便が臭くなる理由に心あたりはありませんか?

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

くさい

健康状態を管理するためにも「排便」をチェックすることはとても大切なことです。便の色、形はもちろん、臭いも非常に重要な指標です。今回は、その臭いに注目して、どのような原因で臭いに変化が起きるのかご紹介したいと思います。

便の臭いの素とは?

みなさん、強烈な臭いの排便をした経験はありますか?

もともと食べ物には臭いの素となる成分が含まれているので、食べ物が消化されたあとの残りカスである便が臭うことは至極当然のこと。

しかし、時として臭いがきつく、悪臭が漂う場合があります。この原因としてアンモニアやスカトール、硫化水素などの成分が挙げられますが、中でも悪玉菌と呼ばれている大腸菌やウエルシュ菌が腸内で増殖してしまうことで、分解されたタンパク質や脂質が発酵して腐敗臭を引き起こします。

それには、食習慣も大きく影響していることから、心掛け次第では解消することもできます。一体どのようなことが臭い排便につながるのでしょうか?

■食べ物をよく噛まずに飲み込んでしまう
唾液に含まれている消化酵素のアミラーゼには、炭水化物の消化・吸収を促し、口腔内の雑菌を殺す働きがあります。しかし、食べ物をよく噛まずに飲み込んでしまう方は、本来行われるはずの口の中での消化が不十分な状態で胃へ送られるため、それ以降の消化器官に負担がかかり、未消化の食物が大腸で腐敗を起こしてしまい、悪臭の素になりやすいと言われています。

■日頃からストレスが多い
意外にも、ストレスを抱え続けている方も便が臭う傾向にあります。胃の中にある消化酵素のペプシンはストレスに影響されやすい物質で、ストレスによって分泌量の低下がみられる場合があると言われています。また、ストレスが溜まると腸の蠕動運動も鈍くなるため、腸内に便が留まる時間が長くなります。そのことによって便の腐敗が進み、臭いがきつくなるのです。

食物で便の臭いをおさえる

腸内にはビフィズス菌などの善玉菌と、大腸菌やウェルシュ菌などの悪玉菌、そしてどちらにも属さない日和見菌が存在しています。日和見菌とは腸内に善玉菌が多いと悪玉菌になびき、悪玉菌が減ると活動が低下する傾向にあります。

善玉菌が減少すると悪玉菌の割合が多くなり、臭いの原因となる有害物質が発生しやすくなります。そのため、乳酸菌が多く含まれているヨーグルトや味噌、ぬか漬けなどはオススメの食べ物です。

また、オリゴ糖やペクチン、グルコン酸なども善玉菌のエサとなり、善玉菌を優位にしてくれます。バナナ、りんご、はちみつ、ポン酢などに多く含まれていますよ。

また、納豆にも悪玉菌を抑制するジピコリン酸が含まれているため、積極的に摂るようにすると良いでしょう。

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