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養毛剤、発毛剤、育毛剤の違いとは?

更新日:2019/07/29 公開日:2019/07/29

抜け毛対策のヘアケアアイテムは種類が多い上に値段もまちまちです。「ドラッグストアやネットで見ていても、どれが自分に合ったアイテムが分からない…」と迷ってしまいませんか。まずは、ヘアケアアイテムにはどのような種類があり、それぞれどのような目的や効能があるかを知った上で、自分に合ったアイテムを選んでいきましょう。

薄毛・抜け毛のケアアイテムの選び方・始め方

陳列棚のさまざまなヘアケアアイテム

店頭に行けば、いわゆる「育毛剤」や「ヘアケアアイテム」として、養毛剤・育毛剤・発毛剤は同じような陳列棚に並んでいます。既にこれらの商品を使ったことがある方も、商品の効果や効能を正しく理解している方は少ないのではないでしょうか。商品のパッケージ裏側に注目してみましょう。

養毛剤

「化粧品」に分類され、頭皮や髪を健やかに保つことを目的として作られた商品です。医薬品と異なり、副作用が少ないと考えられるので、性別なども問わず幅広い方に使用できます。また後述する「医薬部外品」「医薬品」の表記がない場合は、ほとんどが化粧品分類として「養毛剤」とみなされます。

育毛剤

「医薬部外品」に分類され、今生えている髪を育てるため、頭皮環境を整える目的で作られた商品です。

頭皮の炎症を抑えてかゆみやフケを改善し、ヘアサイクルを正常な状態に導きます。頭皮の環境を良くすることで健康的な髪の成長を促進します。「薬用育毛剤」と表記されているのも、こちらに含まれます。

発毛剤

「医薬品」に分類され、現在毛が生えていない部分から積極的に髪を生やす目的で作られた商品です。毛母細胞に働きかけることで、ヘアサイクルの乱れを正常に戻し、新たな発毛を促します。

分類の違い

調べものをする男性

よく目にする「化粧品」と、「医薬品」「医薬部外品」の違いは何でしょうか?

化粧品

皮膚や毛髪を清潔にし、健康に保つために使用されるもので、効果は確実なものではありません。化粧品の基準を満たしたものです。人体への影響が緩和で、副作用の影響も少ないと考えられるため、男女問わず幅広いタイプの方に使用できます。

医薬部外品

医薬品に準ずるもので、効果効能がある有効成分を配合しているものです。人体に緩やかに作用するので、副作用は比較的少ないと報告されています。

医薬品

「効果あり」と国が認め、病気の診断や治療または予防に使用されるものです。効果が高い成分を利用しているため、その分リスクもあると考えられます。また、配合成分によっては、対象を男性用・女性用と区別している場合があるので、気をつけましょう。

このように薬機法※に基づく細かい分類があるものの、実際に売り場に並べられる際には、養毛剤も発毛剤もいわゆる「育毛剤」としてまとめて陳列されてしまうこともあります。インターネット販売でも同様です。「育毛剤」のカテゴリにあっても、全てが医薬部外品とは限らないため、購入する際は気をつけて確認しましょう。

悩み・目的別、アイテムの選び方解説

養毛剤の種類

では、実際にどのアイテムを使えば良いのか、悩み別に見ていきましょう。

フケやかゆみ、抜け毛・薄毛が気になり始めた方、初めてアイテムを使う方
頭皮への栄養補給をし、乱れがちなヘアサイクルを整え頭皮を健やかに保つ「養毛剤」がおすすめです。様々な抜け毛・薄毛によい成分を、複合的に配合しているものもありますので、配合成分にもこだわって選んでみましょう
毛髪のボリュームやハリやコシも気になる方
頭皮環境も整えつつ、今ある髪の毛を大切に育てる「育毛剤」がおすすめです
すでに抜け毛が気になっている、髪を増やしたい方
「発毛剤」がおすすめです

抜け毛・薄毛の悩みといっても、進行度合いにより、頭皮、髪の毛、毛母細胞など、元気にしたい場所も異なるでしょう。商品によって効果が期待できる対象が限られますが、マッチしたケアを行えば、これからの薄毛や抜け毛の予防、改善や発毛が期待できます。

薄毛、抜け毛が気になりだしてから使ってみるのはもちろんですが、「養毛剤」などは予防の意味でも、早い段階で使い始めるのもよいでしょう。

ヘアケアアイテムの効果を得るための使い方

ヘアケアにいそしむ男性

どのアイテムも、せっかく使うなら効果をきちんと得られる使い方をしたいですよね。効果を得られる方法、あるいは効果を半減させてしまう原因は何でしょうか。

はじめて使ってみる方は、アイテムが高額であることに抵抗を持つ人もいるかもしれませんが、価格だけで品質や販売実績を確認せずに選んでしまうのは、おすすめしません。

また、推奨の使用量を守らず、控え目に使ってみたり、たまに使ってみるのでは、効果を実感するのは難しいでしょう。逆に量や回数を多く使えばよいというものでもありません。定められた使い方、使用頻度などを守って使いましょう。

特に、医薬品である発毛剤は、対象となる症状や年齢なども定められていますので、それ以外の方が使っても効果は得られません。必ずパッケージを確認しましょう。

毛髪が成長するのには、ヘアサイクルを正常に整える必要もあり、ある程度時間がかかるため、イキイキとした発毛や効果を実感するまでには時間がかかるもの。根気よく、継続して使うことがポイントです。

まとめ

養毛剤、発毛剤、育毛剤それぞれ目的や効果が違うことがお分かりいただけたかと思います。アイテムの特徴と自分の頭皮の状態から、どのアイテムを選べば良いのかを見極めてくださいね。

※正式名称:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律

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