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赤ちゃんの肌を乾燥から守ろう!3歳未満の保湿方法のおすすめは?

更新日:2018/07/17 公開日:2018/06/29

赤ちゃんの肌といえば、ふっくらすべすべ。ところが、実際に赤ちゃんを育て始めると、よだれやミルク、食べかすなどで口まわりやほっぺは肌荒れしやすく、全身の肌も乾燥しがち。「実はアトピー性皮膚炎…?」と、ひそかに不安になるママも多いのではないでしょうか。

乾燥しやすい新生児~3歳未満の保湿ケアと、すぐ入手できる保湿化粧品でおすすめのものを解説します。

3歳未満の赤ちゃんの肌が乾燥しやすい理由

3歳までの乳幼児の皮膚は大人に比べてとても薄く、肌を守るバリア機能も未熟。バリア機能には肌の内側から水分が蒸発するのを防ぐ役割もあるため、赤ちゃんは肌が乾燥しやすいと言えます。

本当に生まれたての赤ちゃんの肌は、「胎脂(たいし)」という白いクリームのようなもので守られています。しかし、この胎脂は生まれてから24時間~48時間以内には自然に消え、その後2か月くらいは母親の性ホルモンの影響で皮脂の多い状態が続きます。

しかし、生後3か月くらいからは皮脂の分泌量が減少し、思春期前までその状態が続きます。皮脂には、汗と混じって皮膚表面を保護する働きがあるため、皮脂が少ないということは乾燥しやすく刺激に弱いことにつながるのです。

保湿ケアで乾燥肌による外部刺激から赤ちゃんを守る

肌のバリア機能は、内側から水分が蒸発するのを防ぐだけではなく、紫外線やほこり、花粉、ウイルスなどの外部の刺激から肌を守る役割もあります。つまり、バリア機能の未熟な赤ちゃんの肌は、このような外部刺激にも弱いということなのです。

クリームなどで肌を保湿してあげることは、肌のバリア機能を補うことにもつながります。国立成育医療センターの研究によると、生後1週間以内の新生児の全身に保湿剤を塗ると、アトピー性皮膚炎のリスクが3割以上低下したとされています。

新生児~3歳未満までの時期は、寝かしつけや離乳食などお世話が多く大変な時期ですが、しっかり保湿して肌の乾燥を防いであげるケアは、かぶれやかゆみといった肌トラブルを減少させることにも役立つと考えられるでしょう。

乾燥から守る保湿方法

乾燥から赤ちゃんの肌を守る方法は、主に2つです。

  • 保湿剤によるこまめな保湿
  • 部屋の湿度を一定以上にしておくこと

それぞれについて、詳しく解説します。

こまめに保湿ケアをする

お風呂上りに保湿剤や保湿化粧品を塗りましょう、という情報をよく目にします。しかし、赤ちゃんの場合はそのほかのタイミングでもこまめに保湿ケアを行うことが大切です。たとえば、以下のようなタイミングがあげられます。

  • お風呂からあがってすぐ
  • 顔を拭いた後
  • 汗やよだれ、食べこぼしなどの汚れを拭いた後
  • おむつ替えの後
  • その他ざらつきやカサつきが気になったら都度

よだれの量には個人差がありますが、よだれが出ているときにはよだれを拭き、保湿剤を塗ってあげるとよいでしょう。おむつ替えでおしりを拭いた後の保湿ケアも、毎回は大変ですが可能な限り行いたいところです。

お風呂上りのより具体的なケア方法や、市販の保湿化粧品でおすすめのものを後ほどご紹介します。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

部屋の湿度をチェックする

部屋の湿度も肌の乾燥に影響するため、特に乾燥しやすい冬場は湿度が下がりすぎないように気をつけたほうがよいでしょう。理想的な部屋の湿度は50%~60%ほどなので、加湿器があればそのくらいを目安に調整してください。また、加湿器がない場合でも、洗濯物を部屋干しするだけで湿度が変わってきます。

なお、加湿器を使用する場合は、カビや細菌の繁殖に気をつけましょう。水タンクの中でカビが繁殖すると、水蒸気とともに菌やカビも空気中に飛び散ります。そのカビが呼吸器系のアレルギー症状に影響するため、特に加熱しないタイプの加湿器は清潔に使用することが大切です。

加湿器の水は水道水を使用し、水を入れるタンクは毎日掃除して水を入れ替えるようにしましょう。

お風呂上り後の保湿方法を実践

お風呂上りは肌が非常に乾燥しやすい状態で、すぐに肌の乾燥が始まってしまいます。以下に、そのようなお風呂上りの保湿のコツをご紹介します。

  • お風呂から上がって5分以内に保湿剤を塗る
  • 少なすぎず多すぎず、適量を塗る
  • 顔と身体の両方にくまなく塗り広げる
  • くびれになっている部分も皮膚を伸ばして塗る

