ビタミンCの過剰摂取で注意するケース

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

ビタミンC

近年、さまざまなビタミン剤やサプリメントなどが普及したことによって、日頃不足しがちな栄養素を気軽に摂ることができる便利な時代になりましたよね。しかし、手軽に摂れる分、その過剰摂取についても気になるところです。

今回は、美容や健康によいとされる代表的な栄養素「ビタミンC」の過剰摂取に問題があるのかないのか、その視点から掘り下げていきたいと思います。

ビタミンCを過剰摂取しても大丈夫なの?

ビタミンCを積極的に摂る必要性は、今やテレビのCMや情報番組、数々の書籍などでも謳われていますし、ビタミンC入りの清涼飲料やお菓子類なども販売されているため、私たちの食生活においてはなじみ深いビタミンのひとつです。

1日のビタミンC摂取量の目安は、厚生労働省より推奨されている「栄養素等表示基準値」によると、18歳から29歳の女性の場合100mgが食事摂取基準となっています。

ビタミンCは水溶性で、身体に不要な分は尿として排泄されてしまうため、通常の食事を摂っていれば過剰症になる心配はないとされています。
また、ビタミンCには果物や野菜から採れる天然のものと、科学的に合成されたものがありますが、いずれの場合も摂りすぎによる過剰症の心配はありません。

しかし、サプリメントやビタミン剤などを服用して1度に3000~4000mgの大量のビタミンCを摂る場合には、一時的に下痢やお腹がゆるくなる症状が出ることがありますので、できるだけ果物や野菜などの食物から摂るよう意識していきましょう。

例えば野菜なら100gあたりでほうれん草約60mg、ブロッコリー約120mg、ピーマン約75mgのビタミンCを摂ることができます。果物なら、いちご約60mg、キウイフルーツ約70mg、レモン約100mgです。

ビタミンCにまつわる噂とその真偽

ビタミンCを大量に摂取すると、結石の原因であるシュウ酸カルシウムが増加し、尿路結石のリスクがあるという説も出回りましたが、実際に科学的な根拠のあるデータではないため、現在では問題はないとされています。

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