注目の美肌食材はしょうが!
- 栄養素と美肌効果
- 辛み成分のジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンには血行を促し、身体を温める働きがあります。ジンゲロールは、加熱や乾燥によりショウガオールに変化し、優れた抗酸化作用をもちますので、エイジングケアを期待したいときには加熱調理がオススメです。また、殺菌作用を活かしたいときは、ジンゲロールが豊富な生食がよいでしょう。
- こんな時にオススメ
- プロゲステロンの分泌ピークが過ぎる黄体期後期になったら、月経期の辛さを軽減させるためにも身体を温める食材を意識してとり入れましょう。生姜には、血行を促し、身体を温める働きのある辛み成分が豊富に含まれるためオススメです。炒めもの、和え物、味噌汁に加えるなど、積極的にとり入れるようにしましょう。 また、冬はだけでなく夏場にエアコンの効いた室内に長時間いる方、冷え性の方、肩こりが辛い方にもオススメです。
ピックアップレシピ
作り方
- 1しょうがはみじん切りにする。
- 2鍋に水大さじ2とひじき、砂糖、みりん、醤油を入れ、2~3分煮る。
- 3しょうがとゴマを加え、煮汁がほとんどなくなるまで煮詰める。
この記事の監修者
管理栄養士・日本抗加齢医学会認定指導士篠原絵里佳 先生
同じ年齢でも若く見える人、老けて見える人がいますが、何が原因でこの差が生まれるのでしょうか。体の機能の老化が進めば、やがて見た目にも表れます。この老化の速度を緩やかにし、その歳で最高の健康を手に入れることができれば、見た目にも美しく若々しく歳を重ねる事が出来ます。これを「アンチエイジング」と言います。老化を決定しているものは、それまで送ってきたライフスタイル(環境)です。ライフスタイルの中でも、主に“食”を中心に、美しく歳を重ねるためのアンチエイジングの秘訣をお届けします。