ニンジンの抗酸化力を味方につける

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

ニンジン

ニンジンが語源の栄養成分

ニンジンに含まれる栄養成分「カロテン」は、ニンジンの英語名「キャロット」が由来となっています。そして、ニンジンのオレンジ色は、β-カロテンの結晶の色。つまり、ニンジンはβ-カロテンのかたまりなのです。

他にもカリウム、カルシウム、食物繊維など栄養が豊富に含まれた、まさにスーパー野菜。根菜類では珍しい緑黄色野菜になります。そんなニンジンに豊富に含まれる栄養素、β-カロテンの働きに注目してみましょう。

β-カロテンの優れた抗酸化力

β-カロテンのもつ抗酸化力の働きのひとつに、ガンを抑制する効果があります。特に胃ガンについては、β-カロテンの摂取が低い人ほどリスクが高いという研究結果があるほどです (2008年厚生労働省調査)。このほか、β-カロテンには認知症の予防効果なども期待されています。

β-カロテンは体内に入ると必要な分だけビタミンAに変わるという性質を持っており、このビタミンAが不足してしまうと、

ひび割れなどの肌荒れ、ニキビができやすくなる

涙の量が減るため角膜が乾燥し、ドライアイになりやすい

  • 免疫機能が落ち、風邪などの細菌に感染しやすくなる

このように、身体のあちこちにダメージが出てきてしまいます。

また、ビタミンAを過剰摂取すると頭痛が起こりやすくなってしまうのですが、β-カロテンなら必要な分だけビタミンAに変化するため、過剰摂取となることがありません。残ったβ-カロテンは体内に蓄積され、抗酸化作用によって細胞を活性化させ、老化や動脈硬化予防が期待されます。

ちなみにβ-カロテンは脂溶性の性質をもつため、油と一緒に摂ると体内への吸収がよくなります。「きんぴら」などはオススメの調理法です。

ニンジンの葉の水耕栽培がブーム

今静かなブームとなっているのが様々な野菜の水耕栽培。特に、ニンジンは種をまかなくても切れ端を使うだけなので無駄もなく、コストもかかりません。場所を取らないことも人気のようです。

■用意するもの
ニンジンの切れ端(上の方)
水が張れるぐらいのお皿(ジップロックコンテナの小さいものが便利)

■栽培方法
ニンジンの上の方を3cmぐらい切り落とし、お皿に載せて1cmぐらい水を張ります。あとは室内で日当たりのよいところに置けば、3~4日で葉が出てきます。雑菌が繁殖しないよう2日に1回は水を取り替えましょう。

<オススメレシピ>人参の葉でお手軽常備菜☆

ななつのしあわせミックスナッツ

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