「らっきょう」の栄養に注目

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

らっきょう

らっきょうは、平安時代から非常に薬効が高いことで知られており、「畑の薬」とも呼ばれるほど多くの効能をもち、漢方薬などにも使われている食材なのです。今回は、らっきょうの栄養と働きについてご紹介します。

らっきょうの栄養と働き

■生活習慣病の予防
硫化アリルは血液が凝固するのを防いで血流をスムーズにする働きがあり、動脈硬化の予防や改善作用があります。

また、強い抗酸化作用を持っているので生活習慣病の原因とも言われる活性酸素を除去する作用も持っています。

フルクタンには動脈硬化や心臓病、脳血管障害の原因となる悪玉コレステロールを減少させるだけでなく、不要なコレステロールや胆汁酸を腸内で吸収し、排泄させる働きがあります。

■がんの予防
硫化アリルの化合物であるジアリルスルフィドには、がんの発症を予防する酵素を助ける働きがあります。また、強力な抗菌作用から、胃がんの原因と言われるヘリコバクターピロリ菌を死滅させる効果もあります。らっきょうには抗酸化力の強いサポニンという成分も含まれており、肺がんや皮膚がんを予防する効果が期待できます。

■便秘解消
非常に多くの水溶性食物繊維を含んでいるらっきょうは、腸内環境を整え腸を刺激し、便の排泄をスムーズにする働きがあります。

■糖尿病の予防
急激な血糖の上昇が慢性的に続くと、糖尿病を引き起こす恐れがあります。らっきょうに含まれるフルクタンには、食後の血糖値が急激に上昇するのを防ぎ、糖尿病を予防する効果が期待されます。

■風邪の予防・改善
硫化アリルは、強い殺菌作用を持つことから、風邪の原因菌やウィルスを撃退するだけでなく、風邪をひいて発熱した場合にも身体を温めることで発汗を促し、熱を下げるよう働きかけます。

■疲労回復効果
硫化アリルは、疲労回復のビタミンとよばれているビタミンB1が体内に吸収されるのを助けるため、疲れがたまっている方にオススメです。

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