前述したとおり、お風呂上がりは皮脂が取り去られ、大人でも肌の乾燥しやすいタイミングです。お風呂から上がって5分以内を目安に保湿剤を使った保湿ケアを行いましょう。

保湿剤の量が少ないと、肌に摩擦によるダメージを与える可能性もあります。また、多すぎるとベタついて赤ちゃんが嫌がる可能性もあります。

また、沐浴指導などで「首やわきの下などのシワの部分もしっかりと指を入れて洗いましょう」と教えられた方も多いかもしれませんが、保湿剤を塗るときも同じです。シワの部分は伸ばしたりして、保湿剤を行きわたらせるようにしましょう。

小鼻のわきや耳の後ろといった部位は、塗り忘れも多くなりがちです。また、特に乾燥しやすい口元や目元も注意しながら塗ってあげてください。

市販の保湿剤の選び方

市販の保湿剤の中で、乾燥しやすい赤ちゃんの肌に適しているものを選ぶには、どのような点に注意するとよいでしょうか。

基本はベビー用のローションもしくはクリームを選ぶ

市販の保湿剤で選びたいのが、低刺激のベビー用保湿剤です。できれば、人間の身体の成分に近い保湿成分を配合したものがよいといわれています。スクワラン、ヒアルロン酸、セラミド2やセラミド3など、水分をため込む性質があり、人間の皮膚にもともと存在する成分に近いものがよいでしょう。

保湿剤のタイプは、季節や赤ちゃんの肌の状態によって使い分けましょう。乾燥しやすい季節やカサついているときには油分が比較的多めのクリームタイプ、夏場などのベタつきが気になる季節にはローションや乳液がおすすめです。

ワセリンを選ぶべきなの?

保湿剤でよく名前を聞く「ワセリン」は、皮膚の表面に膜を張って肌を保護するタイプの保湿剤です。ヒアルロン酸やセラミドなどには水分をたくわえる作用がありますが、ワセリンには水分や水分をたくわえる作用はありません。そのため、ワセリンを使用するときには、お風呂上りなどであれば皮膚の水分が蒸発する前に手早く塗ることが大切です。

ただし、一概にワセリンを選べばよいかというと、そうとは限りません。たとえば、アトピー性皮膚炎などの保湿ケアに処方される「ヘパリン類似物質」には角質の水分保持能力を助ける働きがありますが、ワセリンよりも保湿効果が持続するという報告があります。

オーガニック製品がおすすめとは限らない

ベビー用のローションやクリームの中には、オーガニック素材の使用を大きくアピールしているものもあります。一般的なイメージとして、オーガニックのボディケア用品は肌にやさしいと思われていますが、そうとは限りません。

ローションやクリームは化粧品に分類されますが、オーガニックの化粧品は、日本国内では厳密に審査するための機関がなく、オーガニック化粧品の明確な定義や基準もありません。そのため、日本国内のオーガニック製品に関しては、メーカーの判断のもとオーガニックと標榜されているのが現状です。

また、オーガニック素材使用の場合でも、天然素材そのものが皮膚への刺激になる可能性も考えられます。大人であっても、たとえば大豆アレルギーを持つ人が大豆を原料としたオーガニック化粧品を使用した場合には、アレルギー反応が出る可能性もあります。

オーガニック製品の中には、天然の植物から抽出した香り成分である「エッセンシャルオイル」を使用したものも見られます。しかし、エッセンシャルオイルは植物の成分を抽出しているものなので、肌に刺激を与える場合があります。

赤ちゃんの肌との相性がよければオーガニック製品のベビー用ローションやクリームもよいかもしれませんが、「オーガニックだから安心」と言えるものでもありません。オーガニック製品を使用する場合には、このことを念頭に置いて使用することをおすすめします。

市販のおすすめ保湿剤13選

ここからは編集部が試した保湿化粧品を紹介していきます。化粧品えらびの参考にしてみてくださいね。

ドゥーエ ベビー|ミルキーローション(資生堂)

