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赤ちゃんの肌に保湿は必要?おすすめ保湿剤11選とケア方法

更新日:2018/07/10 公開日:2018/06/29

うるおってサラサラ、ぷるぷるに見える赤ちゃんの肌。特に夏場などは汗をよくかくため、保湿など必要ないように思えます。

しかし、本当にそうなのでしょうか。ここでは、赤ちゃんの肌を保湿する必要性やおすすめの保湿剤、保湿方法について解説します。

赤ちゃんの肌の保湿は必要ない?

赤ちゃんの肌はぷるぷる、スベスベで保湿の必要はないはず、と思う人は多いようです。しかし、実際には赤ちゃんの肌はとても繊細で乾燥しやすく、健康な肌を保つためにはこまめな保湿ケアが求められます。

保湿ケアで期待できる効果として、肌のバリア機能をサポートすることがあげられます。肌のバリア機能とは、細菌や、花粉などのアレルギー物質、紫外線などの外部の刺激から肌を守ると同時に、皮膚の内側から水分が蒸発するのを防ぐ機能のこと。肌のバリア機能が正常であれば、外部からの刺激にも強く、うるおいのある健康的な肌を実現できます。

肌のバリア機能は、皮脂と汗からできる皮脂膜や、皮膚の一番表面にある角層が主に担っています。しかし、赤ちゃんの皮膚は大人の約半分ほどと薄く、肌のバリア機能も未熟です。また、皮脂も生後2か月くらいまでは母親の性ホルモンの影響で活発に分泌されますが、それ以降は減少。10歳未満の子供の皮脂の分泌量は、一生のうちでもっとも少ないという調査結果があるほど、皮脂の分泌が少なくなります。

このようなことから、赤ちゃんの肌は非常に乾燥しやすい状態。肌が乾燥すると肌のバリア機能はさらに低下し、外部からの刺激も皮膚に入り込みやすくなります。

そのため、赤ちゃんや子供の肌は適度に保湿し、守ってあげることが必要なのです。

赤ちゃんの肌につける保湿剤の選び方

それでは、赤ちゃんの肌を乾燥から守る保湿剤はどのように選ぶとよいのでしょうか。

刺激に敏感な赤ちゃんの肌につけるものなので、保湿剤は低刺激のものが大前提です。香料や着色料などの添加物ができるだけ入っていないものを選ぶようにします。また、「パッチテスト済み」や「アレルギーテスト済み」と記載されている製品もおすすめです。

赤ちゃん用の保湿剤はクリームタイプやローションタイプ、ミルクタイプと形がさまざまで、配合されている成分も異なります。その子の肌の状態などによって適する保湿剤は異なるため、赤ちゃんの肌に合うものを選ぶことが大切です。

基準の1つとして、季節や赤ちゃんの肌の状態に合わせて保湿剤の形を変えることがあげられます。たとえば、特に汗をかきやすい夏場はさっぱりとしたミルクタイプやローションタイプ、冬場の乾燥しやすい時期や、頬などのカサカサが気になる部位にはクリームタイプというように使い分けるといった方法があります。

あまりベタつくと赤ちゃんも嫌がるため、年間を通して同じ保湿剤を使用するのではなく、赤ちゃんの肌の状態などを見てその都度保湿剤を決めるのがおすすめです。

また、特に肌の乾燥が気になる場合には、大人の保湿剤と同じく「セラミド」などの肌のうるおいを保つのを助ける成分が配合されたものを選ぶのもよいでしょう。

おすすめ保湿剤11選

ドゥーエ ベビー|ミルキーローション(資生堂)

 ドゥーエ ベビー ミルキーローション 資生堂

販売価格(編集部調べ):1,404円(税込)
内容量:150ml

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敏感な肌のために。資生堂がおくる安全性を最優先に考えたシンプルで低刺激なスキンケア化粧品「2e(ドゥーエ)」のベビーライン。

使ってみた感想
お風呂上りでジタバタ落ち着かないタイプですが、ポンプ式なのでワンプッシュでササッと濡れるため、とっても使いやすいです。テクスチャは弾力があるものの、スーッと伸びてくれるので使用後のベタつきなどが気にならないです。無香料なので、子どもにとってもつけていることが気にならない様子で、いい感じで保湿ができました。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳2ヶ月息子

