グレープフルーツと薬の相互作用

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

グレープフルーツと薬

現在、さまざまな薬がありますが、特定の果物と一緒に服用することで、相互作用が起こり効力がなくなったり、副作用が強く出現するといった危険性のある組み合わせが存在します。

今回注目したいのがグレープフルーツ。グレープフルーツには、天然の色素成分であるフラボノイドが含まれており、薬の有効成分の力を抑える働きがあるとされています。そのため、種類によっては効き目がよすぎて副作用が強く出てしまうケースや、逆に薬の有効成分が消失してしまう場合があるのです。

グレープフルーツと相性の悪い薬とは

グレープフルーツと一緒に摂ってはいけないのが、主に狭心症や高血圧の治療薬に使用されている「カルシウム拮抗剤」です。

カルシウム拮抗剤は基本的に血圧を下げる薬です。効き目が強くなれば、逆に良いことのように思われるかもしれませんが、いくら高い血圧を下げるための治療薬とはいえ、過剰に下がりすぎれば低血圧によるショック状態や、心臓の動きが速くなることでの頻脈といった別の症状がでる場合があります。一概に効き目が強いことが好ましいわけではありません。

また、スタンチ系とよばれる高脂血症の治療薬や、三叉神経痛、てんかんなどに用いられる治療薬など、数十種類の治療薬もグレープフルーツとの相性がよくないことが研究の結果わかっています。

グレープフルーツと内服薬についての注意事項

■必ず医師に相談
内服薬を処方されたら、グレープフルーツだけでなく、飲み合わせの悪い食べ物はないか、薬の情報をきちんと確認し、正しい知識を得るようにしましょう。

■少しだけなら…の油断は禁物
グレープフルーツと飲み合わせの悪い薬があるといっても、「ある程度時間を空ければよいのでは?」「ほんの少しだけなら食べても問題ないのでは?」と思うかもしれません。しかし、グレープフルーツによる影響は約1日程度続きます。長ければ数日間、持続する場合がありますので気を付けて下さい。

たとえ少量であっても、グレープフルーツの種類によっては、体内に成分が留まる時間が長いものもあるので、避けるようにした方が無難です。

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