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日焼け後の黒い肌に美白ケア!即効性は期待できる?

更新日:2018/09/26 公開日:2018/09/13

日焼けで肌が黒くなると、はやいところ美白ケアで肌を元の色に戻したくなるでしょう。そのため、日焼けしたら美白ケア!という流れで、美白化粧品をとり入れる方も多いようです。しかし、美白化粧品で早く元の肌色に戻れるのでしょうか。

美白化粧品はスグ効かないが使い続けてうれしい効果

日焼けで肌が黒くなったとき、とりあえず美白ケアをすれば早く元の肌色に戻るかもと考えて、美白化粧品を使い始める方は多いのではないでしょうか。美白化粧品のクチコミを見ていると、中には使い始めて2週間くらいで美白効果が現れた、と言う方もいるため「私の日焼けも美白化粧品ですぐに元の色に戻るはず」と思うかもしれません。

残念ながら、美白化粧品はすぐに目に見える効果が現れるものではありません。もともとの効果がおだやかなので、肌の色が戻ってきったと実感するだけでも1~3週間ほどはかかるといわれています。

それに加え、日ごろから日焼け止めなどによる紫外線対策をしているか、睡眠不足や栄養バランスの偏りがないか、喫煙しているかなどの生活習慣は、すべて肌のコンディションに影響します。仮に同じ美白化粧品を同じように使ったとしても、生活習慣の違いが積み重なって美白化粧品の効果の現れ方に影響するのです。

だからといって、すぐ効果が出ないなら使わなくていいや、とは考えないでください。美白化粧品は何か月も使い続けることで、日焼けによるシミを防ぐ効果が期待できます。

美白化粧品では、今黒くなっている肌をすぐに元の肌色に戻すことは難しいですが、使わないときよりは早く肌の色が元に戻る可能性も考えられます。さらに、長く使うことで将来の肌を白く保つサポートをしてくれるのです。

では、そもそもなぜ日焼けすると肌が黒くなるのでしょうか。

日焼け後に肌が黒くなる原因

日焼け後に肌が黒くなるのは、紫外線の刺激でメラニン色素を作るメラノサイトという細胞が活性化し、メラニン色素が多く作られるためです。

通常、日焼けしてから数日たつと肌が黒くなります。その後、数週間から数か月ほどかけて肌の色は元に戻ります。紫外線を浴びなくなると、メラノサイトへのメラニン色素生成の指令がストップします。すでに生成されたメラニン色素は、肌の新陳代謝の中で排出されるため、肌が元の色に戻るのです。

紫外線の刺激でメラニン色素が作られるのは、メラニン色素に紫外線を吸収する働きがあるためと考えられています。メラニン色素が生成されることで、それ以上肌の奥に紫外線が届きにくくなるのです。紫外線には、細胞の設計図であるDNAを傷つけるエネルギーもあるため、防衛反応としてメラニン色素が作られるのです。

メラニン色素と言えばシミと同じですよね。そのため、日焼け後の黒い色にも美白化粧品の効果が期待できると考えられます。

では、美白化粧品を日焼け後のケアにとり入れることで、より具体的にはどのような効果が期待できるのでしょうか。

日焼け後の美白ケアに期待できる効果

美白化粧品に期待できるのは、主にメラニン色素の生成を抑制する効果です。美白成分の種類と、より詳しい効果についてチェックしましょう。

美白成分の種類と働き

美白化粧品には、厚生労働省で「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」効果もしくは類似した効果を認められている有効成分が配合されています。有効成分が配合されていない化粧品と区別するため、パッケージには有効成分名のほかに、「美白化粧品」「薬用化粧品」といった文言が表記されています。

現在認可されているのは20種類ほどで、代表的なのが以下の成分です。

  • ビタミンC誘導体
  • 4MSK
  • アルブチン
  • トラネキサム酸
  • コウジ酸
  • プラセンタエキス など

日焼けによるシミやそばかすの予防など、美白効果を期待するならば、上記のような成分が配合され、「美白化粧品(医薬部外品)」としっかり表記されているものを選ぶことが大切です。

将来のシミの予防

美白化粧品に期待できるのは、今あるメラニン色素のケアというよりは、メラニン色素が新しくできにくくする働きです。たとえば、日焼けによるシミは紫外線によるメラノサイトの増加やメラニン色素の過剰生成によって、メラニン色素が肌に沈着して起こるといわれています。

