卵の栄養で風邪を予防

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

たまご

完全栄養食とも言われている「卵」ですが、身体の免疫力を高める働きがあるため、一年を通して重宝する食材です。今回は、体調不良を未然に防ぐ食材としてオススメしたい理由をご紹介しましょう。

卵に含まれるアミノ酸が免疫力を高める

免疫力が低下した状態だと身体の中で細菌やウィルスの感染が起こり、風邪やインフルエンザにかかりやすくなりますが、卵には私たちの身体に必要な8種類の必須アミノ酸が、全てバランス良く含まれています。このアミノ酸こそが、免疫力を高めるのに必要な栄養なのです。

なかでも、卵に含まれている「シスチン」というアミノ酸は、自然免疫力を高める手助けをしてくれます。さらに「テアニン」という成分と一緒に摂ることで、より一層の効果が期待できます。ちなみにテアニンは緑茶に多く含まれているため、食後に緑茶を摂るようにすると良いでしょう。

白身に含まれる成分で風邪を予防

テレビのコマーシャルで「塩化リゾチーム配合」という言葉を聞いたことはありませんか?この塩化リゾチームとは、卵の白身の部分に含まれている成分で、菌やウィルスを殺すだけでなく免疫力を高める作用があります。

卵がある程度長持ちするのは、卵白に含まれているリゾチームが卵を守っているからなのです。

また、細菌を死滅させた後、粘液の排出を促進する作用があるため、鼻水やたんのキレを良くする効果も期待できます。

おいしい卵酒の作り方

古くから「風邪の引きはじめには卵酒がよい」という言い伝えがあります。これも卵白の中に含まれる塩化リゾチームと、日本酒の身体を温める作用によって科学的に効果が実証されています。

実際に、卵酒のレシピをご紹介しましょう。

1.卵1個をボウルに入れ、十分にかき混ぜた後、砂糖小さじ1~2杯を入れる
2.カップ1杯程度の日本酒を、人肌程度に温める
3.2 の日本酒を 1 にゆっくりと少量ずつ注ぎ入れ、混ぜ合わせる

急いで注ぎ入れたり、日本酒の方に卵を混ぜ入れると卵が固まってしまいますのでご注意ください。

※すでに内服薬を飲んでいる方の場合、アルコールを摂ると薬の副作用が強く出たり、効果がなくなるなどの危険性があるため、卵酒と内服薬は併用しないよう注意しましょう。

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