がん予防にも効果を示すブロッコリースプラウトの成分

この記事の監修者

野菜ソムリエ上級プロ・栄養士・アスリートフードマイスター立原瑞穂 先生

ブロッコリースプラウト

みなさんは「スプラウト」についてどの程度ご存知でしょうか?スプラウトにはさまざまな種類がありますが、今回はブロッコリースプラウトについてご紹介します。

「スプラウト」ってどんなもの?

植物の種子にはその生命を維持するために必要な栄養素がぎっしりと詰まっていますが、発芽期には種子に凝縮されたパワーが一気に放出されるため、植物の成長過程においては最も栄養価の高い時期であるといえます。スプラウトとは植物の新芽のことをいい、根の部分も含めてまるごと食べることが可能。非常に栄養価も高いことから機能性野菜としても注目されています。

食用として活躍しているスプラウトは多く存在し、その代表的なものにはかいわれ大根やもやしなどがあります。その他にも、豆苗やレッドキャベツ、ひまわり、そばのスプラウトも存在し、それぞれに効能が違っています。

ブロッコリースプラウトとがんの関係

そんな中でも最近、特に注目を集めているのが「ブロッコリースプラウト」。ブロッコリースプラウトは、1990年代にがんの予防について研究しているアメリカのジョンズ・ホプキンス大学のポール・タラレー博士によって開発された機能性野菜。

ブロッコリーに含まれている「スルフォラファン」という成分にがんの予防に働きかける効果があることが発見されたことから、世界中にブロッコリースプラウトのブームが巻き起こりました。

私たちの身の周りには、煙草や化学物質、あるいは食べ物などに含まれる発がん性物質が存在しています。この発がん性物質が体内に取り込まれると細胞が突然変異を起こすことで、がんの発症へと繋がるのですが、スルフォラファンはこれらの有毒な発がん性物質を無毒化し、身体の外に排出させる働きがあります。

ブロッコリースプラウトにはこんな効果も

また、スルフォラファンはかぶや大根などアブラナ科の植物の中でもブロッコリーに豊富に含まれており、特に新芽の部分には成熟したブロッコリーの20倍から50倍の量があることがわかっています。がんの抑制作用だけでなく、胃潰瘍や胃炎を予防したり花粉症を緩和させる作用があります。

ブロッコリースプラウトはスーパーや通信販売でも購入することが可能ですが、比較的手軽に自宅で水耕栽培することも可能ですので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

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