このようなシミに対して、新しくメラニン色素が生成されないようにしてシミを防ぐのが、美白化粧品の主な効果です。新しいメラニン色素が生成されなくなれば、すでにできているメラニン色素のうち、真皮層に取り込まれていないものは肌の新陳代謝によって排出されます。そのため、徐々にシミの予防効果が期待できるのです。

一方で、すでにあるメラニン色素の色が薄くなるわけではないため、即効性は期待できません。日焼けで黒くなった肌をすぐに白くすることはできないものの、使い続ければ美白効果が期待できるのです。

使い続けるには、まずは肌に合った美白化粧品を見つけることが大切です。次におすすめの美白化粧品をご紹介しましょう。

おすすめ美白化粧品5選

HAKU|メラノフォーカスV(資生堂)

 HAKU メラノフォーカスV 資生堂

販売価格(編集部調べ):10,800円(税込)
内容量:45g
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
根本的なシミの原因にアプローチして、メラニンの生成を抑制をする薬用美白美容液です。美白有効成分である4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)、m-トラネキサム酸(トラネキサム酸)を配合しているので、使用していくと透明感のある肌に導いてくれますよ。

監修者の写真 美容家 船山葵

使ってみた感想
少量でも伸びがよく、もっちりとした美肌に導いてくれます。化粧水で肌全体を整えた後に使用することによって、みずみずしくうるおいに満ちた肌状態に。使用して2か月ほど経過してしいますが、気になるシミはもちろん、肌全体がワントーン上がったように感じがします。

クレ・ド・ポー ボーテ|セラムブランプレシユー(資生堂インターナショナル)

 クレ・ド・ポー ボーテ セラムブランプレシユー 資生堂インターナショナル

販売価格(編集部調べ):16,200円(税込)
内容量:40ml
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
メラニン生成を抑えることによってシミ・ソバカスを防ぐことができる美容液。まるで内側からパーンッと光輝くような肌へ導きます。1度のスキンケアで使う目安は、わずかワンプッシュ。これだけで顔全体に優しくなじませることができます。

監修者の写真 美容家 船山葵

使ってみた感想
肌のキメを整えてくれて、肌触りが柔らかい状態に導いてくれます。天然のローズや希少なランを調香した、深みと優しさがある華やかな香りです。ストレスが溜まりがちな日々にこちらを使うと、癒されるようなスキンケアを取り入れることができます。

HANAorganic|ホワイトジェリー(えそらフォレスト)

 HANAorganic ホワイトジェリー えそらフォレスト

販売価格(編集部調べ):5,940円(税込)
内容量:30ml

おすすめの理由
ローズ水をベースにして和漢ブレンドエキスを配合していることで、明るく透き通った肌へと導いてくれる美容液。100%天然由来成分。そして、植物成分中のオーガニック比率がなんと98.95%!と、肌への優しさにこだわりたい方におすすめです。

監修者の写真 美容家 船山葵

使ってみた感想
こちらの美容液を試して以来、すっかりハマってしまいました。何と言ってもジェリー状で肌へ優しくなじんでくれるような心地よさがたまらない何度もリピートしています。日々のスキンケアを楽しみにしてくれるようなアイテムです。

ホワイトショット SXS(POLA)

  ホワイトショット SXS POLA

販売価格(編集部調べ):12,960円(税込)
内容量:20g
医薬部外品

おすすめの理由
ピンポイントにシミケアをしたいという方におすすめな美容液です。肌への密着感がすごいので、部分的にシミが気になる方が使うとより効果を実感できると思います。POLAのオリジナル成分「m-Aクリアエキス」が配合されているので、肌悩みにしっかりとアプローチしてくれるでしょう。

監修者の写真 美容家 船山葵

使ってみた感想
こちらの美容液なら本当に気になる部分のみにピンポイントに塗ることができますので、コスパもよいかと。私も今2か月くらい使っているのですが、うっすらと出てきた頰のシミが薄くなってきたように感じます。

ディシラ EX|オプティマセラム M1(ディシラ)

 ディシラ EX  オプティマセラム F1・F2・M1・M2 ディシラ

販売価格(編集部調べ):12,960円(税込)
内容量:200ml
医薬部外品

おすすめの理由
ブルガリアンローズから抽出された豊かなうるおいによって、肌本来の美しさをひきだしてくれるような化粧液です。生命感ある上質な肌へ導いてくれるだけではなく、美白有効成分である4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)によって、メラニン生成を抑えて気になるシミやそばかすを防いでくれます。

