注目の美肌食材はごぼう!
- 栄養素と美肌効果
- 便秘になると体内で老廃物が長い間溜まってしまうため、腸内環境が悪化し、吹き出物や肌荒れなどの肌トラブルを引き起こします。ゴボウは食物繊維が豊富な上、ビフィズス菌の餌となるオリゴ糖も含まれることから、相乗効果で便秘予防が期待できます。また、ごぼうのカリウムやマグネシウムにも、便秘を予防する作用があるのです。食物繊維は日本人が不足しがちな成分ですので、腸内環境を整えるためにもオススメの食材です。
- こんな時にオススメ
- 便秘は腸の蠕動運動を弱めるプロゲステロンが分泌される月経前に起こりやすい症状ですが、この時期はお腹の張りが現れやすい時期でもあるため、不溶性の食物繊維は控えたい時期。食物繊維の多いごぼうは、体調の良好な卵胞期にとり入れ、日ごろから食物繊維を取り入れた食事を心がけ、便秘を予防しましょう。 また、吹き出物や肌荒れに悩んでいるときも、腸内環境を見直し、積極的にとり入れてみましょう。
ピックアップレシピ
ごぼうの甘辛炒め|材料(2人分)
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ごぼう
100g
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にんじん
60g
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糸こんにゃく
80g
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豚バラ肉
60g
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ごま油
小さじ2
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しょうゆ
大さじ1
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砂糖
小さじ1
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酒
小さじ1
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みりん
小さじ1
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すりごま
適宜
- カテゴリー:野菜のおかず
- 調理時間:10分
作り方
- 1にんじん、ごぼうは約5mm幅の拍子切りにする、糸こんにゃくはサッと熱湯にくぐらせてから食べやすい長さに切り、豚バラ肉は約1cm幅に切る。
- 2フライパンに油を熱し、豚バラ肉を炒めて火が通ったら、ごぼう・にんじん・糸こんにゃくを加えてサッと炒め、蓋をして中火で約3分蒸す。
- 3しょうゆ、砂糖、みりん、酒を加えて、汁気がなくなるまで中火~強火で炒め、すりごまをふる。
この記事の監修者
管理栄養士・日本抗加齢医学会認定指導士篠原絵里佳 先生
同じ年齢でも若く見える人、老けて見える人がいますが、何が原因でこの差が生まれるのでしょうか。体の機能の老化が進めば、やがて見た目にも表れます。この老化の速度を緩やかにし、その歳で最高の健康を手に入れることができれば、見た目にも美しく若々しく歳を重ねる事が出来ます。これを「アンチエイジング」と言います。老化を決定しているものは、それまで送ってきたライフスタイル(環境)です。ライフスタイルの中でも、主に“食”を中心に、美しく歳を重ねるためのアンチエイジングの秘訣をお届けします。