ジョンソン®|すやすやタイムローション(ジョンソン・エンド・ジョンソン)

 ジョンソン すやすやタイムローション ジョンソン・エンド・ジョンソン

販売価格(編集部調べ):1,058円(税込)
内容量:300g

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ベビーパウダーやベビーローションの定番であり代名詞ともいえる世界ブランド。世界中のママと赤ちゃんのケアに使われています。

使ってみた感想
これは…ジャスミンの香りがすごいですね!おやすみ前のスキンシップとして、お子さんにマッサージをしているママも多くいらっしゃるのではないでしょうか?このローションは、みずみずしい質感でさっと肌に伸び、しっとり感を出してくれます。好みが分かれるかもしれないですが、ジャスミンの香りが、気持ちをリラックスさせてくれるのでお子さんの眠りに導いてくれるかもしれません。大容量なので、オイルなどよりはコスパがいいかもしれませんね。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月娘

BABY BORN|No.1 Face & Body Milk(Mother)

 BABY BORN No.1 Face & Body Milk Mother

販売価格(編集部調べ):4,104円(税込)
内容量:300ml

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人気タレントの東原亜希さん、エステティシャンの高橋ミカさんが、子育てをするママの観点から共同で作ったベビー用コスメブランド。見た目もオシャレ!

使ってみた感想
ラベンダーの香りが印象的で、さらっとした乳液タイプのベビーローションです。すっと伸び、しっとりと肌になじんでくれるので普段使いに申し分ないです。大容量のボトルに描かれたゆるキャラを見て、娘が「牛さん?」と聞いてきたのにほっこりしてしまいました。大切なお子さんとの楽しいスキンシップを演出してくれるこういったエッセンスも製品選びのポイントですね!

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月娘

ヴェレダ|マイルド ベビーフェイシャルクリーム(ヴェレダ・ジャパン)

 ヴェレダ マイルド ベビーフェイシャルクリーム ヴェレダ・ジャパン

販売価格(編集部調べ):3,132円(税込)
内容量:50ml
顔用

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創業1921年。自然科学や環境に着目し、7つの基本原則をもとに作り出すオーガニック系コスメブランド。

使ってみた感想
思ってたよりも粘度が高いクリームです。顔だけでなく全身の乾燥や肌荒れが気になる箇所にお使いいただけます。粘度が高めなので、一部に多くつけてしまうと、白く伸びて、肌になじませにくくなってしまいますので、少量つけて薄く伸ばしてあげてください。伸びはとってもいいので、本当に少量で大丈夫ですよ!

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月娘

ママバター|ベビーローション(ビーバイ・イー)

 ママバター ベビーローション ビーバイ・イー

販売価格(編集部調べ):1,944円(税込)
内容量:180ml

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ヒトの肌になじみやすい、天然油脂のシアバター(シア脂)を配合した保湿スキンケアシリーズ「MAMA BUTTER(ママバター)」のベビーライン。

使ってみた感想
サラサラとした質感の乳液状のベビーローション。ポンプタイプなので、ササッと手にとることができ、伸びがよく、肌にスーッとなじむので使いやすいですね。シアバターのしっとり感もあります。柑橘系の香りがして、家の娘は『いいにおいがするね!』と自分の腕をクンクンしています。ポンプ式の猫のようなボトルデザインも可愛らしく、娘が自分で楽しそうに塗ってくれます。たまにたくさん出しすぎて困ることもありますが、そんなときにはパパとママに塗ってもらってスキンシップの機会にしています。 ボトルデザインが可愛らしく、お子さんと楽しんで使うことができる商品だと思います。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月娘

ルクラ|ベビーオイルインローション(ビーバイ・イー)

 ルクラ ベビーオイルインローション ビーバイ・イー

販売価格(編集部調べ):1,512円(税込)
内容量:150ml

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赤ちゃんの肌リスクを考え、アレルギーになりやすい特定原材料等27品目の由来成分を使わないベビー用スキンケアブランド「Lecura(ルクラ)」。

使ってみた感想
一見、これはオイル?ローション?どう使えばいいのかな?というかんじでしたが、使ってみると水分の伸びの良さと油分のしっとり感のいいとこ取りでした。かわいらしいイラストと色使いが印象的です。細かいけど、フタが片手で開けられるのも便利!