監修者の写真 美容家 船山葵

使ってみた感想
みずみずしさとこっくりとしたテクスチャ。両方を併せ持つ化粧液だからこそ、肌が敏感な方はもちろん、しっかりと保湿ケアを取り入れたい!という方にもおすすめ。使い続けていくことで、肌全体のくすみが目立ちにくくなったような気がします。

美白スキンケアとあわせて行いたいケア

美白化粧品を使い始めて肌に異常が出なければ、そのまま使い続けることが大切です。それとあわせて、肌の色を元に戻したいときには、以下の3つのポイントにも気をつけてみてください。

紫外線対策

美白化粧品を使っていても、新たに紫外線を浴び続けていてはメラニン色素の生成は続きます。それでは肌の色が元に戻りにくくなるのも当然です。

日焼け止めは夏の日差しが強い時間だけ使えばいいと思うかもしれませんが、それは間違いです。紫外線は強さの違いがあっても年中降り注いでいるので、美白肌を目指すなら1年中なんらかの紫外線対策することをおすすめします。

日焼け止めを使用する場合、2~3時間を目途に塗りなおすことが大切です。たとえば、朝、出勤前に塗った日焼け止めの効果は、汗で流れるなどの原因で昼前には落ちてしまいます。そのため、ランチに出かけたり昼から外出するような用事がある場合は、外出前に塗りなおすか、別の方法で紫外線対策をするのがおすすめです。

日焼け止めが肌に合わない場合などは、UVカット機能のある服や、日傘、帽子などを活用し、肌に届く紫外線をできるだけ減らすようにしましょう。日陰を歩いたり、紫外線の強い10時~14時くらいの間の外出を極力さけたりするのも浴びる紫外線の量を少なくするのに役立ちます。

地面からの照り返しもあるため、日傘や帽子では完全に紫外線をブロックすることはできませんが、浴びる紫外線をできるだけ少なくすることが大切と言えるでしょう。

栄養バランスのよい食事

食べ物でとる栄養と肌が関係あるとは、すぐにはイメージできない方も多いかもしれません。しかし、肌の細胞を含め、私たちの身体は食べたものからとる栄養で作られています。そのため、栄養をしっかりとれなければ肌のターンオーバーにも影響が出てくるのです。

肌の色を元に戻すにはターンオーバーが正常に行われることが大切です。細胞の材料となる栄養をしっかりとることが、正常なターンオーバーにも一役買うと言えます。

特に意識してとってほしいのが、細胞の材料となるアミノ酸の源となるタンパク質です。また、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンE、亜鉛、鉄も栄養の運搬や正常な新陳代謝に欠かせない栄養です。

それぞれ多く含まれている食品はありますが、これまであまり意識していなかった人は、ひとまず豆腐や納豆といった大豆製品、肉や魚、かぼちゃやほうれん草などの緑黄色野菜を意識的にとってみましょう。

良質な睡眠

肌のターンオーバーを正常化するには、質のよい睡眠をしっかりとって、睡眠中に分泌される成長ホルモンの恩恵をしっかり受けることも大切です。特に寝入りばなから3時間はゆっくり眠れる環境を整えるとよいといわれています。

ゆっくりと深く眠るためには、就寝前の過ごし方が大切だといわれています。暗い部屋の中でスマートフォンなどの強い光を発する画面を見ていると、眠りが浅くなる傾向があります。テレビやスマートフォンなどは、就寝前には控えましょう。

また、就寝2時間前までに入浴をしたり、就寝前にシャワーか足浴をするとよいといわれています。また、寝る前に大きく深呼吸をくりかえすのもおすすめです。

寝る前にホットミルクなどの温かいドリンクを飲むのも効果を期待できます。ただし、コーヒーなどのカフェインが入った飲み物は、脳を覚醒させる作用があるため避けましょう。アルコールも利尿作用があり、就寝中にトイレに起きたりする可能性があるためおすすめできません。

まとめ

日焼けで黒くなった肌の美白には、以下のケアをトータルで行うことが理想的です。

  • 美白化粧品による長期的なケア
  • 日中は紫外線対策を行うこと
  • 栄養バランスを整えること
  • 良質な睡眠をとること

これらは、日焼け後の美白ケアだけでなく、将来も肌をすこやかに保つことをサポートしてくれます。今まではあまり意識していなかったという方も、将来も美しい肌を目指して、今日からとり入れてみてはいかがでしょうか。

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