貧血に効果のあるあさりの栄養

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

あさり

うまみたっぷりのあさりが、日本で本格的に食用とされたのは1960年代。外食産業が活発化したためだと言われていますが、実はあさりには、女性の悩みでも多いとされる貧血に効果があるようです。今回は、あさりの栄養についてご紹介します。

あさりで貧血対策!

なによりあさりの注目すべき点は「貧血の予防」ができる栄養が豊富に含まれていること。一般的に「貧血」とは「鉄欠乏性貧血」のことを指し、赤血球やヘモグロビンが正常値よりも低い状態のことを言います。

ヘモグロビンは、鉄分を材料にして作られ、赤血球はそのヘモグロビンから作られます。そのため、身体の中に鉄分が不足すれば、ヘモグロビンと赤血球の産生が妨げられ、貧血を起こしやすくなります。

この鉄欠乏性貧血の原因は、鉄分の不足だけでなく、偏った食事、1回の食事量が少ない、無理なダイエットでも起こることがあります。そのため、日頃から栄養バランスの良い食事と、適切な食事量を確保することが大切です。

あさりにはヘモグロビンの生成に関わる鉄分や、造血作用のあるビタミンB12、身体の中で鉄分が利用されるのを助ける銅が豊富に含まれているので、貧血が気になる方や妊娠中の方にはオススメです。また、生より佃煮の方が鉄分量が3倍以上にも増えるので活用してみるのも良いでしょう。

あさりの栄養

■タウリン
血液中の悪玉コレステロール値を下げて血液の流れをサラサラにし、動脈硬化を予防する働きや高血圧の予防に効果的があると言われています。また肝機能を高めたり心臓を強くする働きがあるだけでなく、糖尿病を防いだり疲れ目を改善する効果が期待できます。

■亜鉛
肌や髪、爪の健康を保つ働きがあります。近年では亜鉛不足による味覚異常のある方も増えてきていますが、亜鉛には味覚を正常に保つ効果も期待できます。

■カリウム
身体の中にある余分な水分を排出する働きがあり、むくみの解消が期待できます。また余分な塩分(ナトリウム)を排泄する作用もあるため、高血圧の方にオススメです。

■カルシウム
日本人に不足しがちなカルシウムが多く含まれており、骨や歯を丈夫にするだけでなく、骨粗しょう症の予防効果が期待できます。

■クロム
糖尿病、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病を予防する働きがあります。

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