ドゥーエ ベビー ミルキーローション 資生堂

販売価格(編集部調べ):1,404円(税込)
内容量:150ml

詳しくはこちら

敏感な肌のために。資生堂がおくる安全性を最優先に考えたシンプルで低刺激なスキンケア化粧品「2e(ドゥーエ)」のベビーライン。

使ってみた感想
サラサラとした質感の乳液タイプのベビーローション。さっと伸びて適度に保湿できている感じがします。ポンプタイプのボトルなので片手で扱うことができて便利です。娘の肌は乾燥しがちで保湿ケア後でも肌を掻いていることがあるのですが、このベビーローションを使ってからひっかき傷が少し減った気がします。しばらく使い続けてみたら、明らかに娘の肌がしっとりして、ひっかき傷だらけだった太もももきれいになりました!少し油分が少ない気がするので、特にしっかり保湿しておきたい部位は、ワセリンも併用しています。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月の娘 肌の乾燥が悩み

アラウ.ベビー|モイストローション(サラヤ)

 アラウ.ベビー モイストローション サラヤ

販売価格(編集部調べ):972円(税込)
内容量:120ml

詳しくはこちら

毎日使うものだからこそ、安心できるものを追求する「アラウ.」シリーズ。アレルギーのリスクをなるべく排除したこだわりの洗剤&コスメのベビーラインです。

使ってみた感想
さらさらとした質感のベビーローション。特にクセがあるわけでもなく、手にとって塗ればスーッと伸びてくれます。やや化粧水に近いテクスチャかな?適度に肌にうるおいを与えてくれます。また、ラベンダーの香りがリラックスさせてくれるのもGood。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月の娘

ルクラ|ベビークリーム(ビーバイ・イー)

 ルクラ ベビークリーム ビーバイ・イー

販売価格(編集部調べ):1,512円(税込)
内容量:100g

詳しくはこちら

赤ちゃんの肌リスクを考え、アレルギーになりやすい特定原材料等27品目の由来成分を使わないベビー用スキンケアブランド「Lecura(ルクラ)」。

使ってみた感想
乳液と軟膏の間くらいの質感で、どちらかというと乳液より。手にとった感じはとても柔らかく、スルスルと伸び、肌になじんでいきます。 ルクラのオイルインローションに比べて、しっとり感がしっかりしている印象です。ワセリンなどと比較するとサラサラしているけど、しっかりとお肌のうるおいを保ってくれます。乾燥がそこまで気にならないのであれば、これくらいのクリームがちょうどいいいと思いました。 乾燥は気になるけど、ワセリンくらいのしっとり感やベタつきが苦手、もしくは気になる方は、ベビークリームがいいと思います。ベビークリームやオイルの中でも、香りは控えめでほぼしない製品です。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月の娘

BABY BORN|No.4 Face & Body Balm(Mother)

 BABY BORN No.4 Face & Body Balm Mother

販売価格(編集部調べ):3,024円(税込)
内容量:50ml

詳しくはこちら

人気タレントの東原亜希さん、エステティシャンの高橋ミカさんが、子育てをするママの観点から共同で作ったベビー用コスメブランド。見た目もオシャレ!

使ってみた感想
ラベンダーのフローラルな香りがする柔らかい質感のバームです。5種類のオーガニックオイルが、優しく肌にうるおいを与えてくれます。伸びがいいので少量ずつ手にとり、気になる部分に、数回に分けて塗るようにしています。かわいいボトルデザインもおすすめポイントです。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月の娘

アロベビー|ベビーバーム(N&O Life)

 アロベビー ベビーバーム N&O Life

販売価格(編集部調べ):2,106円(税込)
内容量:19g

詳しくはこちら

赤ちゃんとママのための国産オーガニックにこだわるスキンケアブランド。オシャレなデザインもママの間で人気です。

使ってみた感想
はじめて使ったのですが、スティックタイプの保湿剤に感動しました!子どもの保湿はいつも気になりますが、塗った後に床などにもたくさんついてしまうし、塗ったほうもベタベタするのも嫌なので、外出先ではほとんど塗ったことはありませんでした。 スティックタイプなら簡単かつピンポイントに濡れるので気軽に保湿できますね。これ一本で唇やほっぺを塗れるのでとても便利だと思いました。ラベンダーのほのかな香りも私好みでした。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳2ヶ月の息子

アロベビーアンジュ|ベビーマッサージオイル(N&O Life)

 アロベビーアンジュ ベビーマッサージオイル N&O Life

販売価格(編集部調べ):2,970円(税込)
内容量:80ml

詳しくはこちら

赤ちゃんとママのための国産オーガニックにこだわるスキンケアブランド。オシャレなデザインもママの間で人気です。

使ってみた感想
すーっと伸びて、化粧水とオイルの中間のようなベビーオイルでした。あまりベタつかないので、使いやすいのではないかと思います。プッシュは大人でしかできないようロック機能がついているので、子どもがやりたがっても大量には出ない点がいいです。そして、子ども向けとは思えないおしゃれなパッケージ!アロベビーの中でもさらに大人っぽいデザインですね。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳2ヶ月の息子

