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アミノ酸を知り尽くした味の素㈱のスキンケア「ジーノ」とは?

更新日:2020/04/10

味の素㈱では、100年以上にわたるアミノ酸研究の知見を生かしたスキンケアブランド「ジーノ」を展開しています。アミノサイエンス事業本部の若狭さんに、アミノ酸を熟知しているメーカーだからこその強みを生かしたスキンケア製品の開発についてお伺いしました。
 

味の素㈱
アミノサイエンス事業本部 ダイレクトマーケティング部
若狭 由織 さん

原料メーカーの強みを生かしたブランドとして

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味の素㈱と言えば多くの方が食品をイメージされると思うのですが、どのような経緯でスキンケア商品を開発されるようになったのですか?

若狭:

おっしゃるように、「味の素」と言えば多くの方が社名になっている、うま味調味料の「味の素®」を想像されると思います。「味の素®」は、グルタミン酸というアミノ酸からつくられています。このグルタミン酸が昆布だしのうまみのもとであることが1908年に発見され、以降100年以上にわたりアミノ酸の研究を重ねてきました。

その知見をもとに、さまざまな分野でアミノ酸が持っているチカラを活用した製品を開発し提供してきました。

化粧品原料の開発もそのひとつです。味の素㈱では1970年代よりアミノ酸をもとにした化粧品原料の開発をスタートさせました。現在は、化粧品の原料メーカーとして世界55カ国以上、5000社以上の化粧品会社にアミノ酸系の化粧品原料を提供し採用いただいています。(※1)。

アミノ酸の化粧品原料の大きな特長は、肌にも地球にもやさしいということです。アミノ酸は、もともと肌に存在する成分であることから肌に優しく、また自然界の中で分解されるので環境にも優しいということです。

味の素㈱では、肌の角層のなかで水分を蓄えている「天然うるおい成分(NMF)」の主成分がアミノ酸(※2)であることに着目して、うるおい成分としてのアミノ酸を化粧品メーカーに提供していましたが、さらに用途を広げ、高機能な化粧品原料をつくりだすことに成功しました。

通常、保湿成分としてのアミノ酸はローションやクリームに使用されることがほとんどですが、私たちの会社ではクレンジングやUVケア、ファンデーションなど、使用目的に合わせて使用できる高機能アミノ酸系原料を多数開発しています。

このように多種多様なアミノ酸を提供できる会社は、世界にも限られた数しかありません。また、私たちの会社には、アミノ酸を知り尽くした研究者や開発者がたくさんいます。

そこで、「アミノ酸研究の知見や技術力をもとに、アミノ酸のチカラを生かしたスキンケア商品を開発し、お客さまへ直にお届けしたい」という想いから、自社ブランドの「ジーノ(JINO)」を1997年に創設しました。今では、アミノ酸のチカラを使った商品を数多く開発しています。

※1:2019年11月時点
※2:アミノ酸およびアミノ酸誘導体を含む

アミノ酸を知り尽くした商品開発力!

様々なアミノ酸を開発している御社ですが、その技術力について詳しく教えてください。

若狭:

目的に合わせた高機能なアミノ酸をつくりだすのはもちろんですが、アミノ酸の配合技術も私たちが持っている技術力のひとつです。例えば、2019年にリニューアルされた「アミノシューティカル クリーム」には、23種類のアミノ酸が高濃度で配合されています。23種類のアミノ酸は、配合するだけでもかなり難しい技術になります。

そのため、テクスチャーづくりが非常に困難な原料でもあるのです。高濃度でありながら、使用感を追求したスキンケア商品を開発していけるのも、アミノ酸を知り尽くした原料メーカーだからこそ持ち合わせることができる技術力だと思っています。

私たちが培ってきた知見を商品開発に取り入れていくことや、それらの情報をお客さまにしっかりと発信していくことも、アミノ酸を研究している会社の役割だと考えています。商品を皆さんにお届けする際も、科学的な根拠に基づいて情報を発信するようにしています。

アミノ酸のプロフェッショナルとして、お客さまに正確な情報を発信していかなければならないと思っています。

お客さまに寄り添いロングセラー商品を開発

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「ジーノ」ブランドを展開していくうえで、ほかにも大切にされていることはありますか?

若狭:

商品を開発していく際には、お客さまからの声をとても大切にしています。先ほどお話をした「アミノシューティカル クリーム」も、お客さまの声をもとにしてリニューアルを実施した商品となります。

「アミノシューティカル クリーム」は、2002年から発売されている「ジーノ」ブランドのロングセラー商品ですが、長く使ってくださる方から「もっと、大容量の商品がほしい」というお声をいただいていました。そのご意見を踏まえ、新成分を加えていきながら、これまでの2倍の量となるアイテムも販売しています。

パッケージもご使用中の品質保持に適したバックレス(空気の逆流を防ぐ)チューブを採用するなど、使い勝手も追求しました。また、プラスチックの使用量をリニューアル前の商品から約90%削減するなど、アミノ酸同様に地球環境を意識したパッケージになっています。

より多くの方にアミノ酸のチカラを伝えたい

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やはり、商品を長く使われているお客さまが多いのですか?

若狭:

そうですね。ありがたいことに、お客さまから「ジーノのことが大好きで、ずっと使っている」という声をたくさんいただいています。「ジーノが自分の肌に合ったブランドである」と感じてくださるお客さまが多いことを、私たちは大変うれしく思っていますし、アミノ酸の特長でもある肌への優しさから、皆さんにそう感じてもらえているのかもしれませんね。

しかし、その一方で「アミノ酸のチカラ」を知らない方も、まだまだたくさんいらっしゃいます。今後も、「ジーノ」ブランドを通じてアミノ酸の可能性を深く追求し、より多くの方に「アミノ酸のチカラ」を知っていただきたいと思っています。

ブランド情報

アミノ酸の可能性を最大限に引き出す、味の素(株)独自の「バイオ・ファイン」技術を応用し、数百種類もあるアミノ酸を研究し続け、エイジングケア※1に効果の高いアミノ酸を見つけ出し、「ジーノ」のスキンケア化粧品が誕生しました。年齢肌が効果を実感できる「ジーノ」は、うるおいあふれハリに満ちた"濃密な肌"を育みます。

※1:年齢に応じたケアのこと

https://www.ajinomoto.co.jp/jino/

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