フィトケミカルを味方につけてエイジングケアを!

この記事の監修者

野菜ソムリエ上級プロ・栄養士・アスリートフードマイスター立原瑞穂 先生

トマト

「フィトケミカル」という言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかと思います。また、聞いたことがあっても、実際にはどのようなものなのか、ご存知の方はまだ少ないようです。

このフィトケミカルとは一体どんなものなのでしょうか?今回はエイジングケアとして注目の成分フィトケミカルについてご紹介します。

第7の栄養素「フィトケミカル」とは

健康・美容を維持するために欠かせない食材として、野菜や果物が挙げられますが、近頃はコンビニ弁当や外食などで簡単に食事を済ませてしまう方が増え、野菜や果物不足が深刻な問題となっています。

国が定めた健康的な身体を維持するために必要な「必須栄養素」には、炭水化物、たんぱく質、脂質の3大栄養素をはじめ、ビタミンやミネラル、さらに食物繊維を加えた6大栄養素があるとされています。さらに、近年の研究の結果「第7の栄養素」として注目されているのが「フィトケミカル」です。

「フィトケミカル」は「ファイトケミカル」とも呼ばれていますが両方とも意味は同じで、ギリシャ語で「植物」を意味する「フィト=phyto」と英語で「化学」を意味する「ケミカル=Chemical」を合わせて誕生した造語であり、野菜や果物の中に含まれている化学物質のことを指します。

この「フィトケミカル」は、5,000種類以上もあり、赤ワインに含まれていることで有名なポリフェノールをはじめ、トマトに含まれるリコピン、お茶などに含まれるカテキンもフィトケミカルの一種です。これらフィトケミカルの代表的な効果として挙げられるのが「抗酸化作用」。
老化の原因となる活性酸素を除去する働きがあるので、いつまでも若々しく健康でいたい方には特にオススメの成分なのです。また、がん細胞の増殖を抑える働きもあることから健康を維持する効能もあることで注目を集めています。

フィトケミカルを豊富に含む食べ物とは

フィトケミカルを豊富に含む食べ物はさまざまなものがありますが、成分ごとに多く含まれる代表的な食材をご紹介します。

■アントシアニン…視力低下や高血圧の予防
ナス、紫いも、紫キャベツなど

■硫化アリル…血流改善、抗菌作用
玉ねぎ、ねぎ、にらなど

■カテキン…痩身作用、コレステロール低下
柿、緑茶など

■リコピン…強い抗酸化作用
すいか、柿、トマトなど

■ルテイン…動脈硬化の予防
ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリーなど

■クロロフィル…コレステロールの減少
ほうれん草、小松菜

■クロロゲン酸…血圧・血糖の調整
ごぼう、バナナなど

フィトケミカルは色素成分であったり、臭い成分が多くあります。明日の食事から、ちょっとだけ色の濃い野菜や臭いのしっかりとある食材を意識してみて下さいね。

ななつのしあわせミックスナッツ

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