監修者の写真 スキンケア大学編集部 ママさん 2ヶ月娘の子育て奮闘中

ヴェレダ|カレンドラ ベビーミルクローション(ヴェレダ・ジャパン)

 ヴェレダ カレンドラ ベビーミルクローション ヴェレダ・ジャパン

販売価格(編集部調べ):2,376円(税込)
内容量:200ml

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創業1921年。自然科学や環境に着目し、7つの基本原則をもとに作り出すオーガニック系コスメブランド。

使ってみた感想
クリームのような質感のベビーローションです。伸び&肌なじみはとてもよく、ベタつくこともありません。お風呂上がりに顔から足まで全身に塗っていると、オーガニックな香りが強く香る感じがしますが、着替え終わったあとのクールタイムが終わるころには、ほのかに香る程度になっています。この優しい香りを包まれながら寝かしつけをしていると、私のほうが先に寝入ってしまうのはどうしたものか(笑)それはさておき、とてもいい香りでしっかり保湿もしてくれるいい商品です。※キク科にアレルギーがある方はご使用をお避けください。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月娘

アロベビー|ミルクローション(N&O Life)

 アロベビー ミルクローション N&O Life

販売価格(編集部調べ):2,484円(税込)
内容量:150ml

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赤ちゃんとママのための国産オーガニックにこだわるスキンケアブランド。オシャレなデザインもママの間で人気です。

使ってみた感想
フローラルの香りがする乳液タイプのベビーローションです。伸びがとてもよく、お肌にしっかりとうるおいを与えてくれます。塗ってからちょっと時間がたったあとの肌を触っても、まだしっとりモチモチしていたので保湿力は抜群だと思います。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月娘

erbaviva(エルバビーバ)|ベビーリップCバーム(ジョンマスターオーガニックグループ)

 erbaviva(エルバビーバ) ベビーリップCバーム ジョンマスターオーガニックグループ

販売価格(編集部調べ):2,052円(税込)
内容量:18g

詳しくはこちら

雑誌でも大人気のオーガニックブランド「ジョンマスターオーガニック」のベビーラインです。

使ってみた感想
スティックタイプのベビーバーム。オーガニックな香りがほのかに香ります。スティックタイプなので、塗りたい部分にぴたっと狙って塗ることができ、しっかり保湿してくれます。娘はお出かけ前に「お化粧する!」と言い、自分の唇と頬にこのバームを塗ってから出ていってます。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月娘

メディスキンベビー|ナチュラルベビーバーム(メディスキン)

 メディスキンベビー ナチュラルベビーバーム メディスキン

販売価格(編集部調べ):3,024円(税込)
内容量:70g

詳しくはこちら

皮膚科医として多くのメディアで活躍する友利新(ともりあらた)さんがプロデュースするベビー用スキンケアブランド。自身の出産と子育てを経て、考えられたのは「赤ちゃんの予防スキンケア」でした。

使ってみた感想
バームタイプの保湿剤。ヘラや爪でほぐして、手のひらに取り、柔らかくしてからお肌に塗りました。最初は硬いかな?と思ったのですが、体温で柔らかくなって、すっと伸びてくれました。クリームなどに比べて、お肌のしっとり感はあると思います。揮発していく感じも遅く、長くうるおいを保ってくれます。両手を使わないといけない商品なので、お風呂上がりなどのスキンケアの時間に余裕をもって臨めるくらいの月齢のお子さんになら使ってもらいやすいかと思います。(つかまり立ちなどの時期はきつそう)

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月娘

Lara Republic|マルチボディオイル(I-ne)

 Lara Republic マルチボディオイル I-ne

販売価格(編集部調べ):3,024円(税込)
内容量:100ml

詳しくはこちら

毎日を健やかに過ごすために、身体に取り入れるもの・つけるものにこだわる「Lara Republic(ララリパブリック)」。葉酸サプリをはじめ、ママと子どものケアに使えるコスメを販売。

使ってみた感想
アーモンド油特有のとろみが強いオイル。少量でとても伸びがよく広がる。このとろみの強さが肌を直接触っている感じを薄れさせ、マッサージにはとてもいいと思う。ただし、個人的にはもう少し肌のベタつきがない方がいいかなーと思いました。グレープフルーツのような香りが、気分を落ち着けてくれます。赤ちゃんの肌にも使えますが、主成分として、アーモンド油、マカデミア種子油が入っているので、アレルギーが気になる場合は、使用を避けましょう。

監修者の写真 スキンケア大学編集部ママさん 2歳7ヶ月の娘

マシュマロ肌を維持する保湿ケアの方法

こだわって保湿剤を選んだら、使い方もチェックしてみましょう。

1日1回、お風呂上りだけと回数を決めて保湿をしていませんか。実は、赤ちゃんの保湿ケアは1日1回では不十分な可能性も考えられます。保湿ケアの方法を解説しましょう。

保湿ケアはいつからいつまでするべき?

