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ちゃんと理解してる?洗浄成分「界面活性剤」によくある誤解

更新日:2019/09/24 公開日:2019/03/28

洗剤の計量イメージ

自分や家族のために、肌にやさしい洗たく洗剤を選びたい!と考える女性はたくさんいますよね。そこで気になるのが配合成分。その中でもよくあがるのが「界面活性剤」です。

界面活性剤は、食品や化粧品など身の回りの様々なものに含まれています。主に洗剤の洗浄成分として配合されることが多く、その洗浄力の高さから身体に悪いものというイメージを持っている人もいるかと思いますが、界面活性剤は商品の品質を維持したり、使い心地をよくする効果もあり、私たちの生活になくてはならないものです。

界面活性剤は洗たく洗剤に不可欠!

洗濯粉洗剤

洗たくをする際に洗剤を使用する目的は、衣類についた汚れを落とすこと。この汚れを落とすための洗浄成分こそ界面活性剤の役割です。つまり、界面活性剤という洗浄成分なくして洗たく洗剤は成立しないといっても過言ではないのです。

また、界面活性剤はその性質から、落とした皮脂や油汚れを包み込んで繊維に戻さない「再付着防止」という働きもしています。

石けんも界面活性剤のひとつ

洗剤など洗浄系の日用品においては、合成界面活性剤を配合した合成洗剤と石けんの2種類があります。「石けんは肌や環境にやさしい」というイメージから界面活性剤が入っていないと思われがちです。

しかし、石けんも界面活性剤の種類ひとつ。つまり、石けんと界面活性剤は別のものではないのです。

界面活性剤によくある誤解

界面活性剤イメージ

また、界面活性剤は、化学的に合成されたものだけでなく、自然界にも存在しています。

天然の界面活性剤とは

たとえば、マヨネーズを作る際、卵と油がなめらかに混ざるのは、卵黄に含まれるレシチンという天然の界面活性剤による反応。界面活性剤は怖い存在と思いきや、食品の中にもあるのです。このように、界面活性剤は食べ物や植物など自然界にも多数存在しているので、植物などの天然原料から界面活性剤を作ることもできます。

合成界面活性剤とは

界面活性剤の中でも「合成界面活性剤」は体や環境に悪い、といった情報を見かけるかもしれません。しかし、これは大きな誤解があります。誕生当初の合成洗剤はさまざまな問題がありましたが、近年では改良されて、そういった問題のないものも開発されています。

現在の合成界面活性剤には、植物から作られる植物系合成界面活性剤と石油を原料とした石油系合成界面活性剤があります。

界面活性剤は種類によってさまざま

界面活性剤はその働きによって、さまざまな分野で活用されます。そのため、合成洗剤や石けんなどそれぞれの特長を把握して、自分の目的にあったものを利用するようにしましょう。

界面活性剤を見るより添加物に注意しよう

アレルギーを気にする女性

界面活性剤は、汚れを吸着してからすすぎによって洗い落とすため、衣類に残留することはほとんどありません。むしろ洗たく洗剤で注意したいのは、繊維表面に残留する添加物。アレルギー反応を起こしやすい合成香料や抗菌剤、酵素、着色料など「添加物」に注意を払うように意識すると良いですね。

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