに、やさしく取り除いてくれる酵素パック。乾燥だけでなく、肌のシミ、そばかすやくすみが気になる方にもピッタリ。パックの後に使う化粧水や美容液の成分を、肌の奥までしっかり届けたい方にもおすすめします。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
多くの肌の悩みに共通するスキンケアの基本は、肌に溜まったいらない古い角質や汚れを取り除き保湿をしっかり与えてあげることが大切なポイント。不要なものを取り除く時に、肌に負担がかからない方が肌のバリア機能が低下しにくくて良いのですが、その点この酵素パックは刺激をあまり感じないですみました。乾燥や肌のごわつきが気になるけれど、肌のターンオーバーの乱れを整えたい世代におすすめ。古い角質はメラニンが溶け込んでいるので、シミが気になる方にも美白ケアとして使ってほしい酵素パックです。

コットンを使ったコットンパックの方法

ここまでは、市販のパックを紹介してきました。しかし、いつもの化粧水と自宅にあるものでパックができたら、お手軽にケアできますよね。ここからは、自宅にあるもので行うパックについて解説していきます。まずは、代表的なコットンパックの方法からご紹介します。

コットンパックとは、スキンケアのときなどに活躍するコットンに化粧水をひたして肌に貼りつけるもの。使用する化粧水は普段使っているもので十分です。

コットンパックをするときは、まずコットンに水か化粧水をたっぷり含ませます。水を含ませた場合は、しぼってから化粧水をひたひたになるまで含ませましょう。

このコットンを2枚~5枚くらいに割き、頬やおでこ、目元や口元といった気になるポイントに貼りつけます。10分ほどしたらコットンをはがし、美容液、乳液やクリームのケアを行うというものです。

使用する化粧水は、エタノール(アルコール)が含まれておらず、使い慣れているものにしましょう。

ラップを使ったラップパックの方法

次に紹介するのは、キッチンに常備されていることの多いラップを使ったパックです。いつもよりも少し多めの化粧水を肌になじませ、ラップを直接肌に貼りつけます。時間の目安は、こちらも10分ほど。時間が来たらラップをはがし、美容液、乳液やクリームでのケアを続けて行います。

使用するラップは、衛生面から使い捨てにしましょう。

食材を使ったパック

ネットなどでは「自宅にある食べ物を使ってパックをするという方法がよい」というクチコミもあります。古くはキュウリの輪切りを顔に貼りつける方法が話題になったこともありましたが、最近ではヨーグルトやはちみつのほか、オリーブオイルなどの食用油を使ったパックも話題に。ですが、このようなパックに効果を期待できるのでしょうか。

残念ながら、このような食べ物を使ったパックはおすすめとは言えません。効果に医学的な根拠がない場合がほとんどなうえに、食べ物に含まれている成分でアレルギーを引き起こす可能性があるためです。

食べ物をパックに使うのであれば、市販の化粧品を使用しましょう。化粧品は肌につけることを前提として作られており、食べ物よりも高い基準で作られています。

まとめ

肌にみずみずしさやエイジングケアなどの成分を与えられる美容パックについて解説しました。美容パックは手軽にできるスペシャルケアなのでとりいれやすいものですが、使い方を間違えたりあまりに頻繁に行うと、かえって肌トラブルを招く可能性も考えられます。

今回紹介したおすすめパックも参考に、スペシャルケアとしての美容パックを賢くとり入れましょう。

また、正しいスキンケア方法を毎日積み重ねることも重要なので、そちらも忘れずに。正しい洗顔方法については『毎日の正しい洗顔方法と洗顔料の選び方』で紹介しているので、あわせて参考にしてください。

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