MAMAN&PETIT|ベビーマッサージオイル(SHIGETA)

 MAMAN&PETIT ベビーマッサージオイル SHIGETA

販売価格(編集部調べ):2,916円(税込)
内容量:30ml

詳しくはこちら

パリで活躍する日本人セラピストが送るオーガニックブランド「SHIGETA(シゲタ)」。

使ってみた感想
ボトルは小さくプッシュタイプのマッサージオイル。伸びはよく、サラッとした仕上がりですね。オーガニック認証の第3機関から認証を受けているのも安心感がありますね。カモミールのような?オーガニック系の香りがあるので、好みが別れそうですね。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月の娘

ヴェレダ|カレンドラ ベビーオイル(ヴェレダ・ジャパン)

 ヴェレダ カレンドラ ベビーオイル ヴェレダ・ジャパン

販売価格(編集部調べ):2,700円(税込)
内容量:200ml

詳しくはこちら

創業1921年。自然科学や環境に着目し、7つの基本原則をもとに作り出すオーガニック系コスメブランド。

使ってみた感想
オーガニックな優しい香りがするオイル。サラサラとしたテクスチャで、すっと肌に伸びてくれます。伸びがとてもいいので、少量で結構広範囲に塗ることができます。肌のしっとり感がでますが、少し馴染むまでに時間がかかりオイルを塗ったあとすぐに何かに触れると、オイルがベタッとついてしまいますのでご注意を!このオイルはママさんが妊婦のときから利用することも多く、子どもと一緒に使えるいい商品だと思います。 ※キク科にアレルギーがある方はご使用をお避けください。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月の娘

アロベビー|ベビークリーム(おむつかぶれ用クリーム)(N&O Life)

 アロベビー ベビークリーム(おむつかぶれ用クリーム) N&O Life

販売価格(編集部調べ):2,268円(税込)
内容量:75g

詳しくはこちら

赤ちゃんとママのための国産オーガニックにこだわるスキンケアブランド。オシャレなデザインもママの間で人気です。

使ってみた感想
しっかりしたテクスチャのクリームですが、伸びもよく、しっとりとした仕上がりになります。おむつかぶれ用クリームとなっていますが、お尻の周辺以外にも、肌荒れやかぶれが気になるところにも使えました。オーガニック素材で作られているので、デリケートな赤ちゃん肌の中でもデリケートな部分にも安心して使えると思います。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月の娘

ヴェレダ|カレンドラ ベビーバーム(ヴェレダ・ジャパン)

 ヴェレダ カレンドラ ベビーバーム ヴェレダ・ジャパン

販売価格(編集部調べ):1,728円(税込)
内容量:75ml

詳しくはこちら

創業1921年。自然科学や環境に着目し、7つの基本原則をもとに作り出すオーガニック系コスメブランド。

使ってみた感想
軟膏のような質感のバームが少量のオイルと一緒に出てきます。少量を手に取り、乾燥が気になる箇所に塗り、なじませてください。最初は、白く伸びますが、すぐになじみ、手にとった瞬間の印象とは違う、サラサラとした仕上がりになりました。汗を多くかく時期には、関節や背中、首まわりなど、ムレによる肌トラブルが多い部位に塗ってあげることで、肌トラブルを防止できそうです。 ※キク科にアレルギーがある方はご使用をお避けください。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月の娘

ママ&キッズ|ベビーミルキーローション(ナチュラルサイエンス)

 ママ&キッズ ベビーミルキーローション

販売価格(編集部調べ):1,944円(税込)
内容量:150ml

詳しくはこちら

育児雑誌でおなじみ!20年のロングヒットを続ける「ママ&キッズ」は「生まれてすぐから使える」をコンセプトに皮膚科医協力開発&各種アレルギーテスト済の低刺激スキンケア。

使ってみた感想
みずみずしい質感でスルルルッと伸びて肌なじみがいいですね。塗ったあとの肌はベタつかずに、しっとりみずみずしい感じになるので、お風呂上りもとりあえずコレ塗っておけばOK!という感じですね。ボトル内には真空のパックが入っているので、詰替えできるタイプではないけど、衛生面や品質面での安心は◎です。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月の娘

ワセリン(ピジョン)