新生児のうちから保湿ケアを始めるべきなのか、また、いつまで保湿ケアを続けるとよいのかといった保湿ケアの始めどき、やめどきに悩むことは多いと思います。

赤ちゃんのスキンケアに関して、このような研究報告があります。

家族にアトピー性皮膚炎が発症した赤ちゃん118名を2つのグループに分け、一方では新生児期から毎日全身に保湿ケアを行い、もう一方では乾燥している部分にのみ保湿ケアを行いました。生後7日目から8か月後まで観察したところ、毎日全身保湿したグループでアトピー性皮膚炎の発症リスクが30%以上低下したというものです。

つまり、新生児のうちから、肌の乾燥している部分だけではなく全身の保湿をすることで、アトピー性皮膚炎を発症するリスクが低下したというのがこの研究の結果です。

また、前述したように子供の皮脂分泌量は10歳くらいまでは非常に低く、肌の乾燥しやすい状態が続きます。

このようなことから、保湿ケアは新生児期から思春期前まで毎日行うとよいと考えられます。

保湿ケアをするタイミング

1日の中で保湿ケアを行うのに最適なのが、入浴後です。入浴後は肌が乾燥しやすく、できればお風呂から上がってすぐに保湿したいほど。全身も清潔になっているので、お風呂から上がって5分以内を目標に保湿ケアを行いましょう。

また、お風呂上りのほかに以下のタイミングでも保湿してあげるとよいでしょう。

  • おむつ替えの後(おしり周辺を中心に)
  • ごはんやよだれをふき取った後(ふいた部位を中心に)
  • お着替えのとき(全身)
  • そのほか乾燥が気になったときに適宜(乾燥が気になった部位に)

たとえば、夜お風呂に入った後に1回、朝のお着替えのときに1回というような塗りやすいタイミングで全身の保湿をします。おむつ替えやごはんの食べかす、よだれなどをきれいにした後も保湿剤が一緒に取り去られるため保湿してあげるとよいでしょう。

すべてのタイミングで保湿してあげるのは、お世話をする大人の負担になるかもしれません。1日2回ほど全身の保湿をするのを心がけつつ、負担にならない範囲でできるだけこまめに保湿ケアを行ってあげましょう。

保湿剤の適量は?

いざ保湿剤を塗ろうとしたとき、どのくらいの量を塗るかも大切です。保湿剤が少なすぎると塗るときの摩擦が肌へのダメージとなったり、十分な保湿効果を得られなかったりします。

保湿剤の適量は、クリームタイプの場合はチューブで人差し指の指先から第一関節まで出したくらい、ローションや乳液タイプは1円玉大を手のひら2枚分くらいの面積に塗るのが目安といわれています。ただし、保湿剤の種類や肌の状態によって適量は異なるため、上記を目安に加減して使うとよいでしょう。

保湿剤を塗った後は、ティッシュを肌につけるとくっつくような肌の質感になっているとよいでしょう。

なお、保湿剤は清潔な手に取り、塗り広げるようにしましょう。

まとめ

敏感で乾燥しやすい赤ちゃんの肌には、新生児のうちから全身の保湿ケアを行うのがおすすめ。肌の乾燥による湿疹などのトラブルを防ぐためにも、保湿ケアを行ってあげましょう。

保湿ケアは、お風呂上りをはじめとして1日数回、こまめに行うことが大切です。汚れをふき取ったあとなどを中心に、保湿ケアを行ってあげましょう。

また、保湿剤もできるだけ低刺激で肌にやさしいものを使ってあげたいもの。今回紹介したものも参考に、香料や着色料を添加しておらず肌にやさしい保湿剤の中で、赤ちゃんに合うものを探してあげましょう。

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