亜鉛の過剰摂取による弊害

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

亜鉛不足による影響

亜鉛は牡蠣やホタテなどの貝類、牛肉、豚レバーなどの肉類、またカニなどに多く含まれている成分で、味覚障害の改善や生活習慣病の予防、また女性なら気になる抜け毛を防ぐことで知られています。

亜鉛を積極的に食べたいところですが、その一方で亜鉛の過剰摂取による問題点も指摘されています。今回は亜鉛の過剰摂取による弊害や、摂取量の目安などについてご紹介します。

日本人は亜鉛不足?

人間の健康維持に必要不可欠なミネラル「亜鉛」は、身体の中で作りだすことができないため、食べ物から摂る必要があります。

数あるミネラルの中でも不足しやすい栄養素で、極端なダイエットをしている方、レトルト食品やインスタント食品、スナック菓子などを多く食べ、栄養に偏りがある方は特に不足気味であると言われています。

亜鉛の摂取量目安が12mgであるのに対し、平均的な日本食に含まれている量は約9mg程度。潜在的に亜鉛が不足してしまうのが現状のようです。

亜鉛の過剰摂取による弊害

その一方で、亜鉛の過剰摂取も問題視されています。

亜鉛自体の毒性は低く、私たちが普通の食事から摂る量もそれほど多くはないため、通常の食生活を送っていれば健康に害を及ぼすことはありませんが、薬の内服に伴う急性亜鉛中毒やサプリメントなどによる亜鉛の過剰摂取によって、鉄分や銅などの吸収が妨げられ、貧血や下痢、神経症状などが出現する恐れがあります。

正しい亜鉛の取り方とは?

特に懸念されるのが、サプリメントを継続的に摂取すること。

亜鉛不足がある場合は、1日50mg以下を3ヶ月程度摂取することが安全であると言われています。もし数年以上の長期に渡り、サプリメントを継続的に摂取する場合は1日45mg以下の量で調整するようにしてください。

ななつのしあわせミックスナッツ

Facebookもチェック

あなたのページを今すぐチェック

マイページ

カテゴリー

振り返りやまとめ読みに便利。クリップで記事を保存!

クリップ機能を使用するには、会員登録(無料)が必要になります。

会員サービスで利用できる便利な機能

無料登録してこの記事をクリップ

登録済みの方はログイン