  ワセリン ピジョン

販売価格(編集部調べ):416円(税込)
内容量:60g

詳しくはこちら

赤ちゃんのスキンケア化粧品といえば、欠かすことができない老舗メーカーの「ピジョン」。困ったときはピジョン!というほど、ママたちの信頼が厚いです。

使ってみた感想
市販のワセリンといえば、パッと思いつく製品のひとつがコレ。どこのベビー用品店でも薬局でも大体取り扱ってますよね。おうちにひとつは常備しておきたいワセリン。乾燥が気になるところにしっかりと塗ってください。伸びはいいので、少量をしっかり薄く伸ばして塗って使っています。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月の娘

ベビー沐浴料(ピジョン)

ベビー沐浴料 ピジョン

販売価格(編集部調べ):580円(税込)
内容量:250ml

詳しくはこちら

赤ちゃんのスキンケア化粧品といえば、欠かすことができない老舗メーカーの「ピジョン」。困ったときはピジョン!というほど、ママたちの信頼が厚いです。

使ってみた感想
保湿剤ではないですが、液体タイプの沐浴料で、うっすら乳白色なお湯になります。胎脂(たいし)に近い保湿成分を配合しており、肌が薄く、バリア機能が弱い赤ちゃんの肌をしっかり保護してくれます。お湯自体もしっとりしますが、特にベタつく感じはしないので、沐浴慣れをしていない新米ママさんでも安心して利用していただけます。また、すすぎなどが不要なのも、何かと忙しいママさんを手助けしてくれる優しい製品だと思います。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月の娘

アトピー性皮膚炎かも?病院で診てもらうべきとき

日本皮膚科学会では、赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の診断基準として以下の項目をあげています。4つのうち3つ以上を満たす場合にはアトピー性皮膚炎と診断するとされています。

  • かゆがる
  • ひじやひざの内側、腕や脚の外側、頬のどこかに湿疹(しっしん)がある
  • よくなったり悪くなったりをくりかえしながら長引く
  • 両親のいずれかがアレルギー性疾患を持っている

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の症状は、生後1か月~2か月ころから1歳くらいまでは顔を中心に見られ、次第に身体の下のほうに症状が出る傾向があります。

アトピー性皮膚炎の場合、医師と相談しながらその子に合わせたステロイドの塗り薬、抗アレルギー剤などによる薬物療法と保湿ケアを行うことが重要です。毎日の保湿を行っていても湿疹が長引くようであれば、早めに小児科で相談してください。

乾燥肌ケアはいつまで続けるべき?

3歳くらいをすぎると湿疹なども減り、肌が丈夫になったように感じることも多くなります。しかし、保湿ケアはまだまだ続けるべきです。

人間は、思春期になると皮脂の分泌量が急激に増えます。しかし、それまでは皮脂の分泌量が少なく、肌の乾燥しやすい状態が続くのです。それに加え、皮膚が薄く、肌のバリア機能も大人と比べれば未熟です。

保湿剤は季節や使いやすさに合わせて変えても、保湿ケア自体は3歳以降も続けるようにしましょう。少しずつ自分で保湿ケアをできるよう、自分で塗る練習をさせるのもよいかもしれませんね。

また、身体を洗う洗浄剤も、肌を乾燥させにくいものを選ぶとよいでしょう。ベビーソープは新生児から使用でき、特に何歳まで使用する、といった制限はありません。大人と同じボディソープを使う場合は、初めのうちは様子を見ながら使ってみましょう。

洗浄成分としてアミノ酸を使用した弱酸性のボディソープは、洗浄力が優しく肌への刺激も比較的少ない傾向があります。そのため、ベビーソープからボディソープへ移行するときには、このようなものを選ぶのもおすすめです。

まとめ

肌のバリア機能が発達しておらず、大人よりも薄い赤ちゃんの肌は、外部からの刺激に敏感でとても乾燥しやすいものです。そのため、乾燥しやすい赤ちゃんの肌を守るには、以下のようなタイミングでこまめに保湿することが大切になります。

  • お風呂上りはすぐ保湿
  • おむつ替えや口のまわりの汚れを拭いたら保湿
  • 肌のカサつきが気になったら保湿

保湿剤を塗るときには、適量をしっかり塗ってあげることを意識しましょう。ベタつくような気がするからと保湿剤の量を減らすのは、あまり好ましくありません。

今回紹介したおすすめの保湿剤も参考に、赤ちゃんの肌に合った保湿剤を選んで使ってみてください。ただし、もし湿疹が長引いたり、強くかゆがったりするようであれば早めに小児科を受診しましょう。

小児科の医師とも相談しながら、赤ちゃんの肌をしっかり守って将来の美肌の土台を作ってあげましょう。

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